「 乙川優三郎 」 一覧
『地先』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2023/02/16 | 『地先』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(た行)
『地先』乙川 優三郎 徳間文庫 2022年12月15日初刷 通り過ぎた歳月。その重さ。思いがけない出来事に揺れる男女。あまたの文学賞を総なめにした名手が贈る至高の短篇集。 絵描
『ある日 失わずにすむもの』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2022/01/27 | 『ある日 失わずにすむもの』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『ある日 失わずにすむもの』乙川 優三郎 徳間文庫 2021年12月15日初刷 これは明日の私たちの物語。マーキスはNYのスラム育ち。戦争で、ようやく築いた生活とジャズミュージシャン
『R.S.ヴィラセリョール』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2017/06/12 | 『R.S.ヴィラセリョール』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『R.S.ヴィラセリョール』乙川 優三郎 新潮社 2017年3月30日発行 レイ・市東・ヴィラセリョールは房総半島に染色工房を構え、成果をあげかけていた。その矢先、父は病身をおして独りフィリピンへの
『生きる』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2017/03/22 | 『生きる』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『生きる』乙川 優三郎 文春文庫 2005年1月10日第一刷 亡き藩主への忠誠を示す「追腹」を禁じられ、生き続けざるを得ない初老の武士。周囲の冷たい視線、嫁いだ娘からの義絶、そして息子の決意の行動
『太陽は気を失う』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2017/03/05 | 『太陽は気を失う』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(た行)
『太陽は気を失う』乙川 優三郎 文芸春秋 2015年7月5日第一刷 人は(多かれ少なかれ)こんな思いに駆られ、老いさらばえてやがて骸となる。自分がそうなる前に読めてよかった。そう思える本です。 生
『ロゴスの市』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2017/02/06 | 『ロゴスの市』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(ら行)
『ロゴスの市』乙川 優三郎 徳間書店 2015年11月30日初版 至福の読書時間を約束します。乙川文学の新しい姿がここに! 昭和55年、弘之と悠子は、大学のキャンパスで出会う。翻訳家と同時通訳と
『トワイライトシャッフル』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2017/01/30 | 『トワイライトシャッフル』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(た行)
『トワイライトシャッフル』乙川 優三郎 新潮文庫 2017年1月1日発行 房総半島の海辺にある小さな街で生きる場所を探し、立ちつくす男と女。元海女、異国の女、新築に独り暮らす主婦、孤独なジャズピアニ
『脊梁山脈』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2016/01/15 | 『脊梁山脈』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『脊梁山脈』乙川 優三郎 新潮文庫 2016年1月1日発行 上海留学中に応召し、日本へ復員する列車の中で、矢田部は偶然出会った小椋に窮地を救われる。帰郷後、その恩人を捜す途次、男が木地師であるこ