「 小川洋子 」 一覧
『不時着する流星たち』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2019/11/15 | 『不時着する流星たち』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(は行)
『不時着する流星たち』小川 洋子 角川文庫 2019年6月25日初版 不時着する流星たち (角川文庫) 私はなぜこの人の小説を読みたいと思うのだろう? 読むと大抵は後悔する。理解
『琥珀のまたたき』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2019/01/10 | 『琥珀のまたたき』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『琥珀のまたたき』小川 洋子 講談社文庫 2018年12月14日第一刷 琥珀のまたたき (講談社文庫) もう二度と取り戻せないあの儚くも幸福な一瞬 古びた図鑑の片隅に蘇る、失われた時の輝
『寡黙な死骸 みだらな弔い』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2018/01/08 | 『寡黙な死骸 みだらな弔い』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『寡黙な死骸 みだらな弔い』小川 洋子 中公文庫 2003年3月25日初版 寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫) 息子を亡くした女が洋菓子屋を訪れ、鞄職人は心臓を採寸する。内科医の白衣から秘
『沈黙博物館』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2017/12/24 | 『沈黙博物館』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(た行)
『沈黙博物館』小川 洋子 ちくま文庫 2004年6月9日第一刷 沈黙博物館 (ちくま文庫) 耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首・・・・・・・「私が求めたのは、その肉体
『貴婦人Aの蘇生』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2016/10/11 | 『貴婦人Aの蘇生』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『貴婦人Aの蘇生』小川 洋子 朝日文庫 2005年12月30日第一刷 貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫) 北極グマの剥製に顔をつっこんで絶命した伯父。死んだ動物たちに刺繍をほどこす伯母。この謎の貴婦
『ことり』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2016/02/13 | 『ことり』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『ことり』小川 洋子 朝日文庫 2016年1月30日第一刷 ことり (朝日文庫) 人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりを理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。二人は支
『ホテル・アイリス』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2015/03/30 | 『ホテル・アイリス』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(は行)
『ホテル・アイリス』小川 洋子 幻冬舎文庫 1998年8月25日初版 ホテル・アイリス (幻冬舎文庫) これは小川洋子が書いた、まぎれもない 「性愛小説」 です。しかも、描かれているのは、極端に歪
『夜明けの縁をさ迷う人々』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2015/03/04 | 『夜明けの縁をさ迷う人々』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(や行)
『夜明けの縁をさ迷う人々』小川 洋子 角川文庫 2010年6月25日初版 夜明けの縁をさ迷う人々 (角川文庫) 私にとっては、ちょっと書き倦ねていた感のある人です。元来