「 作家別(あ行) 」 一覧
『小説 シライサン』(乙一)_目隠村の死者は甦る
2019/12/02 | 『小説 シライサン』(乙一), 乙一, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『小説 シライサン』乙一 角川文庫 2019年11月25日初版 乙一 4年ぶりの最新作&映画原作! その怪談を聞いた人間は - 呪われる。 親友の変死を目撃した女子大生・瑞紀
『少女奇譚/あたしたちは無敵』(朝倉かすみ)_朝倉かすみが描く少女の “リアル”
2019/11/22 | 『少女奇譚/あたしたちは無敵』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(さ行), 朝倉かすみ
『少女奇譚/あたしたちは無敵』朝倉 かすみ 角川文庫 2019年10月25日初版 このことは、あたしたちだけの秘密よ 朝倉かすみが挑む少女×ふしぎの物語 小学校の帰り道、きらき
『不時着する流星たち』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2019/11/15 | 『不時着する流星たち』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(は行)
『不時着する流星たち』小川 洋子 角川文庫 2019年6月25日初版 私はなぜこの人の小説を読みたいと思うのだろう? 読むと大抵は後悔する。理解が及ばないからです。それでも又読
『たそがれどきに見つけたもの』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2019/11/01 | 『たそがれどきに見つけたもの』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(た行), 朝倉かすみ
『たそがれどきに見つけたもの』朝倉 かすみ 講談社文庫 2019年10月16日第1刷 (第一話) たそがれどきに見つけたもの 海野伊智子と別れたあと、割り算をした。人生八十年とし
『ひりつく夜の音』(小野寺史宜)_書評という名の読書感想文
2019/10/18 | 『ひりつく夜の音』(小野寺史宜), 作家別(あ行), 小野寺史宜, 書評(は行)
『ひりつく夜の音』小野寺 史宜 新潮文庫 2019年10月1日発行 大人の男はなかなか泣かない。ではなぜ、下田保幸は、その夜ひとりで泣いてしまったのか? すべてをあきらめていた男が、も
『ふじこさん』(大島真寿美)_書評という名の読書感想文
2019/10/16 | 『ふじこさん』(大島真寿美), 作家別(あ行), 大島真寿美, 書評(は行)
『ふじこさん』大島 真寿美 講談社文庫 2019年2月15日第1刷 離婚寸前の両親の間で自分がモノのように取り合いされることにうんざりしている小学生のリサ。別居中の父が住むマンション
『純子』(赤松利市)_書評という名の読書感想文
2019/10/14 | 『純子』(赤松利市), 作家別(あ行), 書評(さ行), 赤松利市
『純子』赤松 利市 双葉社 2019年7月21日第1刷 四国の辺鄙な里に生まれた純子は 「極貧の暮らしから逃れるためには、おまえを蜜の滴るいい女にして高く売るしかないんじゃ」 と祖母
『バック・ステージ』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2019/10/07 | 『バック・ステージ』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(は行), 芦沢央
『バック・ステージ』芦沢 央 角川文庫 2019年9月25日初版 「まさか、こうきたか」 幕が上がったら一気読み! 注目作家の痛快ミステリ! 新入社員の松尾は忘れ物で戻った
『百舌落とし』(逢坂剛)_書評という名の読書感想文
2019/09/27 | 『百舌落とし』(逢坂剛), 作家別(あ行), 書評(ま行), 逢坂剛
『百舌落とし』逢坂 剛 集英社 2019年8月30日第1刷 後頭部を千枚通しで一突き。そして、鳥の羽根が一枚。殺戮の本能を持ち、速贄 (はやにえ) の儀式に酔う魔性の鳥 - 百舌に擬え
『朝が来るまでそばにいる』(彩瀬まる)_書評という名の読書感想文
2019/09/20 | 『朝が来るまでそばにいる』(彩瀬まる), 作家別(あ行), 彩瀬まる, 書評(あ行)
『朝が来るまでそばにいる』彩瀬 まる 新潮文庫 2019年9月1日発行 火葬したはずの妻が家にいた。「体がなくなったって、私はあなたの奥さんだから」。生前と同じように振る舞う彼女との
『罪の轍』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文
2019/09/18 | 『罪の轍』(奥田英朗), 作家別(あ行), 奥田英朗, 書評(た行)
『罪の轍』奥田 英朗 新潮社 2019年8月20日発行 奥田英朗の新刊 『罪の轍』 を読みました。物語は北海道の北西部、稚内に近い日本海に浮かぶ二つある島の一つ、礼文島から始まります。
『あなたの本当の人生は』(大島真寿美)_書評という名の読書感想文
2019/09/13 | 『あなたの本当の人生は』(大島真寿美), 作家別(あ行), 大島真寿美, 書評(あ行)
『あなたの本当の人生は』大島 真寿美 文春文庫 2019年8月1日第2刷 「書くこと」 に囚われた女たち 書けなくなった老作家、代わりに書く秘書、書きたい弟子 - 三人の奇妙な生活の
『ほかに誰がいる』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2019/08/28 | 『ほかに誰がいる』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(は行), 朝倉かすみ
『ほかに誰がいる』朝倉 かすみ 幻冬舎文庫 2011年7月25日5版 あのひとのことを考えると、わたしの呼吸はため息に変わる。十六歳だった。 あのひとに出会うまで十六年もかかってしまっ
『ミーツ・ガール』(朝香式)_書評という名の読書感想文
2019/08/23 | 『ミーツ・ガール』(朝香式), 作家別(あ行), 書評(ま行), 朝香式
『ミーツ・ガール』朝香 式 新潮文庫 2019年8月1日発行 この肉女を、なんとかしてくれ! 大学一年のワタベは、巨体で激臭漂う熊堀サトミと隣の席に。すぐアパートに居座られ、コンビニ
『夏をなくした少年たち』(生馬直樹)_書評という名の読書感想文
2019/08/19 | 『夏をなくした少年たち』(生馬直樹), 作家別(あ行), 書評(な行), 生馬直樹
『夏をなくした少年たち』生馬 直樹 新潮文庫 2019年8月1日発行 第3回 新潮ミステリー大賞受賞作 『夏をなくした少年たち』 を読みました。 (反省) 私は、大きな思い違いを