「 川上未映子 」 一覧

『黄色い家』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『黄色い家』川上 未映子 中央公論新社 2023年2月25日初版発行 人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか 孤独な少女の闘いを圧倒的スピード感と緻密な筆であぶり出すノンストップ・ノワール

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『夏物語』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『夏物語』川上 未映子 文春文庫 2021年8月10日第1刷 世界が絶賛する最高傑作! 「米TIME誌 ベスト10」 「米ニューヨーク・タイムズ 必読100冊」 「米図書館協会ベスト

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『ウィステリアと三人の女たち』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『ウィステリアと三人の女たち』川上 未映子 新潮文庫 2021年5月1日発行 大きな藤の木のある、壊されつつある家。真夜中に忍び込んだわたしは、そこに暮らした老女、ウィステリアの生を

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『あこがれ』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『あこがれ』川上 未映子 新潮文庫 2018年7月1日発行 第1回 渡辺淳一文学賞受賞作品 まずは文庫の裏表紙にある解説を。 おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。ク

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『愛の夢とか』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『愛の夢とか』川上 未映子 講談社文庫 2016年4月15日第一刷 あのとき、ふたりが世界のすべてになった - 。ピアノの音に誘われて始まった女どうしの交流を描く表題作「愛の夢とか」。別れた恋人

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『すべて真夜中の恋人たち』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『すべて真夜中の恋人たち』川上 未映子 講談社文庫 2014年10月15日第一刷 わたしは三束さんのことがすきだった。たぶん、はじめて会ったときからわたしは三束さんのことがすきだった。そうはっき

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『乳と卵』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『乳と卵』川上 未映子 文春文庫 2010年9月10日第一刷 娘の緑子を連れて大阪から上京したきた姉でホステスの巻子。巻子は豊胸手術を受けることに取り憑かれている。緑子は言葉を発することを拒否し

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『ヘヴン』(川上未映子)_書評という名の読書感想文

『ヘヴン』川上 未映子 講談社文庫 2012年5月15日第一刷 「わたしたちは仲間です」- 十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える「僕」は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ

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『作家刑事毒島の嘲笑』(中山七里)_書評という名の読書感想文

『作家刑事毒島の嘲笑』中山 七里 幻冬舎文庫 2024年9月5日 初

『バリ山行』(松永K三蔵)_書評という名の読書感想文

『バリ山行』松永K三蔵 講談社 2024年7月25日 第1刷発行

『少女葬』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文

『少女葬』櫛木 理宇 新潮文庫 2024年2月20日 2刷

『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』(麻布競馬場)_書評という名の読書感想文

『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』麻布競馬場 集英社文庫 2

『これはただの夏』(燃え殻)_書評という名の読書感想文

『これはただの夏』燃え殻 新潮文庫 2024年9月1日発行 『

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