「 角田光代 」 一覧
『菊葉荘の幽霊たち』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2016/10/21 | 『菊葉荘の幽霊たち』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『菊葉荘の幽霊たち』角田 光代 角川春樹事務所 2003年5月18日第一刷 友人・吉元の家探しを手伝いはじめた「わたし」。吉元が「これぞ理想」とする木造アパートはあいにく満室。住人を一人追い出そうと
『キッドナップ・ツアー』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2016/07/11 | 『キッドナップ・ツアー』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『キッドナップ・ツアー』角田 光代 新潮文庫 2003年7月1日発行 五年生の夏休みの第一日目、私はユウカイ(=キッドナップ)された。犯人は二か月前から家にいなくなっていたおとうさん。だらしなくて、
『対岸の彼女』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/10/27 | 『対岸の彼女』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『対岸の彼女』角田 光代 文春文庫 2007年10月10日第一刷 専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが・・・。結婚する女、しない女、子
『空中庭園』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/10/09 | 『空中庭園』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『空中庭園』角田 光代 文春文庫 2005年7月10日第一刷 郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。異質で
『くまちゃん』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/09/15 | 『くまちゃん』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『くまちゃん』角田 光代 新潮文庫 2011年11月1日発行 例えば、結局ふられてしまうことになる古平苑子(23歳)は、こんな風に思っています。 中学二年生のとき、苑子の身長は154センチでぴ
『かなたの子』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/09/02 | 『かなたの子』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『かなたの子』角田 光代 文春文庫 2013年11月10日第一刷 生まれなかった子が、新たな命を身ごもった母に語りかける。あたしは、海のそばの「くけど」にいるよ - 。日本の土俗的な物語に宿る残
『だれかのいとしいひと』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/08/17 | 『だれかのいとしいひと』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『だれかのいとしいひと』角田 光代 文春文庫 2004年5月10日第一刷 角田光代のことは、好きになったばかりだ。 会ったのはまだ二度だけ。あまり話をしないように気をつけている。僕は今まで一気に人を
『それもまたちいさな光』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/07/14 | 『それもまたちいさな光』(角田光代), 作家別(か行), 書評(さ行), 角田光代
『それもまたちいさな光』角田 光代 文春文庫 2012年5月10日第一刷 【主人公である悠木仁絵の、それはそれは無惨な恋の話】 27歳の仁絵が、佐藤雅弘というひとつ年下の男に恋をします。雅弘が
『月と雷』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/06/19 | 『月と雷』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『月と雷』角田 光代 中央公論新社 2012年7月10日初版 大人になっても普通の生活ができないのが智、普通の生活ができる人と一緒に暮らそうとして、やっぱり暮らせないのが泰子です。 智と泰子
『ドラママチ』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/05/10 | 『ドラママチ』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『ドラママチ』角田 光代 文春文庫 2009年6月10日第一刷 〈高円寺〉、〈荻窪〉、〈吉祥寺〉・・・東京・中央線沿線の街を舞台にした〈待つ女〉の話が8編収められた作品集です。 表題作「ドラ
『マザコン』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/04/12 | 『マザコン』(角田光代), 作家別(か行), 書評(ま行), 角田光代
『マザコン』角田 光代 集英社文庫 2010年11月25日第一刷 この小説は、大人になった息子や娘たちの、母親への様々な想いを描いた8編からなる短編集です。女性であって女性でない、もはや〈母〉とし
『八日目の蝉』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/03/17 | 『八日目の蝉』(角田光代), 作家別(か行), 書評(や行), 角田光代
『八日目の蝉』角田 光代 中央公論新社 2007年3月25日初版 この小説は、不倫相手の夫婦に生まれた赤ちゃんを奪い、3年半もの間逃亡生活を続けた一人の女と、誘拐犯を母と信じて育った娘の話です
『三面記事小説』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/02/22 | 『三面記事小説』(角田光代), 作家別(か行), 書評(さ行), 角田光代
『三面記事小説』角田 光代 文芸春秋 2007年9月30日第一刷 「愛の巣」:夫が殺した不倫相手を自宅の床下に埋めたまま、26年も暮らしていた事件。 「ゆうべの花火」:既婚の男を愛するあまり、
『幾千の夜、昨日の月』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/02/06 | 『幾千の夜、昨日の月』(角田光代), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『幾千の夜、昨日の月』角田 光代 角川文庫 2015年1月25日初版 新聞で文庫の新刊が出ると知って、よく確かめもせずに奥さんに頼んで買ってきてもらったら、小説ではなくエッセイをまとめた本でし
『おまえじゃなきゃだめなんだ』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/01/13 | 『おまえじゃなきゃだめなんだ』(角田光代), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『おまえじゃなきゃだめなんだ』角田 光代 文春文庫 2015年1月10日第一刷 新刊の文庫オリジナル、角田光代の恋愛短編集を読みました。 ティファニー、プラチナ・ギルド・インターナショナル、JT、