「 作家別(た行) 」 一覧
『モナドの領域』(筒井康隆)_書評という名の読書感想文
2023/01/16 | 『モナドの領域』(筒井康隆), 作家別(た行), 書評(ま行), 筒井康隆
『モナドの領域』筒井 康隆 新潮文庫 2023年1月1日発行 「わが最高傑作 にして、おそらくは 最後の長篇」 毎日芸術賞受賞|今、無限の存在である創造主GODが降臨する。 河
『首里の馬』(高山羽根子)_書評という名の読書感想文
2023/01/09 | 『首里の馬』(高山羽根子), 作家別(た行), 書評(さ行), 高山羽根子
『首里の馬』高山 羽根子 新潮文庫 2023年1月1日発行 第163回芥川賞受賞作 沖縄の記録と、孤独な人々の記憶をクイズがつなぐ感動作 問読者 (トイヨミ)- それが未名子の
『犬のかたちをしているもの』(高瀬隼子)_書評という名の読書感想文
2022/11/21 | 『犬のかたちをしているもの』(高瀬隼子), 作家別(た行), 書評(あ行), 高瀬隼子
『犬のかたちをしているもの』高瀬 隼子 集英社文庫 2022年9月17日第2刷 「間橋さんが育ててくれませんか、田中くんと一緒に。つまり、子ども、もらってくれませんか? 」郁也はうつ
『わたしの良い子』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2022/10/18 | 『わたしの良い子』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(わ行)
『わたしの良い子』寺地 はるな 中公文庫 2022年9月25日初版発行 「誰かのこと、嫌いって言ってもいいよ。家ではね」 注目作家 寺地はるなが描く 「良い子」 の定義とは。
『おいしいごはんが食べられますように』(高瀬隼子)_書評という名の読書感想文
2022/09/08 | 『おいしいごはんが食べられますように』(高瀬隼子), 作家別(た行), 書評(あ行), 高瀬隼子
『おいしいごはんが食べられますように』高瀬 隼子 講談社 2022年8月5日第8刷 心のざわつきが止まらない。最高に不穏な傑作職場小説! 職場でそこそこうまくやっている二谷と
『白昼夢の森の少女』(恒川光太郎)_書評という名の読書感想文
2022/06/20 | 『白昼夢の森の少女』(恒川光太郎), 作家別(た行), 恒川光太郎, 書評(は行)
『白昼夢の森の少女』恒川 光太郎 角川ホラー文庫 2022年5月25日初版 地獄を見たのよ。文字通りの。- 恒川ワールド全開、異界を渡る11の白昼夢。『夜市』 の次はこれを読め!
『たまさか人形堂ものがたり』(津原泰水)_書評という名の読書感想文
2022/06/10 | 『たまさか人形堂ものがたり』(津原泰水), 作家別(た行), 書評(た行), 津原泰水
『たまさか人形堂ものがたり』津原 泰水 創元推理文庫 2022年4月28日初版 人形修復店の謎解き譚 - 人形を修復することは、ひとの心を治すこと。人形修復を請け負う小さな店の素人店
『廃墟の白墨』(遠田潤子)_書評という名の読書感想文
2022/04/11 | 『廃墟の白墨』(遠田潤子), 作家別(た行), 書評(は行), 遠田潤子
『廃墟の白墨』遠田 潤子 光文社文庫 2022年3月20日初版 今夜 「王国」 に男たちが集められる ここは牢獄か、それとも楽園か? 和久井ミモザは、死の床にある父親に届いた
『欺す衆生』(月村了衛)_書評という名の読書感想文
2022/03/24 | 『欺す衆生』(月村了衛), 作家別(た行), 書評(た行), 月村了衛
『欺す衆生』月村 了衛 新潮文庫 2022年3月1日発行 詐欺の天才が闇の帝王に成り上がる - 傑作保証 山田風太郎賞受賞の犯罪巨編 戦後最大の詐欺集団、横田商事。その崩壊を目
『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2022/01/29 | 『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(や行)
『夜が暗いとはかぎらない』寺地 はるな ポプラ文庫 2021年6月5日第1刷 人助けをする不思議なマスコットが、町の人たちを変えていく - 大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった
『ビオレタ』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2022/01/20 | 『ビオレタ』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(は行)
『ビオレタ』寺地 はるな ポプラ文庫 2017年4月5日第1刷 「何歳までに結婚 みたいなのって、くだらねぇよな! と思いながら書きました」(著者より) 婚約者から突然別れを告
『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2022/01/13 | 『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(あ行)
『大人は泣かないと思っていた』寺地 はるな 集英社文庫 2021年4月25日第1刷 傷ついた大人たちを優しく包む、始まりの物語 時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑み
『徴産制 (ちょうさんせい)』(田中兆子)_書評という名の読書感想文
2021/12/16 | 『徴産制 (ちょうさんせい)』(田中兆子), 作家別(た行), 書評(た行), 田中兆子
『徴産制 (ちょうさんせい)』田中 兆子 新潮文庫 2021年12月1日発行 「女になって、子を産め」- 国家は僕にそう命じた - 。 世紀の愚策か、救国の活路か。男女の壁を打ち
『正しい愛と理想の息子』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2021/11/26 | 『正しい愛と理想の息子』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(た行)
『正しい愛と理想の息子』寺地 はるな 光文社文庫 2021年11月20日初版1刷 物語は、こんな場面で幕を開けます。 主人公、長谷眞は三十二歳、清掃会社でアルバイトをする傍ら、
『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月)_書評という名の読書感想文
2021/11/08 | 『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月), 作家別(た行), 書評(か行), 辻村深月
『噛みあわない会話と、ある過去について』辻村 深月 講談社文庫 2021年10月15日第1刷 あなたの 「過去」 は、大丈夫? 美しい 「思い出」 として記憶された日々 - 。