「 作家別(な行) 」 一覧
『問いのない答え』(長嶋有)_書評という名の読書感想文
2016/12/14 | 『問いのない答え』(長嶋有), 作家別(な行), 書評(た行), 長嶋有
『問いのない答え』長嶋 有 文春文庫 2016年7月10日第一刷 何をしていましたか? ツイッターに投げられた質問に思い思いの答えを返す人たち。問いの全文が知らされるのは答えが出揃ってから - 小説
『この話、続けてもいいですか。』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2016/11/09 | 『この話、続けてもいいですか。』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(か行), 西加奈子
『この話、続けてもいいですか。』西 加奈子 ちくま文庫 2011年11月10日第一刷 先日たまたまテレビをつけたら『MUSIC FAIR』という音楽番組で、松任谷由実とJUJUとがデュエットをして
『枯れ蔵』(永井するみ)_書評という名の読書感想文
2016/10/31 | 『枯れ蔵』(永井するみ), 作家別(な行), 書評(か行), 永井するみ
『枯れ蔵』永井 するみ 新潮社 1997年1月20日発行 富山の有機米農家の水田に、T型トビイロウンカが異常発生。日本に存在しないはずの害虫がなぜ - 。有機米使用の商品を企画した食品メーカー社員・
『ヒポクラテスの誓い』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2016/09/26 | 『ヒポクラテスの誓い』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(は行)
『ヒポクラテスの誓い』中山 七里 祥伝社文庫 2016年6月20日初版第一刷 浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と
『阿弥陀堂だより』(南木佳士)_書評という名の読書感想文
2016/09/02 | 『阿弥陀堂だより』(南木佳士), 作家別(な行), 南木佳士, 書評(あ行)
『阿弥陀堂だより』南木 佳士 文春文庫 2002年8月10日第一刷 作家としての行き詰まりを感じていた孝夫は、医者である妻・美智子が心の病を得たのを機に、故郷の信州へ戻ることにした。山里の美しい村で
『吉祥寺の朝日奈くん』(中田永一)_書評という名の読書感想文
2016/08/27 | 『吉祥寺の朝日奈くん』(中田永一), 中田永一, 作家別(な行), 書評(か行)
『吉祥寺の朝日奈くん』中田 永一 祥伝社文庫 2012年12月20日第一刷 彼女の名前は、上から読んでも下から読んでも、山田真野(やまだまや)。吉祥寺の喫茶店に勤める細身で美人の彼女に会いたくて、僕
『痺れる』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2016/08/09 | 『痺れる』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(さ行), 沼田まほかる
『痺れる』沼田 まほかる 光文社文庫 2012年8月20日第一刷 12年前、敬愛していた姑(はは)が失踪した。その日、何があったのか。老年を迎えつつある女性が、心の奥底にしまい続けてきた瞑い秘密
『西の魔女が死んだ』(梨木香歩)_書評という名の読書感想文
2016/08/03 | 『西の魔女が死んだ』(梨木香歩), 作家別(な行), 書評(な行), 梨木香歩
『西の魔女が死んだ』梨木 香歩 新潮文庫 2001年8月1日初版 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女・まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過
『ぼくは落ち着きがない』(長嶋有)_書評という名の読書感想文
2016/07/25 | 『ぼくは落ち着きがない』(長嶋有), 作家別(な行), 書評(は行), 長嶋有
『ぼくは落ち着きがない』長嶋 有 光文社文庫 2011年5月20日初版 両開きのドアを押して入るとカウンターがある。そこは西部劇の酒場・・・・ではなく図書室だった。桜ヶ丘高校の図書部員・望美は今
『八月六日上々天氣』(長野まゆみ)_書評という名の読書感想文
2016/07/13 | 『八月六日上々天氣』(長野まゆみ), 作家別(な行), 書評(は行), 長野まゆみ
『八月六日上々天氣』長野 まゆみ 河出文庫 2011年7月10日初版 昭和20年8月6日、広島は雲ひとつない快晴だった - 東京の女学校に通う15歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人
『百瀬、こっちを向いて。』(中田永一)_書評という名の読書感想文
2016/05/28 | 『百瀬、こっちを向いて。』(中田永一), 中田永一, 作家別(な行), 書評(ま行)
『百瀬、こっちを向いて。』中田 永一 祥伝社文庫 2010年9月5日初版 「人間レベル2」 の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女にな
『くちびるに歌を』(中田永一)_書評という名の読書感想文
2016/04/22 | 『くちびるに歌を』(中田永一), 中田永一, 作家別(な行), 書評(か行)
『くちびるに歌を』中田 永一 小学館文庫 2013年12月11日初版 中田永一が「乙一」の別名だと知ってからずっと気になっていた本です。やっと読むことができました。現代版『二十四の瞳』- 20
『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2016/04/20 | 『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(さ行)
『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』中山 七里 講談社文庫 2013年11月15日第一刷 御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。彼は十四歳の時、幼女バラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、名前
『追憶の夜想曲(ノクターン)』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2016/04/18 | 『追憶の夜想曲(ノクターン)』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(た行)
『追憶の夜想曲(ノクターン)』中山 七里 講談社文庫 2016年3月15日第一刷 少年時代に凶悪事件を犯し、弁護は素性の悪い金持ち専門、懲戒請求が後を絶たない不良弁護士・御子柴。彼は