「 作家別(ま行) 」 一覧
『向こう側の、ヨーコ』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文
2020/10/09 | 『向こう側の、ヨーコ』(真梨幸子), 作家別(ま行), 書評(ま行), 真梨幸子
『向こう側の、ヨーコ』真梨 幸子 光文社文庫 2020年9月20日初版 1974年生まれの二人の 「陽子」。恋愛小説家として成功した陽子は、幼い頃から、自分が辿るはずだったかわいそう
『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻)_書評という名の読書感想文
2020/09/04 | 『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻), 作家別(ま行), 書評(は行), 燃え殻
『ボクたちはみんな大人になれなかった』燃え殻 新潮文庫 2018年12月1日発行 好きだった人の名前を、SNSで検索したことはありますか - ? それは人生でたった一人、ボク
『すべて忘れてしまうから』(燃え殻)_書評という名の読書感想文
2020/08/31 | 『すべて忘れてしまうから』(燃え殻), 作家別(ま行), 書評(さ行), 燃え殻
『すべて忘れてしまうから』燃え殻 扶桑社 2020年8月10日第3刷 ベストセラー 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 著者による3年ぶりの新刊 ボクたちの人生は、なぜか忘
『兄の終い』(村井理子)_書評という名の読書感想文
2020/08/14 | 『兄の終い』(村井理子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 村井理子
『兄の終い』村井 理子 CCCメディアハウス 2020年6月11日初版第5刷 最近読んだ本の中では文句なくNO.1。実話ですが、小説よりむしろ 「小説らしく」 書いてあります。
『あの日、君は何をした』(まさきとしか)_書評という名の読書感想文
2020/07/17 | 『あの日、君は何をした』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『あの日、君は何をした』まさき としか 小学館文庫 2020年7月12日初版 北関東の前林市で暮らす主婦の水野いづみ。平凡ながら幸せな彼女の生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に
『太陽の塔』(森見登美彦)_書評という名の読書感想文
2020/07/06 | 『太陽の塔』(森見登美彦), 作家別(ま行), 書評(た行), 森見登美彦
『太陽の塔』森見 登美彦 新潮文庫 2018年6月5日27刷 私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし
『カウントダウン』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文
2020/07/01 | 『カウントダウン』(真梨幸子), 作家別(ま行), 書評(か行), 真梨幸子
『カウントダウン』真梨 幸子 宝島社文庫 2020年6月18日第1刷 半年後までに、邪魔なものはみんな "片付ける" - 。海老名亜希子は 「お掃除コンシェルジュ」 として活躍する人
『満月と近鉄』(前野ひろみち)_書評という名の読書感想文
2020/06/08 | 『満月と近鉄』(前野ひろみち), 作家別(ま行), 前野ひろみち, 書評(ま行)
『満月と近鉄』前野 ひろみち 角川文庫 2020年5月25日初版 小説家を志して実家を飛び出し生駒山麓のアパートに籠っていた私は、宝山寺の小道で謎めいた女性に出会う。万巻の書物に囲ま
『猫を棄てる』(村上春樹)_父親について語るとき
2020/05/20 | 『猫を棄てる 父親について語るとき』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(な行), 村上春樹
『猫を棄てる 父親について語るとき』村上 春樹 文藝春秋 2020年4月25日第1刷 時が忘れさせるものがあり、そして時が呼び起こすものがある ある夏の日、僕は父親と一緒に猫を
『カラスの親指』(道尾秀介)_by rule of CROW’s thumb
2020/03/25 | 『カラスの親指』(道尾秀介), 作家別(ま行), 書評(か行), 道尾秀介
『カラスの親指』道尾 秀介 講談社文庫 2019年9月27日第28刷 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人
『神の子どもたちはみな踊る』(村上春樹)_ぼくたちの内なる “廃墟” とは?
2020/01/17 | 『神の子どもたちはみな踊る』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(か行), 村上春樹
『神の子どもたちはみな踊る』村上 春樹 新潮文庫 2019年11月15日33刷 1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小
『大人になれない』(まさきとしか)_歌子は滅多に語らない。
2020/01/06 | 『大人になれない』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『大人になれない』まさき としか 幻冬舎文庫 2019年12月5日初版 学校から帰宅し、母親に捨てられたと知った小学生の純矢。母の親戚・歌子の家に預けられたがそこはデブ女、無職の中年
『ある女の証明』(まさきとしか)_まさきとしかのこれが読みたかった!
2019/12/06 | 『ある女の証明』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『ある女の証明』まさき としか 幻冬舎文庫 2019年10月10日初版 主婦の小浜芳美は、新宿でかつての同級生、一柳貴和子に再会する。中学時代、憧れの男子を奪われた芳美だったが、今は
『熊金家のひとり娘』(まさきとしか)_生きるか死ぬか。嫌な男に抱かれるか。
2019/11/29 | 『熊金家のひとり娘』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(か行)
『熊金家のひとり娘』まさき としか 幻冬舎文庫 2019年4月10日初版 北の小さな島で、代々娘一人を産み継ぐ祈祷の家系に育った熊金一子は、神と畏れられる祖母と 「血」 から逃れるた
『完璧な母親』(まさきとしか)_今どうしても読んで欲しい作家NO.1
2019/11/18 | 『完璧な母親』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(か行)
『完璧な母親』まさき としか 幻冬舎文庫 2019年3月30日10刷 「八日目の蝉」 「WOMEN」 に泣いた人はまた涙する! 母の愛の物語。テレビで見る可哀相な事件が、まさか自