「 米澤穂信 」 一覧

『黒牢城』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『黒牢城』米澤 穂信 角川文庫 2024年6月25日 初版発行 4大ミステリランキングすべて第1位 ミステリ史に輝く金字塔 第166回直木賞受賞作 本能寺の変より四年前。

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『儚い羊たちの祝宴』(米澤穂信)_名手が放つ邪悪な五つの物語

『儚い羊たちの祝宴』米澤 穂信 新潮文庫 2019年6月5日12刷 味わえ、絶対零度の恐怖を。ラストの1行で世界が反転。新世代ミステリの旗手が放つ衝撃の暗黒連作。 夢想家のお嬢

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『Iの悲劇』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『Iの悲劇』米澤 穂信 文藝春秋 2019年9月25日第1刷 序章 Iの悲劇 吐く息も凍りそうに冷え込んだ明け方、数えで百歳の女性が息を引き取った。大きな病気はなく、前日まで隣人

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『本と鍵の季節』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『本と鍵の季節』米澤 穂信 集英社 2018年12月20日第一刷 米澤穂信の新刊 『本と鍵の季節』 を読みました。相変わらずの安定感、その滑らかさには舌を巻きます。長編 『王とサーカス

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『王とサーカス』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『王とサーカス』米澤 穂信 創元推理文庫 2018年8月31日初版 2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現

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『ふたりの距離の概算』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『ふたりの距離の概算』米澤 穂信 角川文庫 2012年6月25日初版 春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの〈古典部〉に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが

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『ボトルネック』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『ボトルネック』米澤 穂信 新潮文庫 2009年10月1日発行 【ボトルネック】 瓶の首は細くなっていて、水の流れを妨げる。 そこから、システム全体の効率を上げる場合の妨げとなる部分のことを、

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『氷菓 The niece of time』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『氷菓 The niece of time』米澤穂信 角川文庫 2001年11月1日初版 米澤穂信の 『満願』 『折れた竜骨』 に続き、『氷菓 The niece of time』 を読みました。

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『折れた竜骨(下)』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『折れた竜骨(下)』米澤 穂信 東京創元社 2013年7月12日初版 後半の大きな山場は、二つあります。一つは言うまでもなく<走狗>の正体が暴かれる場面です。確かな証拠を積み重ね、緻密

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『折れた竜骨(上)』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『折れた竜骨(上)』米澤 穂信 東京創元社 2013年7月12日初版 一人の老兵の死から、この長大な物語は始まります。 時は12世紀末、ヨーロッパ・ブリテン島の東、ロンドンから出帆し北海を3日も

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『満願』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文

『満願』米澤 穂信 新潮社 2014年3月20日発行 米澤穂信の『満願』をようやく読みました。なんせ評判がすごいものですから気にはなっていたのですが、ミステリーランキングの国内編3冠獲得ですか。こ

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『鑑定人 氏家京太郎』(中山七里)_書評という名の読書感想文

『鑑定人 氏家京太郎』中山 七里 宝島社 2025年2月15日 第1

『教誨師』 (堀川惠子)_書評という名の読書感想文

『教誨師』 堀川 惠子 講談社文庫 2025年2月10日 第8刷発行

『死神の精度』(伊坂幸太郎)_書評という名の読書感想文

『死神の精度』伊坂 幸太郎 文春文庫 2025年2月10日 新装版第

『それでも日々はつづくから』(燃え殻)_書評という名の読書感想文

『それでも日々はつづくから』燃え殻 新潮文庫 2025年2月1日 発

『透析を止めた日』 (堀川惠子)_書評という名の読書感想文

『透析を止めた日』 堀川 惠子 講談社 2025年2月3日 第5刷発

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