「 書評(か行) 」 一覧
『カゲロボ』(木皿泉)_書評という名の読書感想文
2022/06/27 | 『カゲロボ』(木皿泉), 作家別(か行), 書評(か行), 木皿泉
『カゲロボ』木皿 泉 新潮文庫 2022年6月1日発行 気づけば、涙。TVドラマ 「野ブタ。をプロデュース」 小説 「昨夜のカレー、明日のパン」 の木皿泉が贈る、感動の連作短編集。
『カエルの小指/a murder of crows』(道尾秀介)_書評という名の読書感想文
2022/03/17 | 『カエルの小指/a murder of crows』(道尾秀介), 作家別(ま行), 書評(か行), 道尾秀介
『カエルの小指/a murder of crows』道尾 秀介 講談社文庫 2022年2月15日第1刷 道尾秀介がもう一度会いたかった 『カラスの親指』 のあいつらが帰ってきた! 最
『くらやみガールズトーク』(朱野帰子)_書評という名の読書感想文
2022/03/14 | 『くらやみガールズトーク』(朱野帰子), 作家別(あ行), 書評(か行), 朱野帰子
『くらやみガールズトーク』朱野 帰子 角川文庫 2022年2月25日初版 「わたし、定時で帰ります。」 シリーズが話題! "社会の不平等感" を吹き飛ばす、一気読みの物語! 小
『薬指の標本』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2022/01/24 | 『薬指の標本』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『薬指の標本』小川 洋子 新潮文庫 2021年11月10日31刷 楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡・・・・・・・。人々が思い出の品々を持ち込む 〔標本室〕 で働いているわたしは
『彼女が最後に見たものは』(まさきとしか)_書評という名の読書感想文
2021/12/27 | 『彼女が最後に見たものは』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(か行)
『彼女が最後に見たものは』まさき としか 小学館文庫 2021年12月12日初版第1刷 理不尽な死と家族の崩壊を描く圧巻のミステリ『あの日、君は何をした』 三ツ矢&田所刑事シリーズ第
『恋する寄生虫』(三秋縋)_書評という名の読書感想文
2021/12/24 | 『恋する寄生虫』(三秋縋), 三秋縋, 作家別(ま行), 書評(か行)
『恋する寄生虫』三秋 縋 メディアワークス文庫 2021年10月25日27版発行 これは 〈虫〉 によってもたらされた、臆病者たちの恋の物語。 何から何までまともではなくて、し
『変半身/KAWARIMI』(村田沙耶香)_書評という名の読書感想文
2021/12/06 | 『変半身/KAWARIMI』(村田沙耶香), 作家別(ま行), 書評(か行), 村田沙耶香
『変半身/KAWARIMI』村田 沙耶香 ちくま文庫 2021年11月10日第1刷 残酷にまわり続ける世界で生きるニンゲンたちを描く哄笑と恐怖に満ちた村田ワールド。最新文庫版
『監獄に生きる君たちへ』(松村涼哉)_書評という名の読書感想文
2021/11/29 | 『監獄に生きる君たちへ』(松村涼哉), 作家別(ま行), 書評(か行), 松村涼哉
『監獄に生きる君たちへ』松村 涼哉 メディアワークス文庫 2021年6月5日7刷 それは、死者から届いた招待状 - 一気読み必至。衝撃ミステリ 廃屋に閉じ込められた六人の高校生
『虚談』(京極夏彦)_この現実はすべて虚構だ/書評という名の読書感想文
2021/11/18 | 『虚談』(京極夏彦), 京極夏彦, 作家別(か行), 書評(か行)
『虚談』京極 夏彦 角川文庫 2021年10月25日初版 *表紙の画をよく見てください。現実ではあり得ないものが描かれています。 元デザイナーで小説家の 「僕」 は、知人友人か
『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月)_書評という名の読書感想文
2021/11/08 | 『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月), 作家別(た行), 書評(か行), 辻村深月
『噛みあわない会話と、ある過去について』辻村 深月 講談社文庫 2021年10月15日第1刷 あなたの 「過去」 は、大丈夫? 美しい 「思い出」 として記憶された日々 - 。
『5時過ぎランチ』(羽田圭介)_書評という名の読書感想文
2021/10/21 | 『5時過ぎランチ』(羽田圭介), 作家別(は行), 書評(か行), 羽田圭介
『5時過ぎランチ』羽田 圭介 実業之日本社文庫 2021年10月15日初版第1刷 敵はヤクザ、刑事、そして国家権力 -この仕事、ブラック過ぎて 腹が空く。芥川賞作家・羽田圭介だから書
『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里)_書評という名の読書感想文
2021/10/18 | 『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里), 伊藤朱里, 作家別(あ行), 書評(か行)
『きみはだれかのどうでもいい人』伊藤 朱里 小学館文庫 2021年9月12日初版 そこにあるのは、絶望か、希望か。人とわかりあうのは、こんなにも難しい。 地方の県税事務所に勤め
『きよしこ』(重松清)_書評という名の読書感想文
2021/09/03 | 『きよしこ』(重松清), 作家別(さ行), 書評(か行), 重松清
『きよしこ』重松 清 新潮文庫 2021年3月5日39刷 少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、くやしかった。思ったこと
『鏡じかけの夢』(秋吉理香子)_書評という名の読書感想文
2021/08/06 | 『鏡じかけの夢』(秋吉理香子), 作家別(あ行), 書評(か行), 秋吉理香子
『鏡じかけの夢』秋吉 理香子 新潮文庫 2021年6月1日発行 「このゾクゾクがたまらない」 その鏡は、磨く者の願いを叶えるという。会いたい、羨ましい、妬ましい、もっと欲しい、
『くちぶえ番長』(重松清)_書評という名の読書感想文
2021/07/12 | 『くちぶえ番長』(重松清), 作家別(さ行), 書評(か行), 重松清
『くちぶえ番長』重松 清 新潮文庫 2020年9月15日30刷 マコトとは、それきり会うことはなかった。引っ越してしばらくたった頃 - たしか五月だったと思う、あいつはちっとも手紙を