「 書評(は行) 」 一覧
『夫婦一年生』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2021/08/16 | 『夫婦一年生』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(は行), 朝倉かすみ
『夫婦一年生』朝倉 かすみ 小学館文庫 2019年7月21日第2刷発行 新婚なった夫婦の、最初の約一年間が描かれています。過不足なく丁寧に、"ありていに幸せな様子" が綴られています。
『姫君を喰う話/宇能鴻一郎傑作短編集』(宇能鴻一郎)_書評という名の読書感想文
2021/08/11 | 『姫君を喰う話/宇能鴻一郎傑作短編集』(宇能鴻一郎), 作家別(あ行), 宇能鴻一郎, 書評(は行)
『姫君を喰う話/宇能鴻一郎傑作短編集』宇能 鴻一郎 新潮文庫 2021年8月1日発行 ただならぬ小説がここにある。官能の巨匠か、文芸の鬼才か。戦慄の表題作をはじめ、鬼気迫る芥川賞受賞
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)_書評という名の読書感想文
2021/07/19 | 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ), ブレイディみかこ, 作家別(は行), 書評(は行)
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ 新潮文庫 2021年7月1日発行 副題は、The Real British Secondary School D
『ブルーもしくはブルー』(山本文緒)_書評という名の読書感想文
2021/06/14 | 『ブルーもしくはブルー』(山本文緒), 作家別(や行), 山本文緒, 書評(は行)
『ブルーもしくはブルー』山本 文緒 角川文庫 2021年5月25日改版初版発行 【人気作の新装版! 】 自分とそっくりな 「分身 (ドッペルゲンガー)」 に出会った蒼子。2人は入れ替
『深い河/ディープ・リバー 新装版』(遠藤周作)_書評という名の読書感想文
2021/06/02 | 『深い河/ディープ・リバー 新装版』(遠藤周作), 作家別(あ行), 書評(は行), 遠藤周作
『深い河/ディープ・リバー 新装版』遠藤 周作 講談社文庫 2021年5月14日第1刷 喪失感をそれぞれに抱え、インドへの旅をともにする人々。生と死、善と悪が共存する混沌とした世界で
『平成くん、さようなら』(古市憲寿)_書評という名の読書感想文
2021/05/20 | 『平成くん、さようなら』(古市憲寿), 作家別(は行), 古市憲寿, 書評(は行)
『平成くん、さようなら』古市 憲寿 文春文庫 2021年5月10日第1刷 安楽死が合法化された現代日本。名前もあいまって、メディアで 「平成」 を象徴する人物ともてはやされる 「平成
『ペインレス あなたの愛を殺して 下』(天童荒太)_書評という名の読書感想文
2021/05/10 | 『ペインレス あなたの愛を殺して 下』(天童荒太), 作家別(た行), 天童荒太, 書評(は行)
『ペインレス あなたの愛を殺して 下』天童 荒太 新潮文庫 2021年3月1日発行 少女時代の万浬は教育実習生の詩楠子に "実験" を行い、殺人犯と接触していた。彼女は心に痛みを持た
『ぼくがきみを殺すまで』(あさのあつこ)_書評という名の読書感想文
2021/05/03 | 『ぼくがきみを殺すまで』(あさのあつこ), あさのあつこ, 作家別(あ行), 書評(は行)
『ぼくがきみを殺すまで』あさの あつこ 朝日文庫 2021年3月30日第1刷 ベル・エイドの少年兵士エルシアは敵国ハラの兵に語りかける、かつてハラの友ファルドと過ごした色鮮やかな日々
『ペインレス 私の痛みを抱いて 上』(天童荒太)_書評という名の読書感想文
2021/04/14 | 『ペインレス 私の痛みを抱いて 上』(天童荒太), 作家別(た行), 天童荒太, 書評(は行)
『ペインレス 私の痛みを抱いて 上』天童 荒太 新潮文庫 2021年3月1日発行 「診察したいんです。あなたのセックスを」 心に痛みを感じない美貌の麻酔科医・野宮万浬。爆弾テロ
『ふたりぐらし』(桜木紫乃)_書評という名の読書感想文
2021/04/08 | 『ふたりぐらし』(桜木紫乃), 作家別(さ行), 書評(は行), 桜木紫乃
『ふたりぐらし』桜木 紫乃 新潮文庫 2021年3月1日発行 元映写技師の夫・信好は、看護師の妻・紗弓と二人暮らし。映画脚本家の夢を追い続けて定職はなく、ほぼ妻の稼ぎで食べている。当
『白磁の薔薇』(あさのあつこ)_書評という名の読書感想文
2021/03/29 | 『白磁の薔薇』(あさのあつこ), あさのあつこ, 作家別(あ行), 書評(は行)
『白磁の薔薇』あさの あつこ 角川文庫 2021年2月25日初版 富裕層の入居者に最高のケアで人生の最期を提供する豪奢なホスピス 『ユートピア』。千香子はオーナーの中条に見込まれ、住
『ひとでちゃんに殺される』(片岡翔)_書評という名の読書感想文
2021/02/19 | 『ひとでちゃんに殺される』(片岡翔), 作家別(か行), 書評(は行), 片岡翔
『ひとでちゃんに殺される』片岡 翔 新潮文庫 2021年2月1日発行 表紙の絵とタイトルに、軽いノリで買ってみました。新潮文庫のための書き下ろしだそうです。可愛い顔をしたひとでちゃんが
『藤色の記憶』(あさのあつこ)_書評という名の読書感想文
2021/02/18 | 『藤色の記憶』(あさのあつこ), あさのあつこ, 作家別(あ行), 書評(は行)
『藤色の記憶』あさの あつこ 角川文庫 2020年12月25日初版 ※本書は、2012年9月に講談社より刊行された単行本 『白兎2 地に埋もれて』 を加筆修正し、改題のうえ文庫化したも
『初めて彼を買った日』(石田衣良)_書評という名の読書感想文
2021/02/16 | 『初めて彼を買った日』(石田衣良), 作家別(あ行), 書評(は行), 石田衣良
『初めて彼を買った日』石田 衣良 講談社文庫 2021年1月15日第1刷 もうすぐ28歳の誕生日を迎える瑞穂は、親友の里香からプレゼント代わりにあるカードをもらう。それは 「クラブ・
『緋色の稜線』(あさのあつこ)_書評という名の読書感想文
2021/02/13 | 『緋色の稜線』(あさのあつこ), あさのあつこ, 作家別(あ行), 書評(は行)
『緋色の稜線』あさの あつこ 角川文庫 2020年11月25日初版 ※本書は、2012年9月に講談社より刊行された単行本 『白兎1 透明な旅路と』 を加筆修正し、改題のうえ文庫化したも