『潤一』(井上荒野)_書評という名の読書感想文
2019/07/10 | 『潤一』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『潤一』井上 荒野 新潮文庫 2019年6月10日3刷 「好きだよ」 と、潤一は囁いた。 それが嘘だとわかっていても、私は彼に、抱かれたかった - 。 伊月潤一、26歳。住所も
2019/07/10 | 『潤一』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『潤一』井上 荒野 新潮文庫 2019年6月10日3刷 「好きだよ」 と、潤一は囁いた。 それが嘘だとわかっていても、私は彼に、抱かれたかった - 。 伊月潤一、26歳。住所も
2019/07/08 | 『静かにしなさい、でないと』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(さ行), 朝倉かすみ
『静かにしなさい、でないと』朝倉 かすみ 集英社文庫 2012年9月25日第1刷 B (ブス) でW (わきが) の内海恵里伊は、幼い頃から華やかな名前と地味な容姿とのギャップに悩み
2019/07/05 | 『検事の死命』(柚月裕子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚月裕子
『検事の死命』柚月 裕子 角川文庫 2019年6月5日8版 電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅さ
2019/07/03 | 『サンティアゴの東 渋谷の西』(瀧羽麻子), 作家別(た行), 書評(さ行), 瀧羽麻子
『サンティアゴの東 渋谷の西』瀧羽 麻子 講談社文庫 2019年5月15日第1刷 人生に迷っている時に、サンティアゴで再会した初恋の人。家族について何も話してくれない婚約者の両親に初
2019/07/01 | 『最後の証人』(柚月裕子), 作家別(や行), 書評(さ行), 柚月裕子
『最後の証人』柚月 裕子 角川文庫 2018年10月30日8刷 検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした
2019/06/28 | 『むらさきのスカートの女』(今村夏子), 今村夏子, 作家別(あ行), 書評(ま行)
『むらさきのスカートの女』今村 夏子 朝日新聞出版 2019年6月20日第1刷 近所に住む 「むらさきのスカートの女」 と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない 〈わたし〉 は、
2019/06/26 | 『検事の本懐』(柚月裕子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚月裕子
『検事の本懐』柚月 裕子 角川文庫 2018年9月5日3刷 ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。険悪ムードが漂う捜査本部は、16件目の現場から走り去った人物に似た男を強
2019/06/24 | 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人), 作家別(あ行), 書評(ま行), 青柳碧人
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳 碧人 双葉社 2019年6月3日第5刷 昔ばなし×ミステリ 読めば必ず誰かに話したくなる、驚き連続の作品集! 昔ばな
2019/06/21 | 『政治的に正しい警察小説』(葉真中顕), 作家別(は行), 書評(さ行), 葉真中顕
『政治的に正しい警察小説』葉真中 顕 小学館文庫 2017年10月11日初版 飛ぶ鳥を落とす勢いの新鋭作家・浜名湖安芸 (はまなこ・あき) は、「ポリティカル・コレクトネス」 をコン
2019/06/19 | 『農ガール、農ライフ』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(な行)
『農ガール、農ライフ』垣谷 美雨 祥伝社文庫 2019年5月20日初版 大丈夫、まだ、笑える - 新しい自分に出会うRe:スタート! 職なし、家なし、彼氏なし - どん底女、農業始
2019/06/17 | 『許されようとは思いません』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(や行), 芦沢央
『許されようとは思いません』芦沢 央 新潮文庫 2019年6月1日発行 あなたは絶対にこの 「結末」 を予測できない! 新時代到来を告げる、驚愕の暗黒ミステリ。 かつて祖母
2019/06/14 | 『百花』(川村元気), 作家別(か行), 川村元気, 書評(は行)
『百花』川村 元気 文藝春秋 2019年5月15日第1刷 「あなたは誰? 」 息子を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく息子。 ふたりには忘れることのできない "事件" があった
2019/06/12 | 『義弟 (おとうと)』(永井するみ), 作家別(な行), 書評(あ行), 永井するみ
『義弟 (おとうと)』永井 するみ 集英社文庫 2019年5月25日第1刷 克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな
2019/06/10 | 『夜に啼く鳥は』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(や行)
『夜に啼く鳥は』千早 茜 角川文庫 2019年5月25日初版 辛く哀しい記憶と共に続く永遠の命。 いつしか、小さきものたちがひっそりとこの身に宿っていた。闇で瞬くその緑色の光を美
2019/06/07 | 『17歳のうた』(坂井希久子), 作家別(さ行), 坂井希久子, 書評(さ行)
『17歳のうた』坂井 希久子 文春文庫 2019年5月10日第1刷 地方都市で生きる5人の17歳を描く作品集だが、マグロ漁師の家に生まれた留子の日々を描く短編 「Hero」 は、従姉妹
『揺籠のアディポクル』市川 憂人 講談社文庫 2024年3月15日
『海神 (わだつみ)』染井 為人 光文社文庫 2024年2月20日
『百年と一日』柴崎 友香 ちくま文庫 2024年3月10日 第1刷発
『燕は戻ってこない』桐野 夏生 集英社文庫 2024年3月25日 第
『羊は安らかに草を食み』宇佐美 まこと 祥伝社文庫 2024年3月2