『六番目の小夜子』(恩田陸)_書評という名の読書感想文
2018/05/24 | 『六番目の小夜子』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(ら行)
『六番目の小夜子』恩田 陸 新潮文庫 2001年2月1日発行 津村沙世子 - とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。その高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に
2018/05/24 | 『六番目の小夜子』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(ら行)
『六番目の小夜子』恩田 陸 新潮文庫 2001年2月1日発行 津村沙世子 - とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。その高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に
2018/05/22 | 『僕が殺した人と僕を殺した人』(東山彰良), 作家別(は行), 書評(は行), 東山彰良
『僕が殺した人と僕を殺した人』東山 彰良 文藝春秋 2017年5月10日第一刷 第69回 読売文学賞、第34回 織田作之助賞、第3回 渡辺淳一文学賞、受賞作品 本作には、少年たちの圧倒的な体温が満
2018/05/20 | 『私の息子はサルだった』(佐野洋子), 佐野洋子, 作家別(さ行), 書評(わ行)
『私の息子はサルだった』佐野 洋子 新潮文庫 2018年5月1日発行 何でもやってくれ。子供時代を充分子供として過ごしてくれたらそれでいい - 本を読んで、お話をして、とせがんだ幼い息子。好きな女の
2018/05/17 | 『後悔病棟』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(か行)
『後悔病棟』垣谷 美雨 小学館文庫 2017年4月11日初版 33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子
2018/05/14 | 『涙のような雨が降る』(赤川次郎), 作家別(あ行), 書評(な行), 赤川次郎
『涙のような雨が降る』赤川 次郎 双葉文庫 2018年4月15日第一刷 少年院を出たその日から、私は風祭家の令嬢・川中歩美の身代わりとなった。何不自由ない生活ではあるものの、逆に不安が募り・・・・
2018/05/13 | 『たった、それだけ』(宮下奈都), 作家別(ま行), 宮下奈都, 書評(た行)
『たった、それだけ』宮下 奈都 双葉文庫 2017年1月15日第一刷 「逃げ切って」。贈賄の罪が発覚する前に、望月正幸を浮気相手の女性社員が逃す。告発するのは自分だというのに - 。正幸が失踪して、
2018/05/10 | 『ヤイトスエッド』(吉村萬壱), 作家別(や行), 吉村萬壱, 書評(や行)
『ヤイトスエッド』吉村 萬壱 徳間文庫 2018年5月15日初刷 近所に憧れの老作家・坂下宙ぅ吉が引っ越してきた。私は宙ぅ吉のデビュー作「三つ編み腋毛」を再読する。そして少しでも彼に近付きたいという
2018/05/08 | 『夜のピクニック』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(や行)
『夜のピクニック』恩田 陸 新潮文庫 2006年9月5日発行 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に
2018/05/06 | 『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子), 作家別(わ行), 書評(あ行), 若竹千佐子
『おらおらでひとりいぐも』若竹 千佐子 河出書房新社 2017年11月30日初版 結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。身ひ
2018/05/04 | 『HEAVEN/萩原重化学工業連続殺人事件』(浦賀和宏), 作家別(あ行), 書評(は行), 浦賀和宏
『HEAVEN/萩原重化学工業連続殺人事件』浦賀 和宏 幻冬舎文庫 2018年4月10日初版 ナンパした祥子を情事の最中に絞め殺してしまった19歳の零。だが警察が到着した時には死体は消えていた。
2018/05/02 | 『ニュータウンは黄昏れて』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(な行)
『ニュータウンは黄昏れて』垣谷 美雨 新潮文庫 2015年7月1日発行 バブル崩壊前夜に買ってしまった分譲団地。20年近く経つ今もローンを抱え、織部頼子は節約に必死だ。その上、理事会では我儘なジジバ
2018/04/30 | 『罪の余白』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(た行), 芦沢央
『罪の余白』芦沢 央 角川文庫 2015年4月25日初版 どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう - 。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。「全然悩んでいるようには見えなかった」。クラスメートから
2018/04/27 | 『EPITAPH東京』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(あ行)
『EPITAPH東京』恩田 陸 朝日文庫 2018年4月30日第一刷 東日本大震災を経て、刻々と変貌していく《東京》を舞台にした戯曲 『エピタフ東京』 をかきあぐねている "筆者K" は、吸血鬼だと
2018/04/25 | 『負け逃げ』(こざわたまこ), こざわたまこ, 作家別(か行), 書評(ま行)
『負け逃げ』こざわ たまこ 新潮文庫 2018年4月1日発行 第11回 『女による女のためのR-18文学賞』 読者賞受賞作 「僕の災い」 を含む連作短編集。冒頭に受賞作、あとに 「美しく、輝く」「
2018/04/23 | 『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(滝口悠生), 作家別(た行), 書評(さ行), 滝口悠生
『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』滝口 悠生 新潮文庫 2018年4月1日発行 東北へのバイク旅行。美術準備室でのできごと。そしてジミヘンのギター。2001年の秋からいくつかの蛇行を経て20
『僕の神様』芦沢 央 角川文庫 2024年2月25日 初版発行
『存在のすべてを』塩田 武士 朝日新聞出版 2024年2月15日第5
『我が産声を聞きに』白石 一文 講談社文庫 2024年2月15日 第
『朱色の化身』塩田 武士 講談社文庫 2024年2月15日第1刷発行
『あなたが殺したのは誰』まさき としか 小学館文庫 2024年2月1