「 作家別(あ行) 」 一覧
『竜血の山』(岩井圭也)_書評という名の読書感想文
2022/03/28 | 『竜血の山』(岩井圭也), 作家別(あ行), 岩井圭也, 書評(ら行)
『竜血の山』岩井 圭也 中央公論社 2022年1月25日初版発行 北の鉱山に刻まれた痛哭のクロニクル - この美しい毒は、なぜこの世に存在するのか。 水銀、この美しい毒に囚われ
『くらやみガールズトーク』(朱野帰子)_書評という名の読書感想文
2022/03/14 | 『くらやみガールズトーク』(朱野帰子), 作家別(あ行), 書評(か行), 朱野帰子
『くらやみガールズトーク』朱野 帰子 角川文庫 2022年2月25日初版 「わたし、定時で帰ります。」 シリーズが話題! "社会の不平等感" を吹き飛ばす、一気読みの物語! 小
『歩道橋シネマ』(恩田陸)_書評という名の読書感想文
2022/02/17 | 『歩道橋シネマ』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(は行)
『歩道橋シネマ』恩田 陸 新潮文庫 2022年4月1日発行 ありふれた事件 - 銀行立てこもり事件の関係者が証言する想像を絶する事実。 今年の春の連休直前に、とある地方の県庁所在
『永遠についての証明』(岩井圭也)_書評という名の読書感想文
2022/02/14 | 『永遠についての証明』(岩井圭也), 作家別(あ行), 岩井圭也, 書評(あ行)
『永遠についての証明』岩井 圭也 角川文庫 2022年1月25日初版 圧倒的 「数覚」 に恵まれた三ツ矢瞭司、同じく特別推薦生として数学科に入学した熊沢、佐那の3人は、共同研究で画期
『ある日 失わずにすむもの』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2022/01/27 | 『ある日 失わずにすむもの』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『ある日 失わずにすむもの』乙川 優三郎 徳間文庫 2021年12月15日初刷 これは明日の私たちの物語。マーキスはNYのスラム育ち。戦争で、ようやく築いた生活とジャズミュージシャン
『薬指の標本』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2022/01/24 | 『薬指の標本』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『薬指の標本』小川 洋子 新潮文庫 2021年11月10日31刷 楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡・・・・・・・。人々が思い出の品々を持ち込む 〔標本室〕 で働いているわたしは
『日輪の遺産/新装版』(浅田次郎)_書評という名の読書感想文
2021/11/22 | 『日輪の遺産/新装版』(浅田次郎), 作家別(あ行), 書評(な行), 浅田次郎
『日輪の遺産/新装版』浅田 次郎 講談社文庫 2021年10月15日第1刷 これこそが、浅田次郎だ。号泣必至! 敗戦後の日本を守るために命を懸けた人々を描く、魂揺さぶる物語。
『母と死体を埋めに行く』(大石圭)_書評という名の読書感想文
2021/11/11 | 『母と死体を埋めに行く』(大石圭), 作家別(あ行), 大石圭, 書評(は行)
『母と死体を埋めに行く』大石 圭 角川ホラー文庫 2021年10月25日初版 美しく聡明な母は、娘を支配していた。母が、嫌い。ざらつく感動が残る、毒親サスペンス! わたしの家
『女神/新装版』(明野照葉)_書評という名の読書感想文
2021/11/01 | 『女神/新装版』(明野照葉), 作家別(あ行), 明野照葉, 書評(ま行)
『女神/新装版』明野 照葉 光文社文庫 2021年10月20日初版第1刷発行 とびぬけて美しく華やかで、仕事も抜群にできる -こんなに完璧なのに、この人、どこかおかしい・・・・・・・
『ぬばたまの黒女』(阿泉来堂)_書評という名の読書感想文
2021/10/25 | 『ぬばたまの黒女』(阿泉来堂), 作家別(あ行), 書評(な行), 阿泉来堂
『ぬばたまの黒女』阿泉 来堂 角川ホラー文庫 2021年6月25日初版 人に言えない秘密がある人はご用心ください - 『ナキメサマ』 著者による、ホラーエンタメド直球のどんでん返し第
『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里)_書評という名の読書感想文
2021/10/18 | 『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里), 伊藤朱里, 作家別(あ行), 書評(か行)
『きみはだれかのどうでもいい人』伊藤 朱里 小学館文庫 2021年9月12日初版 そこにあるのは、絶望か、希望か。人とわかりあうのは、こんなにも難しい。 地方の県税事務所に勤め
『でえれえ、やっちもねえ』(岩井志麻子)_書評という名の読書感想文
2021/10/08 | 『でえれえ、やっちもねえ』(岩井志麻子), 作家別(あ行), 岩井志麻子, 書評(た行)
『でえれえ、やっちもねえ』岩井 志麻子 角川ホラー文庫 2021年6月25日初版 コレラが大流行する明治の岡山で、家族を喪った少女・ノリ。ある日、日清戦争に出征しているはずの恋人と再
『推し、燃ゆ』(宇佐見りん)_書評という名の読書感想文
2021/10/04 | 『推し、燃ゆ』(宇佐見りん), 作家別(あ行), 宇佐見りん, 書評(あ行)
『推し、燃ゆ』宇佐見 りん 河出書房新社 2021年3月15日40刷発行 推しが、炎上した。21歳、驚異の才能、現る。 【第164回芥川賞受賞作】 誰かを応援する気持ちが
『新装版 人殺し』(明野照葉)_書評という名の読書感想文
2021/09/23 | 『新装版 人殺し』(明野照葉), 作家別(あ行), 明野照葉, 書評(は行)
『新装版 人殺し』明野 照葉 ハルキ文庫 2021年8月18日新装版第1刷 本郷に住むフリーライターの野本泰史は、近所の洋食屋 「琥珀亭」 に足繁く通っている。独身の泰史は、最近店の