「 千早茜 」 一覧
『ひきなみ』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2024/09/16 | 『ひきなみ』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(は行)
『ひきなみ』千早 茜 角川文庫 2024年7月25日 初版発行 直木賞作家が全女性へ贈る 自他への肯定と再生の物語 自分であることを受け入れ、生きていくこと。- 孤独な少女が
『しろがねの葉』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2023/03/13 | 『しろがねの葉』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(さ行)
『しろがねの葉』千早 茜 新潮社 2023年1月25日3刷 男たちは命を賭して穴を穿つ。山に、私の躰の中に - 。第168回直木賞受賞作。 戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見
『正しい女たち』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2021/05/27 | 『正しい女たち』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(た行)
『正しい女たち』千早 茜 文春文庫 2021年5月10日第1刷 どんなに揉めても、嫌だなと感じても、誰かと生きていく人生を一番に考えて行動した。していたつもりだった。それが人として正
『さんかく』(千早茜)_なにが “未満” なものか!?
2020/01/08 | 『さんかく』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(さ行)
『さんかく』千早 茜 祥伝社 2019年11月10日初版 「おいしいね」 を分けあえる そんな人に、出会ってしまった。 恋はもういらないと言うデザイナーの夕香。夕香の "まかな
『夜に啼く鳥は』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2019/06/10 | 『夜に啼く鳥は』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(や行)
『夜に啼く鳥は』千早 茜 角川文庫 2019年5月25日初版 辛く哀しい記憶と共に続く永遠の命。 いつしか、小さきものたちがひっそりとこの身に宿っていた。闇で瞬くその緑色の光を美
『からまる』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2017/05/17 | 『からまる』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(か行)
『からまる』千早 茜 角川文庫 2014年1月25日初版 地方公務員の武生がアパートの前で偶然知り合った不思議な女。休日になるとふらりとやって来て身体を重ね帰っていくが、彼女の連絡先も職業も分からな
『男ともだち』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2017/03/24 | 『男ともだち』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(あ行)
『男ともだち』千早 茜 文春文庫 2017年3月10日第一刷 29歳のイラストレーター神名葵は関係の冷めた恋人・彰人と同棲をしながらも、身勝手な愛人・真司との逢瀬を重ねていた。仕事は順調だが、ほんと
『おとぎのかけら/新釈西洋童話集』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2017/03/03 | 『おとぎのかけら/新釈西洋童話集』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(あ行)
『おとぎのかけら/新釈西洋童話集』千早 茜 集英社文庫 2013年8月25日第一刷 母親から育児放棄されかけている幼い兄と妹は、花火大会の夜にデパートでわざと迷子になる。公園で出会った女に連れて行か
『森の家』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2016/09/07 | 『森の家』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(ま行)
『森の家』千早 茜 講談社文庫 2015年12月15日第一刷 自由のない家族関係を嫌う美里は、一回り年上の恋人と彼の息子が住む家に転がりこむ。お互いに深く干渉しない気ままな生活を楽しむ美里だったが、
『桜の首飾り』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2016/06/03 | 『桜の首飾り』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(さ行)
『桜の首飾り』千早 茜 実業之日本社文庫 2015年2月15日初版 あたたかい桜、冷たく微笑む桜、烈しく乱れ散る桜・・・・桜の季節に、人と人の心が繋がる一瞬を鮮やかに切り取った、感動の短編集。ス
『あとかた』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2016/04/28 | 『あとかた』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(あ行)
『あとかた』千早 茜 新潮文庫 2016年2月1日発行 実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え〈変化〉を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。傷だらけの女友達が僕の家に住みついた
『魚神(いおがみ)』(千早茜)_書評という名の読書感想文
2016/04/04 | 『魚神(いおがみ)』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(あ行)
『魚神(いおがみ)』千早 茜 集英社文庫 2012年1月25日第一刷 かつて一大遊郭が栄えた、閉ざされた島。独自の文化が息づく島で、美貌の姉弟・白亜とスケキヨは互いのみを拠りどころに生きてきた。