「 沼田まほかる 」 一覧
『アミダサマ』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2017/12/05 | 『アミダサマ』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(あ行), 沼田まほかる
『アミダサマ』沼田 まほかる 光文社文庫 2017年11月20日初版 まるで吸い寄せられるように二人の男が訪れた廃車置場。そこにうち捨てられた冷蔵庫の中にいたのは、死にかけた裸の幼女だった。男の一人
『ユリゴコロ』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2017/05/19 | 『ユリゴコロ』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(や行), 沼田まほかる
『ユリゴコロ』沼田 まほかる 双葉文庫 2014年1月12日第一刷 ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいっ
『痺れる』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2016/08/09 | 『痺れる』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(さ行), 沼田まほかる
『痺れる』沼田 まほかる 光文社文庫 2012年8月20日第一刷 12年前、敬愛していた姑(はは)が失踪した。その日、何があったのか。老年を迎えつつある女性が、心の奥底にしまい続けてきた瞑い秘密
『彼女がその名を知らない鳥たち』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2016/04/06 | 『彼女がその名を知らない鳥たち』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(か行), 沼田まほかる
『彼女がその名を知らない鳥たち』沼田 まほかる 幻冬舎文庫 2009年10月10日初版 8年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから15歳年上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地
『猫鳴り』沼田まほかる_書評という名の読書感想文
2014/10/08 | 『猫鳴り』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(な行), 沼田まほかる
『猫鳴り』 沼田 まほかる 双葉文庫 2010年9月19日第一刷 「沼田まほかる」 という人をご存じでしょうか。世にも珍しい名の作家の文庫本が、いきなり書店に並び出したのはそんなに昔のことではあり