「 作家別(ま行) 」 一覧
『変半身/KAWARIMI』(村田沙耶香)_書評という名の読書感想文
2021/12/06 | 『変半身/KAWARIMI』(村田沙耶香), 作家別(ま行), 書評(か行), 村田沙耶香
『変半身/KAWARIMI』村田 沙耶香 ちくま文庫 2021年11月10日第1刷 残酷にまわり続ける世界で生きるニンゲンたちを描く哄笑と恐怖に満ちた村田ワールド。最新文庫版
『監獄に生きる君たちへ』(松村涼哉)_書評という名の読書感想文
2021/11/29 | 『監獄に生きる君たちへ』(松村涼哉), 作家別(ま行), 書評(か行), 松村涼哉
『監獄に生きる君たちへ』松村 涼哉 メディアワークス文庫 2021年6月5日7刷 それは、死者から届いた招待状 - 一気読み必至。衝撃ミステリ 廃屋に閉じ込められた六人の高校生
『15歳のテロリスト』(松村涼哉)_書評という名の読書感想文
2021/11/04 | 『15歳のテロリスト』(松村涼哉), 作家別(ま行), 書評(さ行), 松村涼哉
『15歳のテロリスト』松村 涼哉 メディアワークス文庫 2021年8月5日24版発行 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。容疑者は渡辺篤人。たっ
『エリザベスの友達』(村田喜代子)_書評という名の読書感想文
2021/09/14 | 『エリザベスの友達』(村田喜代子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 村田喜代子
『エリザベスの友達』村田 喜代子 新潮文庫 2021年9月1日発行 あの頃、私たちは自由を謳歌していた。九十七歳、認知症の初音さんはいま天津租界での夢のような日々を再び生きる。
『葦の浮船 新装版』(松本清張)_書評という名の読書感想文
2021/07/15 | 『葦の浮船 新装版』(松本清張), 作家別(ま行), 書評(あ行), 松本清張
『葦の浮船 新装版』松本 清張 角川文庫 2021年6月25日改版初版発行 期待していた "社会派推理小説" とはやや趣きが異なる作品ではありますが、これはこれとして、案外楽しく読めま
『祝福の子供』(まさきとしか)_書評という名の読書感想文
2021/07/08 | 『祝福の子供』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(さ行)
『祝福の子供』まさき としか 幻冬舎文庫 2021年6月10日初版 親になること、その奇跡、その幸福 - その重圧。「私はこの子を愛せるだろうか」 虐待を疑われ最愛の娘と離れて
『首の鎖』(宮西真冬)_書評という名の読書感想文
2021/07/05 | 『首の鎖』(宮西真冬), 作家別(ま行), 宮西真冬, 書評(か行)
『首の鎖』宮西 真冬 講談社文庫 2021年6月15日第1刷 さよなら、家族 「妻を、殺してしまいました。」 介護、DV - 家族の鎖につながれた二人のエスケープ。家族に苦しむ
『エレジーは流れない』(三浦しをん)_書評という名の読書感想文
2021/07/01 | 『エレジーは流れない』(三浦しをん), 三浦しをん, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『エレジーは流れない』三浦 しをん 双葉社 2021年4月25日第1刷 海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年
『火車』(宮部みゆき)_書評という名の読書感想文
2021/05/31 | 『火車』(宮部みゆき), 作家別(ま行), 宮部みゆき, 書評(か行)
『火車』宮部 みゆき 新潮文庫 2020年5月10日87刷 ミステリー20年間の第1位 (1988 - 2008) ベスト・オブ・ベスト 国内編 休職中の刑事、本間俊介は遠縁
『祝言島』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文
2021/05/24 | 『祝言島』(真梨幸子), 作家別(ま行), 書評(さ行), 真梨幸子
『祝言島』真梨 幸子 小学館文庫 2021年5月12日初版第1刷 2006年に起きた 「十二月一日連続殺人事件」。死亡した三人の知人・七鬼紅玉は警察の取り調べ中に姿を消し、以来事件は
『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)_書評という名の読書感想文
2021/04/29 | 『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ), 作家別(ま行), 書評(か行), 町田そのこ
『52ヘルツのクジラたち』町田 そのこ 中央公論新社 2021年4月10日15版発行 52ヘルツのクジラとは -他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさん
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(町田そのこ)_書評という名の読書感想文
2021/04/26 | 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(町田そのこ), 作家別(ま行), 書評(や行), 町田そのこ
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』町田 そのこ 新潮文庫 2021年4月1日発行 思いがけないきっかけでよみがえる一生に一度の恋、そして、ともには生きられなかったあの人のこと - 。
『地球星人』(村田沙耶香)_書評という名の読書感想文
2021/04/19 | 『地球星人』(村田沙耶香), 作家別(ま行), 書評(た行), 村田沙耶香
『地球星人』村田 沙耶香 新潮文庫 2021年4月1日発行 恋愛や生殖を強制する世間になじめず、ネットで見つけた夫と性行為なしの婚姻生活を送る34歳の奈月。夫とともに田舎の親戚の家を
『誰かが見ている』(宮西真冬)_書評という名の読書感想文
2021/03/15 | 『誰かが見ている』(宮西真冬), 作家別(ま行), 宮西真冬, 書評(た行)
『誰かが見ている』宮西 真冬 講談社文庫 2021年2月16日第1刷 問題児の夏紀に手を焼く千夏子の唯一の楽しみは、育児ブログを偽物の幸せで塗り固め、かりそめの優越感に浸ること。だが
『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治)_書評という名の読書感想文
2021/02/22 | 『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治), 作家別(ま行), 宮口幸治, 書評(か行)
『ケーキの切れない非行少年たち』宮口 幸治 新潮新書 2020年9月5日27刷 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」 が沢山いるという事実に