『純喫茶』(姫野カオルコ)_書評という名の読書感想文
2016/05/30 | 『純喫茶』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(さ行)
『純喫茶』姫野 カオルコ PHP文芸文庫 2016年3月22日第一刷 あれは、そういうことだったのか・・・・。なぜか鮮明に刻まれたこどもの頃の記憶。大人になった今だからこそ、本当の意味に気づくこ
2016/05/30 | 『純喫茶』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(さ行)
『純喫茶』姫野 カオルコ PHP文芸文庫 2016年3月22日第一刷 あれは、そういうことだったのか・・・・。なぜか鮮明に刻まれたこどもの頃の記憶。大人になった今だからこそ、本当の意味に気づくこ
2016/05/28 | 『百瀬、こっちを向いて。』(中田永一), 中田永一, 作家別(な行), 書評(ま行)
『百瀬、こっちを向いて。』中田 永一 祥伝社文庫 2010年9月5日初版 「人間レベル2」 の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女にな
2016/05/24 | 『さみしくなったら名前を呼んで』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(さ行)
『さみしくなったら名前を呼んで』山内 マリコ 幻冬舎 2014年9月20日第一刷 いつになれば、私は完成するんだろう - 。踊る14歳、孤高のギャル、謎めいた夫婦、地元を置いてきた女・・・・律儀に生
2016/05/20 | 『夜をぶっとばせ』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(や行)
『夜をぶっとばせ』井上 荒野 朝日文庫 2016年5月30日第一刷 どうしたら夫と結婚せずにすんだのだろう - 。「35歳・主婦・水瓶座。いいことがひとつもありません。誰か助けに来てください」。
2016/05/19 | 『パトロネ』(藤野可織), 作家別(は行), 書評(は行), 藤野可織
『パトロネ』藤野 可織 集英社文庫 2013年10月25日第一刷 同じ大学に入学した妹と同居することになった「私」。妹を追うようにして写真部に入った私は、顔に皮膚炎をわずらいながらも写真の魅力に
『海よりもまだ深く』是枝裕和/佐野晶 幻冬舎文庫 2016年4月30日初版 15年前に文学賞を取ったきりの自称作家の良多。今では「小説の取材」と言い訳をしながら、探偵事務所で働いている。現実を見
2016/05/14 | 『偏愛読書館/つかみどころのない話』(林雄司), 作家別(は行), 書評(は行), 林雄司
『偏愛読書館/つかみどころのない話』林 雄司 本の話WEB 2016年5月12日配信 http://hon.bunshun.jp/articles/-/4817 これは「本」ではありません。た
2016/05/11 | 『嵐のピクニック』(本谷有希子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 本谷有希子
『嵐のピクニック』本谷 有希子 講談社文庫 2015年5月15日第一刷 第7回(2013年)大江健三郎賞受賞作 「アウトサイド」-[優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気] ある日、「私」がい
2016/05/09 | 『ぶらんこ乗り』(いしいしんじ), いしいしんじ, 作家別(あ行), 書評(は行)
『ぶらんこ乗り』いしい しんじ 新潮文庫 2004年8月1日発行 ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。- 天使み
2016/05/06 | 『七緒のために』(島本理生), 作家別(さ行), 島本理生, 書評(な行)
『七緒のために』島本 理生 講談社文庫 2016年4月15日第一刷 転校した中学で、クラスメイトとは距離をおく多感な少女・七緒と出会った雪子。両親の離婚危機に不安を抱える雪子は、奔放な七緒の言動
2016/05/03 | 『生存者ゼロ』(安生正), 作家別(あ行), 安生正, 書評(さ行)
『生存者ゼロ』安生 正 宝島社文庫 2014年2月20日第一刷 北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無惨な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府
2016/05/01 | 『ヒーローズ(株)!!! 』(北川恵海), 作家別(か行), 北川恵海, 書評(は行)
『ヒーローズ(株)!!! 』北川 恵海 メディアワークス文庫 2016年4月23日初版 「なーんの面白味もない人生やったなあ」- 病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の修司・26歳は
2016/04/28 | 『あとかた』(千早茜), 作家別(た行), 千早茜, 書評(あ行)
『あとかた』千早 茜 新潮文庫 2016年2月1日発行 実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え〈変化〉を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。傷だらけの女友達が僕の家に住みついた
2016/04/25 | 『カソウスキの行方』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(か行), 津村記久子
『カソウスキの行方』津村 記久子 講談社文庫 2012年1月17日第一刷 不倫バカップルのせいで、郊外の倉庫に左遷されたイリエ。28歳、独身、彼氏なし。やりきれない毎日から逃れるため、同僚の森川
2016/04/22 | 『くちびるに歌を』(中田永一), 中田永一, 作家別(な行), 書評(か行)
『くちびるに歌を』中田 永一 小学館文庫 2013年12月11日初版 中田永一が「乙一」の別名だと知ってからずっと気になっていた本です。やっと読むことができました。現代版『二十四の瞳』- 20
『僕の神様』芦沢 央 角川文庫 2024年2月25日 初版発行
『存在のすべてを』塩田 武士 朝日新聞出版 2024年2月15日第5
『我が産声を聞きに』白石 一文 講談社文庫 2024年2月15日 第
『朱色の化身』塩田 武士 講談社文庫 2024年2月15日第1刷発行
『あなたが殺したのは誰』まさき としか 小学館文庫 2024年2月1