『トリツカレ男』(いしいしんじ)_書評という名の読書感想文
2016/04/01 | 『トリツカレ男』(いしいしんじ), いしいしんじ, 作家別(あ行), 書評(た行)
『トリツカレ男』いしい しんじ 新潮文庫 2006年4月1日発行 ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、
2016/04/01 | 『トリツカレ男』(いしいしんじ), いしいしんじ, 作家別(あ行), 書評(た行)
『トリツカレ男』いしい しんじ 新潮文庫 2006年4月1日発行 ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、
2016/03/30 | 『バラカ』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(は行), 桐野夏生
『バラカ』桐野 夏生 集英社 2016年2月29日第一刷 アラブ首長国連邦最大の都市・ドバイにある広大なショッピングモール。ゴールドスーク(市場)と呼ばれる一角では、日常的に人の子供が売り買い
2016/03/28 | 『アズミ・ハルコは行方不明』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(あ行)
『アズミ・ハルコは行方不明』山内 マリコ 幻冬舎文庫 2015年10月20日初版 グラフィティ:スプレーやフェルトペンなどを使い、壁などに描かれた落書きのこと。 ステンシル:印刷などで用いる一
2016/03/26 | 『さよならドビュッシー』(中山七里), 中山七里, 作家別(さ行), 作家別(な行)
『さよならドビュッシー』中山 七里 宝島社 2011年1月26日第一刷 ピアニストからも絶賛! ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遥、16歳。祖父と従姉妹とともに
2016/03/23 | 『ナイフ』(重松清), 作家別(さ行), 書評(な行), 重松清
『ナイフ』重松 清 新潮社 1997年11月20日発行 「悪いんだけど、死んでくれない? 」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか。ミキはワニがいるはずの池
2016/03/21 | 『異類婚姻譚』(本谷有希子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 本谷有希子
『異類婚姻譚』本谷 有希子 講談社 2016年1月20日初版 子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では
2016/03/18 | 『高校入試』(湊かなえ), 作家別(ま行), 書評(か行), 湊かなえ
『高校入試』湊 かなえ 角川文庫 2016年3月10日初版 県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた
2016/03/16 | 『ウィメンズマラソン』(坂井希久子), 作家別(さ行), 坂井希久子, 書評(あ行)
『ウィメンズマラソン』坂井 希久子 ハルキ文庫 2016年2月18日第一刷 岸峰子、30歳。シングルマザー。幸田生命女子陸上競技部所属。自己ベストは、2012年の名古屋で出した2時間24分12秒
2016/03/15 | 『サンブンノニ』(木下半太), 作家別(か行), 書評(さ行), 木下半太
『サンブンノニ』木下 半太 角川文庫 2016年2月25日初版 銀行強盗で得た大金を山分けし、日本各地に潜伏していたシュウ、コジ、健さん。だが、3人とも〈川崎の帝王〉破魔翔に見つかり、連れ戻され
2016/03/11 | 『グ、ア、ム』(本谷有希子), 作家別(ま行), 書評(か行), 本谷有希子
『グ、ア、ム』本谷 有希子 新潮文庫 2011年7月1日発行 北陸育ちの姉妹。長女は大学を出たもののバイト生活を送る、いわゆる「ワーキングプア」。そんな姉を反面教師にした次女は、高卒で信用金庫に
2016/03/09 | 『望郷』(湊かなえ), 作家別(ま行), 書評(は行), 湊かなえ
『望郷』湊 かなえ 文春文庫 2016年1月10日第一刷 暗い海に青く輝いた星のような光。母と二人で暮らす幼い私の前に現れて世話を焼いてくれた〈おっさん〉が海に出現させた不思議な光。そして今、私
2016/03/07 | 『死んでいない者』(滝口悠生), 作家別(た行), 書評(さ行), 滝口悠生
『死んでいない者』滝口 悠生 文芸春秋 2016年1月30日初版 秋のある日、大往生をとげた男の通夜に親類たちが集まった。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをめぐらせ、互いを
2016/03/03 | 『けむたい後輩』(柚木麻子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚木麻子
『けむたい後輩』柚木 麻子 幻冬舎文庫 2014年12月5日初版 14歳で作家デビューした過去があり、今もなお文学少女気取りの栞子は、世間知らずな真実子の憧れの先輩。二人の関係にやたらイラついて
2016/03/01 | 『冷血(上・下)』(高村薫), 作家別(た行), 書評(ら行), 高村薫
『冷血(上・下)』高村 薫 朝日新聞社 2012年11月30日発行 2002年、クリスマス前夜。東京郊外で発生した「歯科医師一家殺害事件」- 衝動のままATMを破壊し、通りすがりのコンビニを襲い
『海神 (わだつみ)』染井 為人 光文社文庫 2024年2月20日
『百年と一日』柴崎 友香 ちくま文庫 2024年3月10日 第1刷発
『燕は戻ってこない』桐野 夏生 集英社文庫 2024年3月25日 第
『羊は安らかに草を食み』宇佐美 まこと 祥伝社文庫 2024年3月2
『逆転美人』藤崎 翔 双葉文庫 2024年2月13日第15刷 発行