『エイジ』(重松清)_書評という名の読書感想文
2015/01/30 | 『エイジ』(重松清), 作家別(さ行), 書評(あ行), 重松清
『エイジ』重松 清 新潮文庫 2004年7月1日発行 重松清の小説が嫌いだと言う人はあまりいないと思います。特にこの人と同年輩の読者は、特別好きではなくても、重松清が伝えようとするものには大いに納得
2015/01/30 | 『エイジ』(重松清), 作家別(さ行), 書評(あ行), 重松清
『エイジ』重松 清 新潮文庫 2004年7月1日発行 重松清の小説が嫌いだと言う人はあまりいないと思います。特にこの人と同年輩の読者は、特別好きではなくても、重松清が伝えようとするものには大いに納得
2015/01/29 | 『I'm sorry,mama.』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(あ行), 桐野夏生
『I'm sorry,mama.』桐野 夏生 集英社 2004年11月30日第一刷 桐野夏生はなぜこんな小説を書くのだろう、どうしてこんな小説が書けるのか、とよく思います。小説の内容は、およそ
2015/01/28 | 『円卓』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『円卓』西 加奈子 文春文庫 2013年10月10日第一刷 直木賞の『サラバ!』を読む前に、一冊別の小説を買いました。今まで名前すらよく知らなかった人なので、とりあえずエクササイズに読もうと思
2015/01/23 | 『やぶへび 』(大沢在昌), 書評(や行)
『やぶへび 』大沢 在昌 講談社文庫 2015年1月15日第一刷 甲賀は女好きでしたが、女運には見放された男です。お嬢さん女子大出でモデルあがりの麻矢と結婚したものの、麻矢の正体は贅沢好きの尻
2015/01/22 | 『69 sixty nine』(村上龍), 作家別(ま行), 書評(さ行), 村上龍
『69 sixty nine』村上 龍 集英社 1987年8月10日第一刷 1969年、村上龍は17歳の高校生でした。『69 sixty nine』は、当時の彼の周辺で起こった出来事が描かれた
2015/01/22 | 『あのひと/傑作随想41編』(新潮文庫編集部), 書評(あ行)
『あのひと/傑作随想41編』新潮文庫編集部 新潮文庫 2015年1月1日発行 懐かしい名前がずらりと並んでいます。現役の作家あり、既に歴史上の人物となっている作家の名前ありで、幅の広い「名文集
2015/01/20 | 『部長と池袋』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(は行)
『部長と池袋』姫野 カオルコ 光文社文庫 2015年1月20日初版 最近出た、文庫オリジナルの短編集です。 ページをパラパラと捲ってみて、あぁこれなら読めそうだと思って買いました。実はこの人
2015/01/19 | 『勝手にふるえてろ』(綿矢りさ), 作家別(わ行), 書評(か行), 綿矢りさ
『勝手にふるえてろ』綿矢 りさ 文春文庫 2012年8月10日第一刷 最近彼女、結婚しましたね。旦那様は、国家公務員とのこと。イメージだけで失礼なことですが、ロックシンガーや俳優の卵(これまた
2015/01/16 | 『ブルース』(桜木紫乃), 作家別(さ行), 書評(は行), 桜木紫乃
『ブルース』桜木 紫乃 文芸春秋 2014年12月5日第一刷 昨年12月に出た桜木紫乃の新刊 『ブルース』 を読みました。桜木紫乃には珍しく男性が主人公の連作短編。両手足の指が6本ある寡黙な男、影
2015/01/15 | 『夜の床屋』(沢村浩輔), 書評(や行)
『夜の床屋』沢村 浩輔 創元推理文庫 2014年6月28日初版 久しぶりに新人作家の、しかもデビュー作を読みました。略歴にも書きましたが、沢村浩輔はこの作品で「第4回ミステリーシリーズ! 」の
2015/01/15 | 『カンガルー日和』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(か行), 村上春樹
『カンガルー日和』村上 春樹 平凡社 1983年9月9日初版 村上春樹が好きである。 私が持っている『カンガルー日和』は、ほぼ真四角で函入りの単行本。本の表紙は半透明のパラフィン紙に包まれていま
2015/01/13 | 『おまえじゃなきゃだめなんだ』(角田光代), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『おまえじゃなきゃだめなんだ』角田 光代 文春文庫 2015年1月10日第一刷 新刊の文庫オリジナル、角田光代の恋愛短編集を読みました。 ティファニー、プラチナ・ギルド・インターナショナル、JT、
2015/01/12 | 『ジオラマ』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(さ行), 桐野夏生
『ジオラマ』桐野 夏生 新潮エンタテインメント倶楽部 1998年11月20日発行 初めての短編集『錆びる心』の翌年に刊行された、著者二冊目の短編集。冒頭の一編「デッドガール」の主人公・カズミは
2015/01/11 | 『錆びる心』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(さ行), 桐野夏生
『錆びる心』桐野 夏生 文芸春秋 1997年11月20日初版 著者初の短編集。常はえらく長い小説を書く人というイメージがあるのですが、実はこの後も続けて『ジオラマ』という短編集を出しています。好
2015/01/09 | 『氷菓 The niece of time』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(は行), 米澤穂信
『氷菓 The niece of time』米澤穂信 角川文庫 2001年11月1日初版 米澤穂信の 『満願』 『折れた竜骨』 に続き、『氷菓 The niece of time』 を読みました。
『マッチング』内田 英治 角川ホラー文庫 2024年2月20日 3版
『僕の神様』芦沢 央 角川文庫 2024年2月25日 初版発行
『存在のすべてを』塩田 武士 朝日新聞出版 2024年2月15日第5
『我が産声を聞きに』白石 一文 講談社文庫 2024年2月15日 第
『朱色の化身』塩田 武士 講談社文庫 2024年2月15日第1刷発行