『僕の女を探しているんだ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文
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『僕の女を探しているんだ』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(は行)
『僕の女を探しているんだ』井上 荒野 新潮文庫 2026年1月1日 発行
ドラマ 「愛の不時着」 への熱きオマージュ9篇!

直木賞作家が紡ぎだす、まったく新しい愛のかたち。解説:俵 万智
大丈夫、会いたいと願えば、きっと会える - 。背の高い黒いコート姿の彼は、愛する人を探しにここへ来た。海辺で、ピアノのそばで、病院で、列車の中で、そっと見守り、救ってくれた。彼と出会うことで人生を摑み直すことになる人々の、かけがえのない九つのストーリー。大ヒットドラマ 「愛の不時着」 に心奪われた著者が、その本質をとらえながら新たな世界を描きあげた熱きオマージュ。(新潮文庫)
「愛の不時着」 ・・・・・・・ みなさんはこのドラマをご存じですか。観たことはありますか。もしかすると、あなたもハマった口ですか? リ・ジョンヒョクは、それほどまでに魅力的な男性なのでしょうか。
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ある日、パラグライダーに乗っていた韓国の財閥令嬢が、突如竜巻に巻き込まれ、非武装地帯を越境してしまい、北朝鮮に不時着したところを、北朝鮮の軍人に救助され、真実の愛に不時着するラブストーリー。(wikipediaより)
簡単に言えば、まあそんなドラマだそうです。そのメインキャスト - 俳優ヒョンビン演じるところの北朝鮮の軍人、リ・ジョンヒョクその人が9篇すべてに登場し、出会う人それぞれの思いに寄り添い、時に窮地から救い出したりもします。著者の想い焦がれるリ・ジョンヒョクの、それが 「愛のかたち」 でした。
ドラマを観たこともない、観たいと思ったこともない私が、知ったふうなことは言えません。リ・ジョンヒョクの熱烈なファンの桐野夏生さん、この本の著者の井上荒野さん、そして解説の俵万智さんにでも尋ねてみてください。三人が三人共に、待ってましたとばかりに語り出してくれるはずです。
この本を読んでみてください係数 85/100

◆井上 荒野
1961年東京都生まれ。
成蹊大学文学部英米文学科卒業。
作品 「虫娘」「ほろびぬ姫」「切羽へ」「つやのよる」「誰かの木琴」「ママがやった」「赤へ」「その話は今日はやめておきましょう」「あちらにいる鬼」「生皮」「あたしたち、海へ」他多数
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