『ホテル・ピーベリー 〈新装版〉』(近藤史恵)_書評という名の読書感想文

『ホテル・ピーベリー 〈新装版〉』近藤 史恵 双葉文庫 2022年5月15日第1刷

このホテルの客はみんな、嘘をついてる - ハワイ島にあるホテル・ピーベリーは リピーターお断りの小さなホテル。五人の日本人旅行者が滞在していたが客の一人がプールで溺死、やがてもう一人 - 。

木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島を訪れた。友人から勧められた日本人が経営するホテルは 「リピーターを受け入れない」 ことが特徴だという。淳平が表情豊かな島を満喫しようとした矢先、同宿者がホテルのプールで溺れ死ぬ事件が起こる。直後にはバイク事故でもう一人が・・・・・・・。このホテルには 「なにか」 がある。最後のページまで気が抜けない、不穏な空気に満ちた傑作ミステリーの新装版! (双葉文庫)

たぶん私は、近藤史恵という作家に期待し過ぎているのだと思います。読めば、たいてい面白いのだと。

『カナリアは眠れない』、『はぶらし』 は確かに面白かった。但し、それ以外に読んだ数冊は 「感覚的に」「だめ」 でした。期待外れだったのは本作も同様で、逆に訊いてみたいと思います。

(ファンの方、ごめんなさい)

この物語の、どこに、誰が、共感するというのでしょう? 主人公をはじめ、主たる登場人物のそれぞれの苦悩や葛藤をどう想像すれば、リアルに共有できるというのでしょう。

わかりません。

あざとく、ヌルい - だけの話にしか思えないのですが。

この本を読んでみてください係数  70/100

◆近藤 史恵
1969年大阪府生まれ。
大阪芸術大学文芸学科卒業。

作品 「凍える島」「カナリアは眠れない」「サクリファイス」「ねむりねずみ」「巴之丞鹿の子」「天使はモップを持って」「わたしの本の空白は」他多数

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