「 書評(や行) 」 一覧
『ゆれる』(西川美和)_書評という名の読書感想文
2015/11/18 | 『ゆれる』(西川美和), 作家別(な行), 書評(や行), 西川美和
『ゆれる』西川 美和 文春文庫 2012年8月10日第一刷 故郷の田舎町を嫌い都会へと飛び出した勝ち気な弟・猛と、実家にとどまり家業を継いだ温厚な兄・稔。対照的な二人の関わりは、猛の幼なじみであ
『妖談』(車谷長吉)_書評という名の読書感想文
2015/09/28 | 『妖談』(車谷長吉), 作家別(か行), 書評(や行), 車谷長吉
『妖談』車谷 長吉 文春文庫 2013年7月10日第一刷 なぜこの人が書く小説が気になるのだろう。何が知りたくて、この人の本を手に取ってしまうのか。自分はいったい、この人の何に期待しているのだ
『杳子・妻隠』(古井由吉)_書評という名の読書感想文
2015/06/29 | 『杳子・妻隠』(古井由吉), 作家別(は行), 古井由吉, 書評(や行)
『杳子・妻隠』古井 由吉 新潮文庫 1979年12月25日発行 古井由吉という名前は、昔から知っています。書棚を探せば、たぶんこの小説の他にも何冊かの単行本があるはずです。でも、すっかり忘れていま
『夢を与える』(綿矢りさ)_書評という名の読書感想文
2015/05/28 | 『夢を与える』(綿矢りさ), 作家別(わ行), 書評(や行), 綿矢りさ
『夢を与える』綿矢 りさ 河出文庫 2012年10月20日初版 こんなシーンがあります。 主人公の夕子は、チャイルドモデルとしてのCM出演からスタートして、今や国民的アイドルになっています。
『夜蜘蛛』(田中慎弥)_書評という名の読書感想文
2015/04/30 | 『夜蜘蛛』(田中慎弥), 作家別(た行), 書評(や行), 田中慎弥
『夜蜘蛛』田中 慎弥 文春文庫 2015年4月15日第一刷 芥川賞を受賞した『共喰い』に続く作品。相変わらず文章は綺麗で、読みやすい。テーマは重くて、決して〈今風〉ではないのですが、それもこの人ら
『優しくって少しばか』(原田宗典)_書評という名の読書感想文
2015/04/28 | 『優しくって少しばか』(原田宗典), 作家別(は行), 原田宗典, 書評(や行)
『優しくって少しばか』原田 宗典 1986年9月10日第一刷 つい最近のことです。「文章が上手い」 といって人から褒められた、と息子が言いました。息子のブログを読んだ人が 「原田宗典か、リリー・フ
『八日目の蝉』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/03/17 | 『八日目の蝉』(角田光代), 作家別(か行), 書評(や行), 角田光代
『八日目の蝉』角田 光代 中央公論新社 2007年3月25日初版 この小説は、不倫相手の夫婦に生まれた赤ちゃんを奪い、3年半もの間逃亡生活を続けた一人の女と、誘拐犯を母と信じて育った娘の話です
『夜明けの縁をさ迷う人々』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2015/03/04 | 『夜明けの縁をさ迷う人々』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(や行)
『夜明けの縁をさ迷う人々』小川 洋子 角川文庫 2010年6月25日初版 私にとっては、ちょっと書き倦ねていた感のある人です。元来ドロドロ系で、生身の人間の体臭に噎せ返るような小説が好きな私にとっ
『雪の断章』(佐々木丸美)_書評という名の読書感想文
2015/02/25 | 『雪の断章』(佐々木丸美), 佐々木丸美, 作家別(さ行), 書評(や行)
『雪の断章』佐々木 丸美 創元推理文庫 2008年12月26日初版 冬は厳しく街に君臨した。凍れが支配して雪舞いをよせつけなかった。冬の青空なんてナンセンスだ。やわらかい灰色で私を抱き、こな雪
『やぶへび 』(大沢在昌)_書評という名の読書感想文
2015/01/23 | 『やぶへび 』(大沢在昌), 書評(や行)
『やぶへび 』大沢 在昌 講談社文庫 2015年1月15日第一刷 甲賀は女好きでしたが、女運には見放された男です。お嬢さん女子大出でモデルあがりの麻矢と結婚したものの、麻矢の正体は贅沢好きの尻
『夜の床屋』(沢村浩輔)_書評という名の読書感想文
2015/01/15 | 『夜の床屋』(沢村浩輔), 書評(や行)
『夜の床屋』沢村 浩輔 創元推理文庫 2014年6月28日初版 久しぶりに新人作家の、しかもデビュー作を読みました。略歴にも書きましたが、沢村浩輔はこの作品で「第4回ミステリーシリーズ! 」の
『夜よ鼠たちのために』(連城三紀彦)_書評という名の読書感想文
2015/01/04 | 『夜よ鼠たちのために』(連城三紀彦), 書評(や行)
『夜よ鼠たちのために』(復刻名作1位)連城 三紀彦 宝島社 2014年9月18日第一刷 年末年始に読む本を仕入れに行ったら、どどっと並んでいたので思わず買ってしまいました。「このミステリーがす
『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(谷川俊太郎)_書評という名の読書感想文
2014/12/27 | 『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(谷川俊太郎), 作家別(た行), 書評(や行), 谷川俊太郎
『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』谷川 俊太郎 青土社 1975年9月20日初版発行 とてもシンプルで美しい表紙です。 そして、なんて魅力的なタイトルなんでしょう。 ・・・・・・・・
『憂鬱たち』(金原ひとみ)_書評という名の読書感想文
2014/12/20 | 『憂鬱たち』(金原ひとみ), 作家別(か行), 書評(や行), 金原ひとみ
『憂鬱たち』金原 ひとみ 文芸春秋 2009年9月30日第一刷 金原ひとみと綿矢りさ、二人の若い女性が同時に芥川賞を受賞したのは2004年のことでした。もう10年経ったわけですが、このニュースは当
『疫病神』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2014/12/10 | 『疫病神』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(や行), 黒川博行
『疫病神』黒川博行 新潮社 1997年3月15日発行 黒川博行の代表的な長編が並ぶ「疫病神シリーズ」の原点となる作品です。 シリーズ5作品の内3作品が直木賞候補になり、5作目の『破門』で遂に受賞の
















