「 書評(は行) 」 一覧
『百年と一日』(柴崎友香)_書評という名の読書感想文
2024/04/15 | 『百年と一日』(柴崎友香), 作家別(さ行), 書評(は行), 柴崎友香
『百年と一日』柴崎 友香 ちくま文庫 2024年3月10日 第1刷発行 朝日、読売、毎日、日経各紙で紹介。第1回 「みんなのつぶやき文学賞」 国内篇第1位 「こんな小説、読んだことない」 と話
『羊は安らかに草を食み』(宇佐美まこと)_書評という名の読書感想文
2024/04/08 | 『羊は安らかに草を食み』(宇佐美まこと), 作家別(あ行), 宇佐美まこと, 書評(は行)
『羊は安らかに草を食み』宇佐美 まこと 祥伝社文庫 2024年3月20日 初版第1刷発行 認知症になった友人の人生を辿る、女性三人、最後の旅。戦争を生き延びた彼女が、生涯隠し続けた “秘密“
『僕の神様』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2024/03/28 | 『僕の神様』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(は行), 芦沢央
『僕の神様』芦沢 央 角川文庫 2024年2月25日 初版発行 あなたは後悔するかもしれない。第一話で読むのをやめればよかった、と。 教室に浸透する噂と呪い - 。「神さま」
『パッキパキ北京』(綿矢りさ)_書評という名の読書感想文
2024/02/26 | 『パッキパキ北京』(綿矢りさ), 作家別(わ行), 書評(は行), 綿矢りさ
『パッキパキ北京』綿矢 りさ 集英社 2023年12月10日 第1刷 味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。パッキパキの駐妻、真冬の北京を大暴走! 著者自身の中国滞在経験とその観察
『漂砂のうたう』(木内昇)_書評という名の読書感想文
2024/02/12 | 『漂砂のうたう』(木内昇), 作家別(か行), 書評(は行), 木内昇
『漂砂のうたう』木内 昇 集英社文庫 2015年6月6日 第2刷 第144回 直木賞受賞作 若い頃には見向きもしなかった - この頃、そんな類の本が妙に気になります。先に読んだ
『本心』(平野啓一郎)_書評という名の読書感想文
2024/01/09 | 『本心』(平野啓一郎), 作家別(は行), 平野啓一郎, 書評(は行)
『本心』平野 啓一郎 文春文庫 2023年12月10日 第1刷 『マチネの終わりに』 『ある男』 に続く、平野啓一郎 感動の最新長篇! 愛する人の本当の心を、あなたは知っていますか?
『ばにらさま』(山本文緒)_書評という名の読書感想文
2023/11/02 | 『ばにらさま』(山本文緒), 作家別(や行), 山本文緒, 書評(は行)
『ばにらさま』山本 文緒 文春文庫 2023年10月10日 第1刷 日常の風景の中で、光と闇を鮮やかに感じさせる凄み 読み進むうちにぞっと背筋が冷えるような仕掛け 「えっ」 と思わず声が出るほ
『花びらめくり』(花房観音)_書評という名の読書感想文
2023/08/14 | 『花びらめくり』(花房観音), 作家別(は行), 書評(は行), 花房観音
『花びらめくり』花房 観音 新潮文庫 2021年12月25日4刷 「誘ってきたのは奥さんです」 「私は犯されました」 「妻と部下は、悦びあっていました」。不貞の現場でせめぎ合う間男、
『ハンチバック』(市川沙央)_書評という名の読書感想文
2023/08/07 | 『ハンチバック』(市川沙央), 作家別(あ行), 市川沙央, 書評(は行)
『ハンチバック』市川 沙央 文藝春秋 2023年7月25日第5刷発行 【第169回芥川賞受賞作】 私の身体は、生き抜いた時間の証として破壊されていく 井沢釈華の背骨は右肺を押し
『八月の銀の雪』(伊与原新)_書評という名の読書感想文
2023/07/24 | 『八月の銀の雪』(伊与原新), 伊与原新, 作家別(あ行), 書評(は行)
『八月の銀の雪』伊与原 新 新潮文庫 2023年6月1日発行 「お祈りメール」 ばかりの大学生はいつしか独りでいることを選んでいた。幼い娘を抱えたシングルマザーは 「すみません」 が
『ヒポクラテスの悔恨』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2023/07/03 | 『ヒポクラテスの悔恨』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(は行)
『ヒポクラテスの悔恨』中山 七里 祥伝社文庫 2023年6月20日初版第1刷発行 死体は雄弁に語る - 法医学ミステリー第4弾解剖されない9割の遺体に、隠れた犯罪が潜む!? 真相とと
『他人事』(平山夢明)_書評という名の読書感想文
2023/05/15 | 『他人事』(平山夢明), 作家別(は行), 平山夢明, 書評(は行)
『他人事』平山 夢明 集英社文庫 2022年11月14日第13刷 本当の恐怖はすぐそばにある 絶望と狂気こそが最高のエンターテインメント 不気味で無意味な心の闇を覗く全14編!
『文身』(岩井圭也)_書評という名の読書感想文
2023/05/08 | 『文身』(岩井圭也), 作家別(あ行), 岩井圭也, 書評(は行)
『文身』岩井 圭也 祥伝社文庫 2023年3月20日初版第1刷発行 この小説に書かれたことは必ず実行しなければならない。たとえ殺人であっても-。 新感覚ミステリーの傑作、誕生!
『プロジェクト・インソムニア』(結城真一郎)_書評という名の読書感想文
2023/03/06 | 『プロジェクト・インソムニア』(結城真一郎), 作家別(や行), 書評(は行), 結城真一郎
『プロジェクト・インソムニア』結城 真一郎 新潮文庫 2023年2月1日発行 「♯真相をお話しします」 の著者による超絶どんでん返し ノンストップ長編ミステリー 「聞いたことな