自己紹介

shingoと申します。

50代男性。趣味は読書です。

 

自己紹介に代えて、私が本を読み出した理由を記します。
中学校へ入学したての頃、同じバスケ部へ入部した同級生の家へ行くことがありました。

中学で知り合ったばかりでまだよく知らない奴だったのですが、帰り際に「家に寄ってけよ。一緒に弁当食おうぜ」と誘って来たのです。

日曜日の練習が先生の都合で昼までになったラッキーな日のことでした。
奴の家は、私の家と中学校のちょうど中間くらいにありました。

玄関を上がり左手にある居間へ入ったときです。

私の目に飛び込んできたのは部屋の二つの壁に造り付けられた天井までの本棚とそこにびっしり収まっている本の群でした。

それまで私は学校の図書館以外であれほど大量の本が並んでいる景色を見たことがありませんでした。

それらの本の持主はもちろん奴ではなく、教師の母親でありサラリーマンの父親ですが、誰のものであろうと一般家庭に”本屋並み”に文芸書が並んでいる様に、そのときの私は圧倒され言葉を失くしていたのです。

そして、何より羨ましかった。

そこにある多くの本は、豊かな情緒と大いなる知的好奇心をこの家族に与え、それは死ぬまで消え去ることはないのです。

本を読まなければならない。将来、数え切れないほどの本がある家で暮らしたいと、そのとき13歳の中学生だった私はかなり真剣に決意したのでした。


公開日:

『よるのばけもの』(住野よる)_書評という名の読書感想文

『よるのばけもの』住野 よる 双葉文庫 2019年4月14日第一刷

『ウツボカズラの甘い息』(柚月裕子)_書評という名の読書感想文

『ウツボカズラの甘い息』柚月 裕子 幻冬舎文庫 2018年10月10

『傲慢と善良』(辻村深月)_書評という名の読書感想文

『傲慢と善良』辻村 深月 朝日新聞出版 2019年3月30日第一刷

『ニワトリは一度だけ飛べる』(重松清)_書評という名の読書感想文

『ニワトリは一度だけ飛べる』重松 清 朝日文庫 2019年3月30日

『県民には買うものがある』(笹井都和古)_書評という名の読書感想文

『県民には買うものがある』笹井 都和古 新潮社 2019年3月20日

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