自己紹介

shingoと申します。

50代男性。趣味は読書です。

 

自己紹介に代えて、私が本を読み出した理由を記します。
中学校へ入学したての頃、同じバスケ部へ入部した同級生の家へ行くことがありました。

中学で知り合ったばかりでまだよく知らない奴だったのですが、帰り際に「家に寄ってけよ。一緒に弁当食おうぜ」と誘って来たのです。

日曜日の練習が先生の都合で昼までになったラッキーな日のことでした。
奴の家は、私の家と中学校のちょうど中間くらいにありました。

玄関を上がり左手にある居間へ入ったときです。

私の目に飛び込んできたのは部屋の二つの壁に造り付けられた天井までの本棚とそこにびっしり収まっている本の群でした。

それまで私は学校の図書館以外であれほど大量の本が並んでいる景色を見たことがありませんでした。

それらの本の持主はもちろん奴ではなく、教師の母親でありサラリーマンの父親ですが、誰のものであろうと一般家庭に”本屋並み”に文芸書が並んでいる様に、そのときの私は圧倒され言葉を失くしていたのです。

そして、何より羨ましかった。

そこにある多くの本は、豊かな情緒と大いなる知的好奇心をこの家族に与え、それは死ぬまで消え去ることはないのです。

本を読まなければならない。将来、数え切れないほどの本がある家で暮らしたいと、そのとき13歳の中学生だった私はかなり真剣に決意したのでした。


公開日:

『愛がなんだ』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『愛がなんだ』角田 光代 角川 文庫 2018年7月30日13版

『その先の道に消える』(中村文則)_書評という名の読書感想文

『その先の道に消える』中村 文則 朝日新聞出版 2018年10月30日

『リアル鬼ごっこ』(山田悠介)_書評という名の読書感想文

『リアル鬼ごっこ』山田 悠介 幻冬舎文庫 2015年4月1日75版

『愛すること、理解すること、愛されること』(李龍徳)_書評という名の読書感想文

『愛すること、理解すること、愛されること』李 龍徳 河出書房新社 20

『電球交換士の憂鬱』(吉田篤弘)_書評という名の読書感想文

『電球交換士の憂鬱』吉田 篤弘 徳間文庫 2018年8月15日初刷

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