自己紹介

shingoと申します。

50代男性。趣味は読書です。

 

自己紹介に代えて、私が本を読み出した理由を記します。
中学校へ入学したての頃、同じバスケ部へ入部した同級生の家へ行くことがありました。

中学で知り合ったばかりでまだよく知らない奴だったのですが、帰り際に「家に寄ってけよ。一緒に弁当食おうぜ」と誘って来たのです。

日曜日の練習が先生の都合で昼までになったラッキーな日のことでした。
奴の家は、私の家と中学校のちょうど中間くらいにありました。

玄関を上がり左手にある居間へ入ったときです。

私の目に飛び込んできたのは部屋の二つの壁に造り付けられた天井までの本棚とそこにびっしり収まっている本の群でした。

それまで私は学校の図書館以外であれほど大量の本が並んでいる景色を見たことがありませんでした。

それらの本の持主はもちろん奴ではなく、教師の母親でありサラリーマンの父親ですが、誰のものであろうと一般家庭に”本屋並み”に文芸書が並んでいる様に、そのときの私は圧倒され言葉を失くしていたのです。

そして、何より羨ましかった。

そこにある多くの本は、豊かな情緒と大いなる知的好奇心をこの家族に与え、それは死ぬまで消え去ることはないのです。

本を読まなければならない。将来、数え切れないほどの本がある家で暮らしたいと、そのとき13歳の中学生だった私はかなり真剣に決意したのでした。


公開日:

『孤狼の血』(柚月裕子)_書評という名の読書感想文

『孤狼の血』柚月 裕子 角川文庫 2017年8月25日初版 孤狼

『絶叫委員会』(穂村弘)_書評という名の読書感想文

『絶叫委員会』穂村 弘 ちくま文庫 2013年6月10日第一刷

『崖の館』(佐々木丸美)_書評という名の読書感想文

『崖の館』佐々木 丸美 創元推理文庫 2006年12月22日初版

『お引っ越し』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文

『お引っ越し』真梨 幸子 角川文庫 2017年11月25日初版

『シャイロックの子供たち』(池井戸潤)_書評という名の読書感想文

『シャイロックの子供たち』池井戸 潤 文春文庫 2008年11月10日

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