「 作家別(あ行) 」 一覧
『あなたの燃える左手で』(朝比奈秋)_書評という名の読書感想文
2024/02/15 | 『あなたの燃える左手で』(朝比奈秋), 作家別(あ行), 書評(あ行), 朝比奈秋
『あなたの燃える左手で』朝比奈 秋 河出書房新社 2023年12月10日 4刷発行 この手の元々の持ち主は、何処の、どんな人物だったのか? 彼には何も知らされません。わかるのは、明らかに日本人
『末裔』(絲山秋子)_書評という名の読書感想文
2024/02/08 | 『末裔』(絲山秋子), 作家別(あ行), 書評(ま行), 絲山秋子
『末裔』絲山 秋子 河出文庫 2023年9月20日 初版発行 家を閉め出された孤独な中年男の冒険譚 俺の祈りの時代は、終わったのだ。さまよえる男たちに贈る傑作長編 自宅に
『受け月』(伊集院静)_書評という名の読書感想文
2024/02/01 | 『受け月』(伊集院静), 伊集院静, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『受け月』伊集院 静 文春文庫 2023年12月20日 第18刷 追悼 伊集院静 感動の直木賞受賞作 祈りとは、親子の情とは - 永遠の名作短篇集 選考委員も絶賛。短篇の名手
『アルマジロの手/宇能鴻一郎傑作短編集』(宇能鴻一郎)_書評という名の読書感想文
2024/01/22 | 『アルマジロの手/宇能鴻一郎傑作短編集』(宇能鴻一郎), 作家別(あ行), 宇能鴻一郎, 書評(あ行)
『アルマジロの手/宇能鴻一郎傑作短編集』宇能 鴻一郎 新潮文庫 2024年1月1日 発行 ただならぬ陶酔がここにある。『姫君を喰う話』 に続く傑作! 異様な危うさを孕む表題作
『コロナと潜水服』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文
2024/01/15 | 『コロナと潜水服』(奥田英朗), 作家別(あ行), 奥田英朗, 書評(か行)
『コロナと潜水服』奥田 英朗 光文社文庫 2023年12月20日 初版1刷発行 ちょっぴり切なく、ほんのり笑えて、最後はやさしい人生が愛おしくなる “ささやかな奇跡“ の物語5編 奥田英朗のマ
『青い壺』(有吉佐和子)_書評という名の読書感想文
2024/01/04 | 『青い壺』(有吉佐和子), 作家別(あ行), 書評(あ行), 有吉佐和子
『青い壺』有吉 佐和子 文春文庫 2023年10月20日 第19刷 (新装版第1刷 2011年7月10日) 無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺。売られ盗まれ、十余年後に作者と再会
『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲)_書評という名の読書感想文
2023/12/14 | 『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲), 作家別(あ行), 小川哲, 書評(か行)
『君が手にするはずだった黄金について』小川 哲 新潮社 2023年10月20日 発行 いま最も注目を集める直木賞作家が成功と承認を渇望する人々の虚実を描く 著者自身を彷彿とさせる 「僕」 が、
『にぎやかな落日』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2023/12/11 | 『にぎやかな落日』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(な行), 朝倉かすみ
『にぎやかな落日』朝倉 かすみ 光文社文庫 2023年11月20日 初版1刷発行 「今まで自分が書いた中で一番好きだと思いました。」 『平場の月』 の著者が贈る切なくもユーモラスな人生最晩年へ
『汚れた手をそこで拭かない』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2023/12/04 | 『汚れた手をそこで拭かない』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(や行), 芦沢央
『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央 文春文庫 2023年11月10日 第1刷 話題沸騰の 「最恐」 ミステリ 直木賞候補作 もうやめて ひたひたと忍び寄る恐怖 ぬるりと変容す
『小島』(小山田浩子)_書評という名の読書感想文
2023/11/30 | 『小島』(小山田浩子), 作家別(あ行), 小山田浩子, 書評(か行)
『小島』小山田 浩子 新潮文庫 2023年11月1日発行 私が観ると、絶対に負けるの。自宅も、会社も、球場も、またたく間に異界になる。19ヶ国で著作が翻訳され、世界が注目する作家の最
『ママナラナイ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文
2023/11/23 | 『ママナラナイ』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(ま行)
『ママナラナイ』井上 荒野 祥伝社文庫 2023年10月20日 初版第1刷発行 いつだって、心も体もママナラナイ。老いも若きも、男も女も、心と体は刻々と変化してゆく - 。制御不能な心身を描い
『猫を処方いたします。』 (石田祥)_書評という名の読書感想文
2023/11/20 | 『猫を処方いたします。』 (石田祥), 作家別(あ行), 書評(な行), 石田祥
『猫を処方いたします。』 石田 祥 PHP文芸文庫 2023年8月2日 第1版第7刷 京都を舞台に人と猫の触れ合いを描く、もふもふハートフルストーリー! 「大丈夫ですよ、だい
『スモールワールズ』(一穂ミチ)_書評という名の読書感想文
2023/11/16 | 『スモールワールズ』(一穂ミチ), 一穂ミチ, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『スモールワールズ』一穂 ミチ 講談社文庫 2023年10月13日 第1刷発行 2022年本屋大賞第3位 第43回吉川英治文学新人賞! 共感と絶賛の声を集めた宝物のような1冊。
『あの子の殺人計画』(天祢涼)_書評という名の読書感想文
2023/10/26 | 『あの子の殺人計画』(天祢涼), 作家別(あ行), 天祢涼, 書評(あ行)
『あの子の殺人計画』天祢 涼 文春文庫 2023年9月10日 第1刷 社会派ミステリー・仲田シリーズ 第2弾 母を慕う気持ちが、憎しみに変わる・・・・・・・。少女の想いに胸が引き裂かれる、シリ