「 古井由吉 」 一覧
『半自叙伝』(古井由吉)_書評という名の読書感想文
2017/04/03 | 『半自叙伝』(古井由吉), 作家別(は行), 古井由吉, 書評(は行)
『半自叙伝』古井 由吉 河出文庫 2017年2月20日初版 見た事と見なかったはずの事との境が私にあってはとかく揺らぐ。あるいは、その境が揺らぐ時、何かを思い出しかけているような気分になる - 空襲
『哀原』(古井由吉)_書評という名の読書感想文
2017/02/07 | 『哀原』(古井由吉), 作家別(は行), 古井由吉, 書評(あ行)
『哀原』古井 由吉 文芸春秋 1977年11月25日第一刷 原っぱにいたよ、風に吹かれていた、年甲斐もない、と友人はおかしそうに言う。 夢だったのだろうね、と私は毎度なかば相槌のような口調で答える。
『杳子・妻隠』(古井由吉)_書評という名の読書感想文
2015/06/29 | 『杳子・妻隠』(古井由吉), 作家別(は行), 古井由吉, 書評(や行)
『杳子・妻隠』古井 由吉 新潮文庫 1979年12月25日発行 古井由吉という名前は、昔から知っています。書棚を探せば、たぶんこの小説の他にも何冊かの単行本があるはずです。でも、すっかり忘れていま