「 作家別(か行) 」 一覧
『少女葬』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/10/03 | 『少女葬』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『少女葬』櫛木 理宇 新潮文庫 2024年2月20日 2刷 なぜ普通の少女は、最底辺へ堕ちたのか。 一人の少女が壮絶なリンチの果てに殺害された。その死体画像を見つめるのは、彼女
『タラント』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2024/09/19 | 『タラント』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『タラント』角田 光代 中公文庫 2024年8月25日 初版発行 あきらめた人生のその先へ 著者5年ぶりの長編 待望の文庫化! 与えられた命をどう使うのか。大人の心を揺さぶる
『インドラネット』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文
2024/09/05 | 『インドラネット』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(あ行), 桐野夏生
『インドラネット』桐野 夏生 角川文庫 2024年7月25日 初版発行 闇のその奥へと誘う 「現代の黙示録」 絶望と希望が最後の1ページまで反転し続ける、スリルに満ちあふれた桐野文学の到達点!
『絞め殺しの樹』(河﨑秋子)_書評という名の読書感想文
2024/05/23 | 『絞め殺しの樹』(河﨑秋子), 作家別(か行), 書評(さ行), 河﨑秋子
『絞め殺しの樹』 河﨑 秋子 小学館文庫 2024年4月10日 初版第1刷発行 最果ての地・北海道根室で、“多難の道“ を歩き続けた女の一代記。数々の文学賞にノミネート! 新・直木賞作家のブレ
『悪逆』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2024/05/16 | 『悪逆』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(あ行), 黒川博行
『悪逆』黒川 博行 朝日新聞出版 2023年10月30日 第1刷発行 過払い金マフィア、マルチの親玉、カルトの宗務総長 - 社会に巣食う悪党が次々と殺害される ラスト5ページまで結末が読めない
『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」 23年間の記録』(清武英利)_書評という名の読書感想文
2024/05/09 | 『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」 23年間の記録』(清武英利), 作家別(か行), 書評(あ行), 清武英利
『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」 23年間の記録』清武 英利 文春文庫 2024年4月10日 第1刷 娘の心臓に残された時間はたった10年。絶対にあきらめない家族のとてつもない挑戦が始ま
『執着者』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/04/29 | 『執着者』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『執着者』櫛木 理宇 創元推理文庫 2024年1月12日 初版 すべての油断が地獄の始まり。この地獄から誰か助けて 戦慄のサイコサスペンス 幾度逃げても現れる、正体不明の老人
『燕は戻ってこない』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文
2024/04/11 | 『燕は戻ってこない』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(た行), 桐野夏生
『燕は戻ってこない』桐野 夏生 集英社文庫 2024年3月25日 第1刷 女性の困窮と憤怒を捉え続ける著者が 「代理母出産」 を問う衝撃長編 この身体こそ、文明の最後の利器。「
『氷の致死量』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/04/01 | 『氷の致死量』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(か行), 櫛木理宇
『氷の致死量』櫛木 理宇 ハヤカワ文庫 2024年2月25日 発行 『死刑にいたる病』 の著者が放つ新たなるサイコ・サスペンスの金字塔 被害者を解体し、その臓物に抱かれる殺人鬼
『ある行旅死亡人の物語』(共同通信大阪社会部 武田惇志 伊藤亜衣)_書評という名の読書感想文
2024/03/11 | 『ある行旅死亡人の物語』(共同通信大阪社会部 武田惇志 伊藤亜衣), 作家別(か行), 共同通信大阪社会部, 書評(あ行)
『ある行旅死亡人の物語』共同通信大阪社会部 武田惇志 伊藤亜衣 毎日新聞出版 2024年1月15日 第10刷 第13回広島本大賞 (ノンフィクション部門) 受賞 現金3400万円を残して孤独死
『アンソーシャル ディスタンス』(金原ひとみ)_書評という名の読書感想文
2024/03/07 | 『アンソーシャル ディスタンス』(金原ひとみ), 作家別(か行), 書評(あ行), 金原ひとみ
『アンソーシャル ディスタンス』金原 ひとみ 新潮文庫 2024年2月1日 発行 すぐに全編を一気読みした私は、これぞ金原ひとみ、ありがとう金原ひとみ、いつも心に金原ひとみ、と万歳三唱せんばか
『颶風の王』(河﨑秋子)_書評という名の読書感想文
2024/02/29 | 『颶風の王』(河﨑秋子), 作家別(か行), 書評(か行), 河﨑秋子
『颶風の王』河﨑 秋子 角川文庫 2024年1月25日 8刷発行 新・直木賞作家の話題作 三浦綾子文学賞・JRA賞馬事文化賞受賞作品 明治の世。新天地・北海道を目指す捨造は道中
『漂砂のうたう』(木内昇)_書評という名の読書感想文
2024/02/12 | 『漂砂のうたう』(木内昇), 作家別(か行), 書評(は行), 木内昇
『漂砂のうたう』木内 昇 集英社文庫 2015年6月6日 第2刷 第144回 直木賞受賞作 若い頃には見向きもしなかった - この頃、そんな類の本が妙に気になります。先に読んだ
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2024/01/29 | 『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(か行)
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』川上 弘美 講談社 2023年8月22日 第1刷発行 あ、また時間に捕まえられる、と思った。 捕まえられるままに、しておいた。 じわり、心に届く
『茗荷谷の猫』(木内昇)_書評という名の読書感想文
2024/01/25 | 『茗荷谷の猫』(木内昇), 作家別(か行), 書評(ま行), 木内昇
『茗荷谷の猫』木内 昇 文春文庫 2023年7月25 第7刷 もう少し手を伸ばせばあの夢にとどいたのか。『漂砂のうたう』 で直木賞受賞の気鋭が放つ連作幻想譚。 茗荷谷の一軒家で