「 櫛木理宇 」 一覧
『少女葬』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/10/03 | 『少女葬』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『少女葬』櫛木 理宇 新潮文庫 2024年2月20日 2刷 なぜ普通の少女は、最底辺へ堕ちたのか。 一人の少女が壮絶なリンチの果てに殺害された。その死体画像を見つめるのは、彼女
『執着者』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/04/29 | 『執着者』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『執着者』櫛木 理宇 創元推理文庫 2024年1月12日 初版 すべての油断が地獄の始まり。この地獄から誰か助けて 戦慄のサイコサスペンス 幾度逃げても現れる、正体不明の老人
『氷の致死量』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/04/01 | 『氷の致死量』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(か行), 櫛木理宇
『氷の致死量』櫛木 理宇 ハヤカワ文庫 2024年2月25日 発行 『死刑にいたる病』 の著者が放つ新たなるサイコ・サスペンスの金字塔 被害者を解体し、その臓物に抱かれる殺人鬼
『虜囚の犬/元家裁調査官・白石洛』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2023/04/17 | 『虜囚の犬/元家裁調査官・白石洛』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(ら行), 櫛木理宇
『虜囚の犬/元家裁調査官・白石洛』櫛木 理宇 角川ホラー文庫 2023年3月25日初版発行 史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 『死刑にいたる病』 の著者が描く、おぞましくもせつない
『虎を追う』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2022/07/11 | 『虎を追う』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(た行), 櫛木理宇
『虎を追う』櫛木 理宇 光文社文庫 2022年6月20日初版1刷 「連続幼女殺人事件」 を洗いなおせ - 元刑事と若者たちがチームを組んだ! 真犯人はどこにいる!? 『死刑にい
『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2021/09/27 | 『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(な行), 櫛木理宇
『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』櫛木 理宇 双葉文庫 2021年9月12日第1刷 「殺すのは、女なら誰でもよかった」 女性憎悪の闇を追う長篇サスペンス 六年前、武内譲は二つの家
『殺人依存症』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2020/12/09 | 『殺人依存症』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『殺人依存症』櫛木 理宇 幻冬舎文庫 2020年10月10日初版 息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。そんな折、連続殺人事件が勃発
『鵜頭川村事件』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2020/11/18 | 『鵜頭川村事件』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(あ行), 櫛木理宇
『鵜頭川村事件』櫛木 理宇 文春文庫 2020年11月10日第1刷 墓参りのため、亡き妻の故郷・鵜頭川村を三年ぶりに訪れた岩森明とその娘。突然、豪雨にみまわれ、山間の小さな村は土砂崩
『死んでもいい』(櫛木理宇)_彼ら彼女らの、胸の奥の奥
2020/05/13 | 『死んでもいい』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『死んでもいい』櫛木 理宇 早川書房 2020年4月25日発行 「ぼくが殺しておけばよかった」 中学三年の不良少年・樋田真俊が何者かに刺殺された事件。彼にいじめを受けていた同級生・河
『ホーンテッド・キャンパス』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2018/02/17 | 『ホーンテッド・キャンパス』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(は行), 櫛木理宇
『ホーンテッド・キャンパス』櫛木 理宇 角川ホラー文庫 2012年12月25日初版 八神森司は、幽霊なんて見たくないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオ
『赤と白』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2018/01/15 | 『赤と白』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(あ行), 櫛木理宇
『赤と白』櫛木 理宇 集英社文庫 2015年12月25日第一刷 冬はどこまでも白い雪が降り積もり、重い灰白色の雲に覆われる町に暮らす高校生の小柚子と弥子。同級生たちの前では明るく振舞う陰で、二人はそ
『侵蝕 壊される家族の記録』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2018/01/12 | 『侵蝕 壊される家族の記録』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『侵蝕 壊される家族の記録』櫛木 理宇 角川ホラー文庫 2016年6月25日初版 ねえ。 このうちって、とてもいいおうちよね。- わたしの、理想のおうちだわ。 皆川美海は平凡な高校生だった。あの
『死刑にいたる病』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2018/01/05 | 『死刑にいたる病』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(さ行), 櫛木理宇
『死刑にいたる病』櫛木 理宇 早川書房 2017年10月25日発行 主人公の筧井雅也は、元優等生ながら、今は偏差値の低い大学の学生として鬱屈と孤独に苦しむ青年だ。そんな彼のもとに一通の手紙が届く。