「 書評(か行) 」 一覧
『金魚姫』(荻原浩)_書評という名の読書感想文
2018/07/02 | 『金魚姫』(荻原浩), 作家別(あ行), 書評(か行), 荻原浩
『金魚姫』荻原 浩 角川文庫 2018年6月25日初版 金魚の歴史は、いまを遡ること凡そ千七百年前、中国の晋の時代を嚆矢とする。長江(揚子江)水系の深山に棲息するヂイ(中国ブナ)のうちの一匹に、「火
『きみは誤解している』(佐藤正午)_書評という名の読書感想文
2018/06/25 | 『きみは誤解している』(佐藤正午), 佐藤正午, 作家別(さ行), 書評(か行)
『きみは誤解している』佐藤 正午 小学館文庫 2012年3月11日初版 出会いと別れ、切ない人生に輝く一瞬と普遍的な人間心理を、競輪場を舞台に透明感あふれる文章で綴った珠玉の作品集。(小学館文庫)
『きみのためのバラ』(池澤夏樹)_書評という名の読書感想文
2018/06/15 | 『きみのためのバラ』(池澤夏樹), 作家別(あ行), 書評(か行), 池澤夏樹
『きみのためのバラ』池澤 夏樹 新潮文庫 2010年9月1日発行 予約ミスで足止めされた空港の空白時間、唱えると人間の攻撃欲がたちまち萎える不思議なことば、中米をさすらう若者をとらえた少女のまなざし
『感染領域』(くろきすがや)_書評という名の読書感想文
2018/06/11 | 『感染領域』(くろきすがや), くろきすがや, 作家別(か行), 書評(か行)
『感染領域』くろき すがや 宝島社文庫 2018年2月20日第一刷 第16回 『このミステリーがすごい! 』 大賞 「優秀賞」 受賞作品 さて、みなさん。みなさんは数あるミステリー作品の中で稀
『黒い家』(貴志祐介)_書評という名の読書感想文
2018/05/30 | 『黒い家』(貴志祐介), 作家別(か行), 書評(か行), 貴志祐介
『黒い家』貴志 祐介 角川ホラー文庫 1998年12月10日初版 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、子供の首吊り死体の第一発見者に
『後悔病棟』(垣谷美雨)_書評という名の読書感想文
2018/05/17 | 『後悔病棟』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(か行)
『後悔病棟』垣谷 美雨 小学館文庫 2017年4月11日初版 33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子
『銀河鉄道の父』(門井慶喜)_書評という名の読書感想文
2018/04/11 | 『銀河鉄道の父』(門井慶喜), 作家別(か行), 書評(か行), 門井慶喜
『銀河鉄道の父』門井 慶喜 講談社 2017年9月12日第一刷 第158回直木賞受賞作。 明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と
『君のいない町が白く染まる』(安倍雄太郎)_書評という名の読書感想文
2018/04/02 | 『君のいない町が白く染まる』(安倍雄太郎), 作家別(あ行), 安倍雄太郎, 書評(か行)
『君のいない町が白く染まる』安倍 雄太郎 小学館文庫 2018年2月27日初版 3月23日、僕は高円寺に引っ越した。駅を出ると、炭に焼かれる焼き鳥の匂いが鼻腔をくすぐり、路上ライブの弾き語りが響いて
『月桃夜』(遠田潤子)_書評という名の読書感想文
2018/03/28 | 『月桃夜』(遠田潤子), 作家別(た行), 書評(か行), 遠田潤子
『月桃夜』遠田 潤子 新潮文庫 2015年12月1日発行 この世の終わりなら ふたりの全てが許される 奄美の海を漂う少女の元に、隻眼の大鷲が舞い降り、語り始めたある兄妹の物語。親を亡くし、一生を下
『グラニテ』(永井するみ)_書評という名の読書感想文
2018/03/26 | 『グラニテ』(永井するみ), 作家別(な行), 書評(か行), 永井するみ
『グラニテ』永井 するみ 集英社文庫 2018年2月25日第一刷 "女" になるあなたが許せない。カフェの経営者・市ノ瀬万里は42歳。10年前に夫を亡くし、17歳の一人娘・唯香と暮らしている。年下の
『学校の青空』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2018/02/28 | 『学校の青空』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『学校の青空』角田 光代 河出文庫 2018年2月20日新装新版初版 いじめ、うわさ、夏休みのお泊り旅行・・・・・・・お決まりの日常から逃れるために、少女たちが試みた、ささやかな反乱。生きることにな
『カラヴィンカ』(遠田潤子)_書評という名の読書感想文
2018/02/13 | 『カラヴィンカ』(遠田潤子), 作家別(た行), 書評(か行), 遠田潤子
『カラヴィンカ』遠田 潤子 角川文庫 2017年10月25日初版 売れないギタリストの多聞は、音楽誌に穴埋めコラムを書いて生計を立てている。最近、離婚して、妻のつくった借金を抱えて困窮していた。ある
『賢者の愛』(山田詠美)_書評という名の読書感想文
2018/02/09 | 『賢者の愛』(山田詠美), 作家別(や行), 山田詠美, 書評(か行)
『賢者の愛』山田 詠美 中公文庫 2018年1月25日初版 高中真由子は、編集者の父と医師の母のもとで、何不自由なく育てられてきた。真由子が小学生のころ、隣家に二つ年下の百合の家族が引っ越してきて、
『劇団42歳♂』(田中兆子)_書評という名の読書感想文
2018/02/05 | 『劇団42歳♂』(田中兆子), 作家別(た行), 書評(か行), 田中兆子
『劇団42歳♂』田中 兆子 双葉社 2017年7月23日第一刷 大学で劇団を組んでいた5人の仲間。今は違う道を歩む彼らだが、卒業後20年の節目に「劇団42歳♂」を結成した
『凶宅』(三津田信三)_書評という名の読書感想文
2018/02/01 | 『凶宅』(三津田信三), 三津田信三, 作家別(ま行), 書評(か行)
『凶宅』三津田 信三 角川ホラー文庫 2017年11月25日初版 山の中腹に建つ家に引っ越してきた、小学四年生の日比乃翔太。周りの家がどれも未完成でうち棄てられていることに厭な感覚を抱くと、暮らし始
















