「 書評(さ行) 」 一覧

『ジェントルマン』(山田詠美)_書評という名の読書感想文

『ジェントルマン』山田 詠美 講談社文庫 2014年7月15日第一刷 第65回 野間文芸賞受賞作 【漱太郎という存在を「ジェントルマン」と名指すことによって、一般的に思われているジェントルマンが

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『最後の命』(中村文則)_書評という名の読書感想文

『最後の命』中村 文則 講談社文庫 2010年7月15日第一刷 中村文則の小説はミステリーとしても読めるといった解説がありますが、私にはそれが随分無理をした解釈に思えてなりません。ミステリー仕立て

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『三面記事小説』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『三面記事小説』角田 光代 文芸春秋 2007年9月30日第一刷 「愛の巣」:夫が殺した不倫相手を自宅の床下に埋めたまま、26年も暮らしていた事件。 「ゆうべの花火」:既婚の男を愛するあまり、

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『さくら』(西加奈子)_書評という名の読書感想文

『さくら』西 加奈子 小学館 2005年3月20日初版 「この体で、また年を越すのが辛いです。ギブアップ」 紙切れにそう書き残して、一(はじめ)兄ちゃんは公園で首を吊って死んでしまったのでした。 「

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『想像ラジオ』(いとうせいこう)_書評という名の読書感想文

『想像ラジオ』いとう せいこう 河出文庫 2015年3月11日初版 この物語は、2011年3月11日金曜日、午後2時46分に発生した東日本大震災を題材にしています。人の「生き死に」に関わる大き

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『69 sixty nine』(村上龍)_書評という名の読書感想文

『69 sixty nine』村上 龍 集英社 1987年8月10日第一刷 1969年、村上龍は17歳の高校生でした。『69 sixty nine』は、当時の彼の周辺で起こった出来事が描かれた

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『ジオラマ』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文

『ジオラマ』桐野 夏生 新潮エンタテインメント倶楽部 1998年11月20日発行 初めての短編集『錆びる心』の翌年に刊行された、著者二冊目の短編集。冒頭の一編「デッドガール」の主人公・カズミは

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『錆びる心』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文

『錆びる心』桐野 夏生 文芸春秋 1997年11月20日初版 著者初の短編集。常はえらく長い小説を書く人というイメージがあるのですが、実はこの後も続けて『ジオラマ』という短編集を出しています。好

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『線の波紋』(長岡弘樹)_書評という名の読書感想文

『線の波紋』長岡 弘樹 小学館文庫 2012年11月11日初版 思うに、長岡弘樹という人は元来穏やかで謙虚な人、そんな感じがします。文庫の写真を見てもそうで、あくがなく誰もに善意で接するような

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『幸せになる百通りの方法』(荻原浩)_書評という名の読書感想文

『幸せになる百通りの方法』荻原 浩 文春文庫 2014年8月10日第一刷 荻原浩の十八番、現代社会を象徴する世相を皮肉った視点で眺め、そこで生きる人々の「生きにくさ」をコミカルに描いた短編集です。

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『新宿鮫』(大沢在昌)_書評という名の読書感想文(その2)

『新宿鮫』(その2)大沢 在昌 光文社(カッパ・ノベルス) 1990年9月25日初版 書評その1はコチラ↓ 『新宿鮫』(大沢在昌)_書評という名の読書感想文(その1) 新宿歌舞伎町のラブホテル街

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『新宿鮫』(大沢在昌)_書評という名の読書感想文(その1)

『新宿鮫』(その1)大沢 在昌 光文社(カッパ・ノベルス) 1990年9月25日初版 『新宿鮫』を初めて読んだのはもう随分昔のことですが、2011年にはシリーズの第10作『絆回廊 新宿鮫Ⅹ』が

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『すべての男は消耗品である』(村上龍)_書評という名の読書感想文

『すべての男は消耗品である』村上 龍 KKベストセラーズ 1987年8月1日初版 1987年といえば、村上龍が作家デビューして約10年、35歳の頃です。 私にとって村上龍はちょっと歳の離れた兄

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『邪魔』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『邪魔』奥田 英朗 講談社 2001年4月1日第一刷 『最悪』と双璧をなす、奥田英朗のクライム・ノベルの傑作。第4回大藪春彦賞受賞作。 渡辺裕輔は高校2年生。既に高校を辞めた弘樹と洋平の3人でつ

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『1973年のピンボール』(村上春樹)_書評という名の読書感想文

『1973年のピンボール』村上 春樹 講談社 1980年6月20日初版 デビュー作『風の歌を聴け』に続く、村上春樹の第二作。『風の歌を聴け』 が散文詩調で、ひとつの物語を順序立てて語ろうとすること

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『曾根崎心中/新装版』(角田光代 原作 近松門左衛門)_書評という名の読書感想文

『曾根崎心中/新装版』角田 光代 原作 近松門左衛門 リトルモア 2

『枯木灘』(中上健次)_書評という名の読書感想文

『枯木灘』中上 健次 河出文庫 2019年10月30日 新装新版3刷

『僕の女を探しているんだ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『僕の女を探しているんだ』井上 荒野 新潮文庫 2026年1月1日

『この本を盗む者は』(深緑野分)_書評という名の読書感想文

『この本を盗む者は』深緑 野分 角川文庫 2025年11月5日 8版

『いつも彼らはどこかに』(小川洋子)_書評という名の読書感想文

『いつも彼らはどこかに』小川 洋子 新潮文庫 2025年11月25日

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