「 窪美澄 」 一覧
『雨のなまえ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2023/06/01 | 『雨のなまえ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(あ行), 窪美澄
『雨のなまえ』窪 美澄 光文社文庫 2022年8月20日2刷発行 妻の妊娠中、逃げるように浮気をする男。パート先のアルバイト学生に焦がれる中年の主婦。不釣り合いな美しい女と結婚したサ
『夜に星を放つ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2022/12/02 | 『夜に星を放つ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(や行), 窪美澄
『夜に星を放つ』窪 美澄 文藝春秋 2022年7月30日第2刷発行 第167回 直木賞受賞作 かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるの
『トリニティ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2021/09/17 | 『トリニティ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(た行), 窪美澄
『トリニティ』窪 美澄 新潮文庫 2021年9月1日発行 織田作之助賞受賞、直木賞候補 今を生きるすべての女性に捧ぐ 著者の新たな代表作 仕事、結婚、男、子ども。私はすべて手に
『すみなれたからだで』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2020/08/21 | 『すみなれたからだで』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(さ行), 窪美澄
『すみなれたからだで』窪 美澄 河出文庫 2020年7月20日初版 無様に。だけど、私はまだ生きているのだ。 三年前のよく晴れた冬の日、五日市線の終着駅から父が入居予定の施設に
『じっと手を見る』(窪美澄)_自分の弱さ。人生の苦さ。
2020/04/21 | 『じっと手を見る』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(さ行), 窪美澄
『じっと手を見る』窪 美澄 幻冬舎文庫 2020年4月10日初版 物語の舞台は、富士山が "誇るべき世界遺産" としてではなく、外の世界へ出ようとする者を阻む壁、または外の世界に出た
『やめるときも、すこやかなるときも』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2019/12/09 | 『やめるときも、すこやかなるときも』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(や行), 窪美澄
『やめるときも、すこやかなるときも』窪 美澄 集英社文庫 2019年11月25日第1刷 大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。- 他者と共に生きることの温かみに触れる、
『水やりはいつも深夜だけど』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2018/12/19 | 『水やりはいつも深夜だけど』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(ま行), 窪美澄
『水やりはいつも深夜だけど』窪 美澄 角川文庫 2017年5月25日初版 セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。仕事で子育てになかなか参加できず、妻や義理の両親
『アカガミ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2018/11/30 | 『アカガミ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(あ行), 窪美澄
『アカガミ』窪 美澄 河出文庫 2018年10月20日初版 渋谷で出会った謎の女性に勧められ、ミツキは国が設立したお見合いシステム 「アカガミ」 に志願した。異性と話すことすらままならない彼女にとっ
『よるのふくらみ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2018/08/17 | 『よるのふくらみ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(や行), 窪美澄
『よるのふくらみ』窪 美澄 新潮文庫 2016年10月1日発行 以下はすべてが解説からの抜粋です。よくよく考えて、今回は尾崎世界観さんの文章こそを読んでほしいと思いました。(もちろん全文ではありま
『さよなら、ニルヴァーナ』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2018/06/04 | 『さよなら、ニルヴァーナ』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(さ行), 窪美澄
『さよなら、ニルヴァーナ』窪 美澄 文春文庫 2018年5月10日第一刷 14歳の時に女児を殺害し、身を隠すように暮らす元「少年A」。少年に惹かれ、どこかにいるはずの彼を探す少女。その少女に亡き娘の
『ふがいない僕は空を見た』(窪美澄)_書評という名の読書感想文
2018/05/27 | 『ふがいない僕は空を見た』(窪美澄), 作家別(か行), 書評(は行), 窪美澄
『ふがいない僕は空を見た』窪 美澄 新潮文庫 2012年10月1日発行 高校一年生の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づく