「 中村文則 」 一覧
『逃亡者』(中村文則)_山峰健次という男。その存在の意味
2020/05/08 | 『逃亡者』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(た行)
『逃亡者』中村 文則 幻冬舎 2020年4月15日第1刷 逃亡者 「一週間後、君が生きている確率は4%だ」突如始まった逃亡の日々。男は、潜伏キリシタンの末裔に育てられた。「君が最もなりた
『私の消滅』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2019/08/02 | 『私の消滅』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(わ行)
『私の消滅』中村 文則 文春文庫 2019年7月10日第1刷 私の消滅 (文春文庫) 「このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない」 一行目にそう書かれた
『あなたが消えた夜に』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2018/11/16 | 『あなたが消えた夜に』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(あ行)
『あなたが消えた夜に』中村 文則 朝日文庫 2018年11月15日発行 あなたが消えた夜に (毎日文庫) 連続通り魔殺人事件の容疑者 "コートの男" を追う所轄の刑事・中島と捜査一課の女刑事・
『その先の道に消える』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2018/10/19 | 『その先の道に消える』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(さ行)
『その先の道に消える』中村 文則 朝日新聞出版 2018年10月30日第一刷 その先の道に消える 帯に - 絡まりあう "謎" と "嘘" その周縁をさまよう男。 愛、信仰、運命 -
『惑いの森』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2018/01/23 | 『惑いの森』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(ま行)
『惑いの森』中村 文則 文春文庫 2018年1月10日第一刷 惑いの森 (文春文庫) 毎夜、午前一時にバーに現われる男。投函されなかった手紙をたったひとり受け留め続ける郵便局員。植物になって生
『教団X』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2017/07/12 | 『教団X』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(か行)
『教団X』中村 文則 集英社文庫 2017年6月30日第一刷 教団X (集英社文庫) 突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵
『 A 』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2017/05/21 | 『 A 』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(あ行)
『 A 』中村 文則 河出文庫 2017年5月20日初版 A (河出文庫) 「一度の過ちもせずに、君は人生を終えられると思う? 」 女の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に
『去年の冬、きみと別れ』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2017/01/27 | 『去年の冬、きみと別れ』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(か行)
『去年の冬、きみと別れ』中村 文則 幻冬舎文庫 2016年4月25日初版 去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫) ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪
『悪と仮面のルール』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/11/25 | 『悪と仮面のルール』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(あ行)
『悪と仮面のルール』中村 文則 講談社文庫 2013年10月16日第一刷 悪と仮面のルール (講談社文庫) 父から「悪の欠片」として育てられることになった僕は、「邪」の家系
『何もかも憂鬱な夜に』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/07/31 | 『何もかも憂鬱な夜に』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(な行)
『何もかも憂鬱な夜に』中村 文則 集英社文庫 2012年2月25日第一刷 何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫) 施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山
『王国』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/07/10 | 『王国』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(あ行)
『王国』中村 文則 河出文庫 2015年4月20日初版 王国 (河出文庫 な) 児童養護施設育ちのユリカ。フルネームは、鹿島ユリカ。彼女は、ハニートラップを仕掛けて人の
『遮光』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/06/05 | 『遮光』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(さ行)
『遮光』中村 文則 新潮文庫 2011年1月1日発行 遮光 (新潮文庫) 私は瓶に意識を向けた。近頃指がまた少し変色したような気がし、不安だった。美しく褐色に染まっていた指
『悪意の手記』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/05/12 | 『悪意の手記』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(あ行)
『悪意の手記』中村 文則 新潮文庫 2013年2月1日発行 悪意の手記 (新潮文庫) 死に至る病に冒されたものの、奇跡的に一命を取り留めた男。生きる意味を見出せず全ての生を
『迷宮』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/04/25 | 『迷宮』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(ま行)
『迷宮』中村 文則 新潮文庫 2015年4月1日発行 迷宮 (新潮文庫) すべての始まりは、日置事件です。 「折鶴事件」とマスコミが名付けたこの迷宮事件は、198
『最後の命』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2015/03/18 | 『最後の命』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(さ行)
『最後の命』中村 文則 講談社文庫 2010年7月15日第一刷 最後の命 (講談社文庫) 中村文則の小説はミステリーとしても読めるといった解説がありますが、私にはそれが随分無理をした解釈に思えてな