「 書評(あ行) 」 一覧
『藍の夜明け』(あさのあつこ)_書評という名の読書感想文
2021/02/08 | 『藍の夜明け』(あさのあつこ), あさのあつこ, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『藍の夜明け』あさの あつこ 角川文庫 2021年1月25日初版 藍の夜明け (角川文庫) ※本書は、2012年9月に講談社より刊行された単行本 『白兎3 蜃楼の主』 を加筆修正し、改題
『嫌な女』(桂望実)_書評という名の読書感想文
2021/01/26 | 『嫌な女』(桂望実), 作家別(か行), 書評(あ行), 桂望実
『嫌な女』桂 望実 光文社文庫 2013年8月5日6刷 嫌な女 (光文社文庫) 初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう。小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。彼女との未来を
『諦めない女』(桂望実)_書評という名の読書感想文
2021/01/04 | 『諦めない女』(桂望実), 作家別(か行), 書評(あ行), 桂望実
『諦めない女』桂 望実 光文社文庫 2020年10月20日初版 諦めない女 (光文社文庫) 失踪した六歳の少女。娘を捜し続ける母。二人を待ち受ける壮絶な運命とは!?章が変わるごとに訪れる
『裏アカ』(大石圭)_書評という名の読書感想文
2020/11/20 | 『裏アカ』(大石圭), 作家別(あ行), 大石圭, 書評(あ行)
『裏アカ』大石 圭 徳間文庫 2020年5月15日初刷 裏アカ (徳間文庫) 青山のアパレルショップ店長、真知子。どこか満たされない日々のある夜、部下の何気ない言葉がきっかけで下着姿の写
『鵜頭川村事件』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2020/11/18 | 『鵜頭川村事件』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(あ行), 櫛木理宇
『鵜頭川村事件』櫛木 理宇 文春文庫 2020年11月10日第1刷 鵜頭川村事件 (文春文庫) 墓参りのため、亡き妻の故郷・鵜頭川村を三年ぶりに訪れた岩森明とその娘。突然、豪雨にみまわれ
『入らずの森』(宇佐美まこと)_書評という名の読書感想文
2020/10/23 | 『入らずの森』(宇佐美まこと), 作家別(あ行), 宇佐美まこと, 書評(あ行)
『入らずの森』宇佐美 まこと 祥伝社文庫 2016年12月31日第6刷 入らずの森 (祥伝社文庫) 陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨に赴任した中学教師・金沢には、競技中の事故で陸上を
『夫の骨』(矢樹純)_書評という名の読書感想文
2020/09/30 | 『夫の骨』(矢樹純), 作家別(や行), 書評(あ行), 矢樹純
『夫の骨』矢樹 純 祥伝社文庫 2019年4月20日初版 夫の骨 (祥伝社文庫) 昨年、夫の孝之が事故死した。まるで二年前に他界した義母佳子の魂の緒に搦め捕られたように。血縁のない母を
『兄の終い』(村井理子)_書評という名の読書感想文
2020/08/14 | 『兄の終い』(村井理子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 村井理子
『兄の終い』村井 理子 CCCメディアハウス 2020年6月11日初版第5刷 兄の終い 最近読んだ本の中では文句なくNO.1。実話ですが、小説よりむしろ 「小説らしく」 書いてあります。
『あなたならどうする』(井上荒野)_書評という名の読書感想文
2020/07/24 | 『あなたならどうする』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『あなたならどうする』井上 荒野 文春文庫 2020年7月10日第1刷 あなたならどうする (文春文庫) 病院で出会った男と女の行き場のない愛 - 「時の過ぎゆくままに」。カルト宗教の男
『あの日、君は何をした』(まさきとしか)_書評という名の読書感想文
2020/07/17 | 『あの日、君は何をした』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『あの日、君は何をした』まさき としか 小学館文庫 2020年7月12日初版 あの日、君は何をした (小学館文庫) 北関東の前林市で暮らす主婦の水野いづみ。平凡ながら幸せな彼女の生活は、
『悪の血』(草凪優)_書評という名の読書感想文
2020/06/29 | 『悪の血』(草凪優), 作家別(か行), 書評(あ行), 草凪優
『悪の血』草凪 優 祥伝社文庫 2020年4月20日初版 悪の血 (祥伝社文庫) 和翔は十三歳の時に母親を捨てた。二十歳の今も家なんてない。ドラッグの売人として生きる和翔だったが、宝物が
『雨の鎮魂歌』(沢村鐵)_書評という名の読書感想文
2020/06/26 | 『雨の鎮魂歌』(沢村鐵), 作家別(さ行), 書評(あ行), 沢村鐵
『雨の鎮魂歌』沢村 鐵 中公文庫 2018年10月25日初版 雨の鎮魂歌 (中公文庫) 北の小さな田舎町。中学校の生徒会長・一村が遺体で見つかった。警察の捜査が難航する中、同級生の徹也は
『1ミリの後悔もない、はずがない』(一木けい)_書評という名の読書感想文
2020/06/10 | 『1ミリの後悔もない、はずがない』(一木けい), 一木けい, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『1ミリの後悔もない、はずがない』一木 けい 新潮文庫 2020年6月1日発行 1ミリの後悔もない、はずがない (新潮文庫) 「俺いま、すごくやましい気持ち」。ふとした瞬間にフラッシュバ
『オブリヴィオン』(遠田潤子)_書評という名の読書感想文
2020/06/04 | 『オブリヴィオン』(遠田潤子), 作家別(た行), 書評(あ行), 遠田潤子
『オブリヴィオン』遠田 潤子 光文社文庫 2020年3月20日初版 オブリヴィオン (光文社文庫) 苦痛の果てに、希望は見えるか。小説の、渾身の一撃! 「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト