「 書評(あ行) 」 一覧
『ある女の証明』(まさきとしか)_まさきとしかのこれが読みたかった!
2019/12/06 | 『ある女の証明』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『ある女の証明』まさき としか 幻冬舎文庫 2019年10月10日初版 ある女の証明 (幻冬舎文庫) 主婦の小浜芳美は、新宿でかつての同級生、一柳貴和子に再会する。中学時代、憧れの男子を
『悪徳の輪舞曲(ロンド)』(中山七里)_シリーズ最高傑作を見逃すな!
2019/12/04 | 『悪徳の輪舞曲(ロンド)』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(あ行)
『悪徳の輪舞曲(ロンド)』中山 七里 講談社文庫 2019年11月14日第1刷 悪徳の輪舞曲 (講談社文庫) 報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶり
『おめでとう』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2019/11/11 | 『おめでとう』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(あ行)
『おめでとう』川上 弘美 新潮文庫 2003年7月1日発行 おめでとう (新潮文庫) いつか別れる私たちのこの一瞬をいとおしむ短篇集 最終話 「おめでとう」 西暦三千年一
『いちばん悲しい』(まさきとしか)_書評という名の読書感想文
2019/11/06 | 『いちばん悲しい』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『いちばん悲しい』まさき としか 光文社文庫 2019年10月20日初版 いちばん悲しい (光文社文庫) ある大雨の夜、冴えない中年男・戸沼暁男が刺殺された。暁男の不倫相手の妄想女・真由
『大きな鳥にさらわれないよう』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2019/10/30 | 『大きな鳥にさらわれないよう』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(あ行)
『大きな鳥にさらわれないよう』川上 弘美 講談社文庫 2019年10月16日第1刷 大きな鳥にさらわれないよう (講談社文庫) 遠く遥かな未来、滅亡の危機に瀕した人類は、「母」 のもと小
『明るい夜に出かけて』(佐藤多佳子)_書評という名の読書感想文
2019/10/28 | 『明るい夜に出かけて』(佐藤多佳子), 佐藤多佳子, 作家別(さ行), 書評(あ行)
『明るい夜に出かけて』佐藤 多佳子 新潮文庫 2019年5月1日発行 明るい夜に出かけて (新潮文庫) 富山は、ある事件がもとで心を閉ざし、大学を休学して海の側の街でコンビニバイトをしな
『Iの悲劇』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文
2019/10/25 | 『Iの悲劇』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(あ行), 米澤穂信
『Iの悲劇』米澤 穂信 文藝春秋 2019年9月25日第1刷 Iの悲劇 序章 Iの悲劇 吐く息も凍りそうに冷え込んだ明け方、数えで百歳の女性が息を引き取った。大きな病気はなく、前日
『おるすばん』(最東対地)_書評という名の読書感想文
2019/10/09 | 『おるすばん』(最東対地), 作家別(さ行), 書評(あ行), 最東対地
『おるすばん』最東 対地 角川ホラー文庫 2019年9月25日初版 おるすばん (角川ホラー文庫) 絶対にドアを開けてはいけない・・・・・・・ あいつがやって来る、来るぞ、来るぞ、来るぞ
『朝が来るまでそばにいる』(彩瀬まる)_書評という名の読書感想文
2019/09/20 | 『朝が来るまでそばにいる』(彩瀬まる), 作家別(あ行), 彩瀬まる, 書評(あ行)
『朝が来るまでそばにいる』彩瀬 まる 新潮文庫 2019年9月1日発行 朝が来るまでそばにいる (新潮文庫) 火葬したはずの妻が家にいた。「体がなくなったって、私はあなたの奥さんだから」
『あなたの本当の人生は』(大島真寿美)_書評という名の読書感想文
2019/09/13 | 『あなたの本当の人生は』(大島真寿美), 作家別(あ行), 大島真寿美, 書評(あ行)
『あなたの本当の人生は』大島 真寿美 文春文庫 2019年8月1日第2刷 あなたの本当の人生は (文春文庫) 「書くこと」 に囚われた女たち 書けなくなった老作家、代わりに書く秘書、書き
『五つ数えれば三日月が』(李琴峰)_書評という名の読書感想文
2019/09/06 | 『五つ数えれば三日月が』(李琴峰), 書評(あ行), 李琴峰
『五つ数えれば三日月が』李 琴峰 文藝春秋 2019年7月30日第1刷 五つ数えれば三日月が 日本で働く台湾人の私、台湾に渡った友人の実桜。平成最後の夏の日、二人は東京で再会する。話す言
『秋山善吉工務店』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2019/09/04 | 『秋山善吉工務店』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(あ行)
『秋山善吉工務店』中山 七里 光文社文庫 2019年8月20日初版 秋山善吉工務店 (光文社文庫) 父・秋山史親を火災で失った雅彦と太一、母・景子。止むを得ず史親の実家の工務店に身を寄せ
『凍てつく太陽』(葉真中顕)_書評という名の読書感想文
2019/08/30 | 『凍てつく太陽』(葉真中顕), 作家別(は行), 書評(あ行), 葉真中顕
『凍てつく太陽』葉真中 顕 幻冬舎 2019年1月31日第2版 凍てつく太陽 昭和二十年 - 終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密 「カンナカムイ」 をめ
『あなたの不幸は蜜の味』(辻村深月ほか)_書評という名の読書感想文
2019/08/21 | 『あなたの不幸は蜜の味』(辻村深月ほか), 作家別(た行), 書評(あ行), 辻村深月
『あなたの不幸は蜜の味』辻村深月ほか PHP文芸文庫 2019年7月19日第1版 あなたの不幸は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫) ある地方都市で起きた放火事件を通して、自意識過
『いかれころ』(三国美千子)_書評という名の読書感想文
2019/08/05 | 『いかれころ』(三国美千子), 三国美千子, 作家別(ま行), 書評(あ行)
『いかれころ』三国 美千子 新潮社 2019年6月25日発行 いかれころ 「ほんま私は、いかれころや」 母が河内弁で呟く 「踏んだり蹴ったり」 を何度聞いたことだろう。南大阪のある一族に