「 書評(さ行) 」 一覧

『すべての男は消耗品である』(村上龍)_書評という名の読書感想文

『すべての男は消耗品である』村上 龍 KKベストセラーズ 1987年8月1日初版 1987年といえば、村上龍が作家デビューして約10年、35歳の頃です。 私にとって村上龍はちょっと歳の離れた兄

続きを見る

『邪魔』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『邪魔』奥田 英朗 講談社 2001年4月1日第一刷 『最悪』と双璧をなす、奥田英朗のクライム・ノベルの傑作。第4回大藪春彦賞受賞作。 渡辺裕輔は高校2年生。既に高校を辞めた弘樹と洋平の3人でつ

続きを見る

『1973年のピンボール』(村上春樹)_書評という名の読書感想文

『1973年のピンボール』村上 春樹 講談社 1980年6月20日初版 デビュー作『風の歌を聴け』に続く、村上春樹の第二作。『風の歌を聴け』 が散文詩調で、ひとつの物語を順序立てて語ろうとすること

続きを見る

『死にたくなったら電話して』(李龍徳/イ・ヨンドク)_書評という名の読書感想文

『死にたくなったら電話して』李龍徳(イ・ヨンドク) 河出書房新社 2014年11月30日初版 「人類なんて滅びてしまえ」 全選考委員大絶賛! 第51回文藝賞受賞 彼女の悪意で、禁断の扉が開く。

続きを見る

『最悪』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『最悪』奥田 英朗 講談社 1999年2月18日第一刷 「最悪」の状況にハマってしまう3名の人物を紹介しましょう。 川谷信次郎は、従業員二人の町工場の経営者。バブルがはじけた後、利益の薄い仕事を

続きを見る

『世界から猫が消えたなら』(川村元気)_書評という名の読書感想文

『世界から猫が消えたなら』川村 元気 小学館文庫 2014年9月23日初版 帯に「映画化決定!」とあります。えらく評判がよいようで、本屋へ行くと、目立った場所に平積みにしてあります。「小説だがむし

続きを見る

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(辻村深月)_書評という名の読書感想文

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村 深月 講談社 2009年9月14日第一刷 辻村深月がこの小説で伝えようとしたことは、娘と母親の間に潜在する絆と確執、それともうひとつ女同士の嫉妬や妬みを孕んだ捩れ

続きを見る

『白い部屋で月の歌を』(朱川湊人)_書評という名の読書感想文

『白い部屋で月の歌を』 朱川 湊人 角川ホラー文庫 2003年11月10日初版 第10回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品  物語の舞台は、霊能力者シシィ姫羅木と除霊のためにシシィに自らの躰を提供

続きを見る

『さよなら渓谷』(吉田修一)_書評という名の読書感想文

『さよなら渓谷』 吉田 修一 新潮社 2008年6月20日発行 この作品は昨年の6月に映画化され、大きな反響を呼んだのはまだ記憶に新しいところです。主演の真木よう子はこの作品で主演女優賞に輝きまし

続きを見る

『空飛ぶタイヤ』(池井戸潤)_書評という名の読書感想文

『空飛ぶタイヤ』 池井戸 潤 実業之日本社 2008年8月10日第一刷 池井戸潤を知らない人でも「半沢直樹」は今や超が付く有名になりました。続いてTVドラマになった「ルーズベルト・ゲーム」 も個性

続きを見る

『セイジ』(辻内智貴)_書評という名の読書感想文

『セイジ』 辻内 智貴 筑摩書房 2002年2月20日初版 『セイジ』 が刊行されたとき、辻内智貴は43歳。デザイン学校を出た後はミュージシャンとして活動し、小説も書く芸術家肌の人物です。『セイジ

続きを見る

『ブラック・ティー』(山本文緒)_書評という名の読書感想文

『ブラック・ティー』山本 文緒 角川文庫 2025年12月25日 改

『羆嵐』(吉村昭)_書評という名の読書感想文

『羆嵐』吉村 昭 新潮文庫 2026年12月20日 62刷発行

『妊娠カレンダー』(小川洋子)_書評という名の読書感想文

『妊娠カレンダー』小川 洋子 文春文庫 2020年12月20日 第2

『カフェーの帰り道』(嶋津輝)_書評という名の読書感想文

『カフェーの帰り道』嶋津 輝 東京創元社 2026年1月23日 4版

『きっと君は泣く』(山本文緒)_書評という名の読書感想文

『きっと君は泣く』山本 文緒 角川文庫 2026年1月25日 改版初

→もっと見る

  • 3 にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
PAGE TOP ↑