『流浪の月』(凪良ゆう)_デジタルタトゥーという消えない烙印

『流浪の月』凪良 ゆう 東京創元社 2020年4月3日6版 【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月 せっかくの善意を、わたしは捨てていく。そんなものでは、わたしはかけらも救われない。

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『凶犬の眼』(柚月裕子)_柚月裕子版 仁義なき戦い

『凶犬の眼』柚月 裕子 角川文庫 2020年3月25日初版 凶犬の眼 (角川文庫) 広島県呉原東署刑事の大上章吾が奔走した、暴力団抗争から2年。日本最大の暴力団、神戸の明石組のトップが暗

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『親方と神様』(伊集院静)_声を出して読んでみてください

『親方と神様』伊集院 静 あすなろ書房 2020年2月25日初版 (1)親方と神様 (伊集院 静 少年小説集) 鋼と火だけを相手に、人生の大半を過ごしてきた鍛冶職人の前に現れたのは、澄ん

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『神様からひと言』(荻原浩)_昔わたしが、わざとしたこと

『神様からひと言』荻原 浩 光文社文庫 2020年2月25日43刷 神様からひと言 (光文社文庫) 大手広告代理店を辞め、「珠川食品」 に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブル

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『愛のようだ』(長嶋有)_そうだ! それが愛なんだ。

『愛のようだ』長嶋 有 中公文庫 2020年3月25日初版 愛のようだ (中公文庫) 40歳にして免許を取得した戸倉は、友人須崎、その恋人琴美と3人で、伊勢神宮へドライブに出かけた。本当

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『テミスの剣』(中山七里)_テミスの剣。ネメシスの使者

『テミスの剣』中山 七里 文春文庫 2017年3月10日第1刷 テミスの剣 (文春文庫) 昭和五十九年、台風の夜。埼玉県浦和市で不動産会社経営の夫婦が殺された。浦和署の若手刑事・渡瀬は、

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『カラスの親指』(道尾秀介)_by rule of CROW’s thumb

『カラスの親指』道尾 秀介 講談社文庫 2019年9月27日第28刷 カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫) 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年

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『火のないところに煙は』(芦沢央)_絶対に疑ってはいけない。

『火のないところに煙は』芦沢 央 新潮社 2019年1月25日8刷 火のないところに煙は 「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解け

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『AX アックス』(伊坂幸太郎)_恐妻家の父に殺し屋は似合わない

『AX アックス』伊坂 幸太郎 角川文庫 2020年2月20日初版 AX アックス (角川文庫) 最強の殺し屋は - 恐妻家。『グラスホッパー』 『マリアビートル』 に連なる 〈殺し屋シ

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『ぼくとおれ』(朝倉かすみ)_たったひとつの選択が人生を変える。ってかあ!?

『ぼくとおれ』朝倉 かすみ 実業之日本社文庫 2020年2月15日初版 ぼくとおれ (実業之日本社文庫) 1972年9月28日。北海道の同じ病院で生まれた 「ぼく」 蒲生栄人と 「おれ」

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『初恋』(大倉崇裕)_世界29の映画祭が熱狂! 渾身の小説化

『初恋』大倉 崇裕 徳間文庫 2020年2月15日初刷 初恋 (徳間文庫) あの三池崇史監督が 「さらば、バイオレンス!! 」 とコメントする "初恋" の世界とは?三池崇史監督最新作の

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『ダブル』(永井するみ)_極上のサスペンスは日常から生まれる

『ダブル』永井 するみ 双葉文庫 2020年2月15日第1刷 ダブル<新装版> (双葉文庫) 被害者女性の特異な容貌から世間の注目を浴びた轢き逃げ事件、痴漢の容疑をかけられた男性の転落死

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『ネメシスの使者』(中山七里)_テミスの剣。ネメシスの使者

『ネメシスの使者』中山 七里 文春文庫 2020年2月10日第1刷 ネメシスの使者 (文春文庫) 物語は、猛暑日が続く八月の朝から幕が上がる。埼玉県警捜査一課で班長を務める警部 - 渡瀬

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『貘の耳たぶ』(芦沢央)_取り替えた、母。取り替えられた、母。

『貘の耳たぶ』芦沢 央 幻冬舎文庫 2020年2月10日初版 貘の耳たぶ (幻冬舎文庫) あの子は、私の子だ。血の繋がりなんて、なんだというのだろう。新生児を取り替えたのは、出産直後の実

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『BUTTER』(柚木麻子)_梶井真奈子、通称カジマナという女

『BUTTER』柚木 麻子 新潮文庫 2020年2月1日発行 BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) 木嶋佳苗事件から8年。獄中から溶け出す女の欲望が、すべてを搦め捕っていく - 男た

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『肉弾』(河﨑秋子)_書評という名の読書感想文

『肉弾』河﨑 秋子 角川文庫 2020年6月25日初版 肉弾

『プラナリア』(山本文緒)_書評という名の読書感想文

『プラナリア』山本 文緒 文春文庫 2020年5月25日第10刷

『少年と犬』(馳星周)_書評という名の読書感想文

『少年と犬』馳 星周 文藝春秋 2020年7月25日第4刷 【

『夜の公園』(川上弘美)_書評という名の読書感想文

『夜の公園』川上 弘美 中公文庫 2017年4月30日再版発行

『砂上』(桜木紫乃)_書評という名の読書感想文 

『砂上』桜木 紫乃 角川文庫 2020年7月25日初版 砂上

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