「 黒川博行 」 一覧

『連鎖』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『連鎖』黒川 博行 中央公論新社 2022年11月25日初版発行 経営に行き詰った社長の服毒自殺 - 最初は誰もがそう考えていた。しかし・・・・・・・ ひとりの死から、闇に沈ん

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『騙る』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『騙る』黒川 博行 文藝春秋 2020年12月15日第1刷 騙る (文春e-book) 大物彫刻家が遺した縮小模型、素人の蔵に眠っていた重文級の屏風、デッドストックのヴィンテージ・アロハ

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『アニーの冷たい朝』(黒川博行)_黒川最初期の作品。猟奇を味わう。

『アニーの冷たい朝』黒川 博行 角川文庫 2020年4月25日初版 アニーの冷たい朝 (角川文庫) 大阪府豊中市で宅配業者を装った男に若い女性が殺された。遺体はセーラー服に着替えさせられ

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『桃源』(黒川博行)_「な、勤ちゃん、刑事稼業は上司より相棒や」

『桃源』黒川 博行 集英社 2019年11月30日第1刷 桃源 沖縄の互助組織、模合 (もあい)。グループで毎月集まって金を出し合い、欲しい人間から順に落札するこの制度で集めた、仲間の金

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『泥濘』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『泥濘』黒川 博行 文藝春秋 2018年6月30日第一刷 泥濘 疫病神シリーズ 「待たんかい。わしが躾をするのは、極道と半グレと、性根の腐った堅気だけやぞ」 疫病神シリーズの名コンビ、桑原と二

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『果鋭(かえい)』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『果鋭(かえい)』黒川 博行 幻冬舎 2017年3月15日第一刷 果鋭 右も左も腐れか狸や! 元刑事の名コンビがマトにかけたのはパチンコ業界。出玉の遠隔操作、極道顔負けの集金力、警察との癒着・

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『喧嘩(すてごろ)』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『喧嘩(すてごろ)』黒川 博行 角川書店 2016年12月9日初版 喧嘩 「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」 建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪

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『八号古墳に消えて』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『八号古墳に消えて』黒川博行 創元推理文庫 2004年1月30日初版 八号古墳に消えて (創元推理文庫)   降りしきる雨の中、深さ4メートルもある遺跡発掘現場の壁面が崩壊し、

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『悪果』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『悪果』黒川 博行 角川書店 2007年9月30日初版 悪果 (角川文庫)   大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を掴み、開帳日当日、相棒の伊

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『二度のお別れ』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『二度のお別れ』黒川 博行 創元推理文庫 2003年9月26日初版 二度のお別れ (創元推理文庫)   銀行襲撃は壮大なスケールの誘拐事件へと変貌を遂げた - 4月1日午前11

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『迅雷』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『迅雷』黒川 博行 双葉社 1995年5月25日第一刷 迅雷 (文春文庫)   「極道は身代金とるには最高の獲物やで」。大胆不敵な発想でヤクザの幹部を誘拐した三人組。彼らと、面

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『落英』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『落英』黒川 博行 幻冬舎 2013年3月20日第一刷 落英   大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂は覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。発射痕のある中国製のト

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『螻蛄(けら)』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『螻蛄(けら)』黒川 博行 新潮社 2009年7月25日発行 螻蛄 (角川文庫)   信者500万人を擁する伝法宗慧教寺。その宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルに金の匂い

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『離れ折紙』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『離れ折紙』黒川 博行 文春文庫 2015年11月10日第一刷 離れ折紙 (文春文庫)   コン・ゲームの名手による異色の骨董ミステリーが6編。いずれの作品も短編にはもった

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『煙霞』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『煙霞』黒川 博行 文芸春秋 2009年1月30日第一刷 煙霞 (文春文庫)   WOWOWでドラマになっているらしい。 北新地のホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を

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『掲載禁止 撮影現場』 (長江俊和)_書評という名の読書感想文

『掲載禁止 撮影現場』 長江 俊和 新潮文庫 2023年11月1日

『汚れた手をそこで拭かない』(芦沢央)_書評という名の読書感想文

『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央 文春文庫 2023年11月10

『小島』(小山田浩子)_書評という名の読書感想文

『小島』小山田 浩子 新潮文庫 2023年11月1日発行

『あくてえ』(山下紘加)_書評という名の読書感想文

『あくてえ』山下 紘加 河出書房新社 2022年7月30日 初版発行

『ママナラナイ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『ママナラナイ』井上 荒野 祥伝社文庫 2023年10月20日 初版

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