「 書評(ら行) 」 一覧

『連鎖』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『連鎖』黒川 博行 中央公論新社 2022年11月25日初版発行 経営に行き詰った社長の服毒自殺 - 最初は誰もがそう考えていた。しかし・・・・・・・ ひとりの死から、闇に沈ん

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『リバー』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『リバー』奥田 英朗 集英社 2022年9月30日第1刷発行 同一犯か? 模倣犯か?人間の業と情を抉る 無上の群像劇×緊迫感溢れる 圧巻の犯罪小説! 十年前、渡良瀬川河川敷で

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『老警』(古野まほろ)_書評という名の読書感想文

『老警』古野 まほろ 角川文庫 2022年8月25日初版発行 :続々重版 『監殺』 『女警』 の著者、最新文庫 - 33歳引きこもり男が起こした殺人の真相と、彼の抱いた絶望とは?A県の

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『恋愛中毒』(山本文緒)_書評という名の読書感想文

『恋愛中毒』山本 文緒 角川文庫 2022年5月15日52版発行 恋愛感情の極限を抉り出す、戦慄のベストセラー小説。直木賞作家の原点。- どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛

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『楽園の真下』(荻原浩)_書評という名の読書感想文

『楽園の真下』荻原 浩 文春文庫 2022年4月10日第1刷 「日本でいちばん天国に近い島」 が地獄になる 巨大カマキリ来襲! "日本でいちばん天国に近い島" 「志手島」 は多くの自殺

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『竜血の山』(岩井圭也)_書評という名の読書感想文

『竜血の山』岩井 圭也 中央公論社 2022年1月25日初版発行 北の鉱山に刻まれた痛哭のクロニクル - この美しい毒は、なぜこの世に存在するのか。水銀、この美しい毒に囚われた二人の青

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『リリアン』(岸政彦)_書評という名の読書感想文

『リリアン』岸 政彦 新潮社 2021年2月25日発行 リリアン 街外れで暮らすジャズ・ベーシストの男と、近所の酒場で知り合った女。星座のような会話が照らす大阪の二人、その人生。(新潮社

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『リバース&リバース』(奥田亜希子)_書評という名の読書感想文

『リバース&リバース』奥田 亜希子 新潮文庫 2021年4月1日発行 リバース&リバース(新潮文庫) 大切なものは、些細なことで壊れてしまう - 。ティーン向けファッション雑誌の編集者・

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『輪 RINKAI 廻』(明野照葉)_書評という名の読書感想文

『輪 RINKAI 廻』明野 照葉 文春文庫 2003年11月10日第1刷 輪(RINKAI)廻 (文春文庫) 茨城の旧家に嫁いだ香苗は愛娘・真穂をもうけたが、なぜか義母がその孫娘に苛烈

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『るんびにの子供』(宇佐美まこと)_書評という名の読書感想文

『るんびにの子供』宇佐美 まこと 角川ホラー文庫 2020年8月25日初版 るんびにの子供 (角川ホラー文庫) 近づくのを禁止された池で、4人の園児たちは水から上がってくる少女を茫然と見

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『魯肉飯のさえずり』(温又柔)_書評という名の読書感想文

『魯肉飯のさえずり』温 又柔 中央公論新社 2020年8月25日初版 魯肉飯のさえずり ママがずっとわたしの恥部だった - 「もしも、あたしが日本人ならと思う」 就活に失敗し、逃げるよう

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『理系。』(川村元気)_書評という名の読書感想文

『理系。』川村 元気 文春文庫 2020年9月10日第1刷 理系。 (文春文庫) いかに 「理系の知恵」 を 「文系の物語」 をもって適切に使い、難局を乗り越えるか。危機の先にある、大き

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『路地の子』上原 善広_書評という名の読書感想文

『路地の子』上原 善広 新潮文庫 2020年8月1日発行 路地の子(新潮文庫) 金さえあれば差別なんてされへんのや!大宅賞受賞作家が 「路地」 を生きた青年の劇的な半生を描いた圧巻の物語

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『流浪の月』(凪良ゆう)_デジタルタトゥーという消えない烙印

『流浪の月』凪良 ゆう 東京創元社 2020年4月3日6版 【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月 せっかくの善意を、わたしは捨てていく。そんなものでは、わたしはかけらも救われない。

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『臨床真理』(柚月裕子)_書評という名の読書感想文

『臨床真理』柚月 裕子 角川文庫 2019年9月25日初版 臨床真理 (角川文庫) 人の感情が色でわかる 「共感覚」 を持つという不思議な青年 - 藤木司を担当することになった、臨床心理

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『メタボラ』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文

『メタボラ』桐野 夏生 文春文庫 2023年3月10日新装版第1刷

『遠巷説百物語』(京極夏彦)_書評という名の読書感想文

『遠巷説百物語』京極 夏彦 角川文庫 2023年2月25日初版発行

『最後の記憶 〈新装版〉』(望月諒子)_書評という名の読書感想文

『最後の記憶 〈新装版〉』望月 諒子 徳間文庫 2023年2月15日

『しろがねの葉』(千早茜)_書評という名の読書感想文

『しろがねの葉』千早 茜 新潮社 2023年1月25日3刷

『今夜は眠れない』(宮部みゆき)_書評という名の読書感想文

『今夜は眠れない』宮部 みゆき 角川文庫 2022年10月30日57

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