「 作家別(や行) 」 一覧
『影踏み』(横山秀夫)_書評という名の読書感想文
2016/10/25 | 『影踏み』(横山秀夫), 作家別(や行), 書評(か行), 横山秀夫
『影踏み』横山 秀夫 祥伝社 2003年11月20日初版 三月二十五日早朝 - 。三寒四温でいうなら、真壁修一の出所は寒の日にあたった。高塀の外に出迎えの人影はなく、だが、内耳の奥には耳骨をつんつ
『臣女(おみおんな)』(吉村萬壱)_書評という名の読書感想文
2016/09/27 | 『臣女(おみおんな)』(吉村萬壱), 作家別(や行), 吉村萬壱, 書評(あ行)
『臣女(おみおんな)』吉村 萬壱 徳間文庫 2016年9月15日初版 夫の浮気を知った妻は身体が巨大化していった。絶望感と罪悪感に苛まれながら、夫は異形のものと化して行く妻を世間の目から隠して懸命に
『つむじ風食堂の夜』(吉田篤弘)_書評という名の読書感想文
2016/09/09 | 『つむじ風食堂の夜』(吉田篤弘), 作家別(や行), 吉田篤弘, 書評(た行)
『つむじ風食堂の夜』吉田 篤弘 ちくま文庫 2005年11月10日第一刷 懐かしい町「月舟町」の十字路の角にある、ちょっと風変わりなつむじ風食堂。無口な店主、月舟アパートメントに住んでいる「雨降り先
『ルパンの消息』(横山秀夫)_書評という名の読書感想文
2016/08/30 | 『ルパンの消息』(横山秀夫), 作家別(や行), 書評(ら行), 横山秀夫
『ルパンの消息』横山 秀夫 光文社文庫 2009年4月20日初版 15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人 - 。警視庁に入った1本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を
『買い物とわたし/お伊勢丹より愛をこめて』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文
2016/07/06 | 『買い物とわたし/お伊勢丹より愛をこめて』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(か行)
『買い物とわたし/お伊勢丹より愛をこめて』山内 マリコ 文春文庫 2016年3月10日第一刷 あれはたしか、25歳をちょっと過ぎたころ。久しぶりに会った高校の同級生の財布がルイ・ヴィトンの長財布
『さみしくなったら名前を呼んで』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文
2016/05/24 | 『さみしくなったら名前を呼んで』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(さ行)
『さみしくなったら名前を呼んで』山内 マリコ 幻冬舎 2014年9月20日第一刷 いつになれば、私は完成するんだろう - 。踊る14歳、孤高のギャル、謎めいた夫婦、地元を置いてきた女・・・・律儀に生
『岸辺の旅』(湯本香樹実)_書評という名の読書感想文
2016/04/16 | 『岸辺の旅』(湯本香樹実), 作家別(や行), 書評(か行), 湯本香樹実
『岸辺の旅』湯本 香樹実 文春文庫 2012年8月10日第一刷 きみが三年の間どうしていたか、話してくれないか - 長い間失踪していた夫・優介がある夜ふいに帰ってくる。ただしその身は遠い水底で蟹に喰
『ここは退屈迎えに来て』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文
2016/04/14 | 『ここは退屈迎えに来て』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(か行)
『ここは退屈迎えに来て』山内 マリコ 幻冬舎文庫 2014年4月10日初版 そばにいても離れていても、私の心はいつも君を呼んでいる - 。都会からUターンした30歳、結婚相談所に駆け込む親友同士
『アズミ・ハルコは行方不明』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文
2016/03/28 | 『アズミ・ハルコは行方不明』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(あ行)
『アズミ・ハルコは行方不明』山内 マリコ 幻冬舎文庫 2015年10月20日初版 グラフィティ:スプレーやフェルトペンなどを使い、壁などに描かれた落書きのこと。 ステンシル:印刷などで用いる一
『けむたい後輩』(柚木麻子)_書評という名の読書感想文
2016/03/03 | 『けむたい後輩』(柚木麻子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚木麻子
『けむたい後輩』柚木 麻子 幻冬舎文庫 2014年12月5日初版 14歳で作家デビューした過去があり、今もなお文学少女気取りの栞子は、世間知らずな真実子の憧れの先輩。二人の関係にやたらイラついて
『流転の魔女』(楊逸/ヤン・イー)_書評という名の読書感想文
2015/12/30 | 『流転の魔女』(楊逸/ヤン・イー), 作家別(や行), 書評(ら行), 楊逸/ヤン・イー
『流転の魔女』楊 逸(ヤン・イー) 文春文庫 2015年12月10日第一刷 居酒屋で時給900円のバイトをしながら法律の勉強に励む中国人女子留学生・林杏(りんきょう)は、ある日通訳を頼まれ、1万
『タイニーストーリーズ』(山田詠美)_書評という名の読書感想文
2015/10/26 | 『タイニーストーリーズ』(山田詠美), 作家別(や行), 山田詠美, 書評(た行)
『タイニーストーリーズ』山田 詠美 文春文庫 2013年4月10日第一刷 当代随一の書き手がおくる、宝石箱のような短編小説集。アメリカ人兵士との恋愛を描く「GIと遊んだ話」から、街に立つ電信柱がその
『ふたりの距離の概算』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文
2015/08/14 | 『ふたりの距離の概算』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(は行), 米澤穂信
『ふたりの距離の概算』米澤 穂信 角川文庫 2012年6月25日初版 春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの〈古典部〉に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが
『風味絶佳』(山田詠美)_書評という名の読書感想文
2015/07/30 | 『風味絶佳』(山田詠美), 作家別(や行), 山田詠美, 書評(は行)
『風味絶佳』山田 詠美 文芸春秋 2008年5月10日第一刷 70歳の今も真っ赤なカマロを走らせるグランマは、ガスステイションで働く孫の志郎の、ままならぬ恋の行方を静かに見つめる。ときに甘く、と
『色彩の息子』(山田詠美)_書評という名の読書感想文
2015/07/13 | 『色彩の息子』(山田詠美), 作家別(や行), 山田詠美, 書評(さ行)
『色彩の息子』山田 詠美 集英社文庫 2014年11月25日初版 唐突ですが、例えば、ほとんど面識のない人と初めてまともな会話をしたような場合。ある程度話をすると、相手がこちら側の人間かあるい
















