「 書評(か行) 」 一覧

『君は永遠にそいつらより若い』(津村記久子)_書評という名の読書感想文

『君は永遠にそいつらより若い』津村 記久子 筑摩書房 2005年11月10日初版 この小説は、津村記久子のデビュー作にして太宰治賞受賞作です。 私は、この人が書く小説の主人公 (その多くが著者と

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『奇貨』(松浦理英子)_書評という名の読書感想文

『奇貨』松浦 理英子 新潮文庫 2015年2月1日発行 知ってる人は、知っている。・・・たぶん、松浦理英子という作家さんはそんなにメジャーな人ではありません。寡作ですし、おそらく書く小説が広く一般

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『九年前の祈り』(小野正嗣)_書評という名の読書感想文

『九年前の祈り』小野 正嗣 講談社 2014年12月15日第一刷 第152回芥川賞受賞作、小野正嗣の 『九年前の祈り』 を読みました。 舞台は九州、大分県。県南に位置する (おそらくは小野正嗣の

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『クジラの彼』(有川浩)_書評という名の読書感想文

『クジラの彼』有川 浩 角川文庫 2010年6月25日初版 有川浩の作品群の内訳からいうと「自衛隊ラブコメシリーズ」になるらしい。そして、彼女はベタ甘ラブロマ好きの、いい年をした大人らしい。全

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『勝手にふるえてろ』(綿矢りさ)_書評という名の読書感想文

『勝手にふるえてろ』綿矢 りさ 文春文庫 2012年8月10日第一刷 最近彼女、結婚しましたね。旦那様は、国家公務員とのこと。イメージだけで失礼なことですが、ロックシンガーや俳優の卵(これまた

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『カンガルー日和』(村上春樹)_書評という名の読書感想文

『カンガルー日和』村上 春樹 平凡社 1983年9月9日初版 村上春樹が好きである。 私が持っている『カンガルー日和』は、ほぼ真四角で函入りの単行本。本の表紙は半透明のパラフィン紙に包まれていま

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『空中ブランコ』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『空中ブランコ』奥田 英朗 文芸春秋 2004年4月25日第一刷 『最悪』『邪魔』とクライム・ノベルの傑作の後に奥田英朗が書いたものは、それまでの作風とは全く違う趣きの小説でした。 『空中ブラン

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『この世の全部を敵に回して』(白石一文)_書評という名の読書感想文

『この世の全部を敵に回して』白石 一文 小学館文庫 2012年4月11日初版 あなたは子供の頃、「どうして僕は僕なんだろう」「私は私なんだろう」とふと思ったことはなかったでしょうか。 「私はしょ

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『グロテスク』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文

『グロテスク』桐野 夏生 文芸春秋 2003年6月30日第一刷 「人は自分のためにしか生きられない」 北海道出身の女性作家・桜木紫乃が、小説『星々たち』の主人公・塚本千春の運命について語った言葉

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『学問』(山田詠美)_書評という名の読書感想文

『学問』山田 詠美 新潮文庫 2014年3月1日発行 私はこの作家が書く未成年たちを無条件に信頼しています。その理由はまことにシンプルで、彼らがどこまでもまっとうだからです。あくまでもまっとうな姿

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『子供の領分』(吉行淳之介)_書評という名の読書感想文

『子供の領分』吉行 淳之介 番町書房 1975年12月1日初版 吉行淳之介が亡くなって、既に20年が経ちました。 1954年、彼は『驟雨』という作品で芥川賞を受賞します。当時、吉行淳之介をはじめ

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『孤独の歌声』(天童荒太)_書評という名の読書感想文

『孤独の歌声』天童 荒太 新潮文庫 1997年3月1日発行 天童荒太が気になります。つい先日までテレビ放映されていた 「家族狩り」 の原作者ですと紹介するのが、一番通りがよいかも知れません。

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『教場』(長岡弘樹)_書評という名の読書感想文

『教場』長岡 弘樹 小学館 2013年6月24日初版 この人の名前が広く知られるようになったのは、日本推理作家協会賞短編賞受賞作『傍聞き』(かたえぎき)の文庫化がきっかけでした。 単行本が出てか

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『砕かれた鍵』(逢坂剛)_書評という名の読書感想文

『砕かれた鍵』逢坂 剛 集英社 1992年6月25日第一刷 『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』に続くシリーズの第三話。☆百舌シリーズ書評→『百舌の叫ぶ夜』 『幻の翼』 『幻の翼』からさらに1年半くらいあ

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『風の歌を聴け』(村上春樹)_書評という名の読書感想文(書評その2)

『風の歌を聴け』(書評その2)村上 春樹 講談社 1979年7月25日第一刷 書評その1はコチラ 私にとって最も印象深いフレーズがこれです。 「高校の終り頃、僕は心に思うことの半分しか口に出す

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『曾根崎心中/新装版』(角田光代 原作 近松門左衛門)_書評という名の読書感想文

『曾根崎心中/新装版』角田 光代 原作 近松門左衛門 リトルモア 2

『枯木灘』(中上健次)_書評という名の読書感想文

『枯木灘』中上 健次 河出文庫 2019年10月30日 新装新版3刷

『僕の女を探しているんだ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『僕の女を探しているんだ』井上 荒野 新潮文庫 2026年1月1日

『この本を盗む者は』(深緑野分)_書評という名の読書感想文

『この本を盗む者は』深緑 野分 角川文庫 2025年11月5日 8版

『いつも彼らはどこかに』(小川洋子)_書評という名の読書感想文

『いつも彼らはどこかに』小川 洋子 新潮文庫 2025年11月25日

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