「 書評(さ行) 」 一覧

『JR上野駅公園口』(柳美里)_書評という名の読書感想文

『JR上野駅公園口』柳 美里 河出文庫 2017年2月20日初版 1933年、私は 「天皇」 と同じ日に生まれた - 東京オリンピックの前年、男は出稼ぎのために上野駅に降り立った。そ

続きを見る

『千の扉』(柴崎友香)_書評という名の読書感想文

『千の扉』柴崎 友香 中公文庫 2020年10月25日初版 五階建ての棟の先には、高層棟が見える。何階建てなのか、ぱっと見たところはわからない。以前住んでいた市営住宅にも五棟あった高

続きを見る

『サブマリン』(伊坂幸太郎)_書評という名の読書感想文

『サブマリン』伊坂 幸太郎 講談社文庫 2019年4月16日第1刷 『チルドレン』 から、12年。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな少年たちと、罪と罰の話。 偶然なのか、運

続きを見る

『その愛の程度』(小野寺史宜)_書評という名の読書感想文

『その愛の程度』小野寺 史宜 講談社文庫 2019年9月13日第1刷 職場の親睦会を兼ねたバーベキュー。娘の菜月が溺れるのを見て、とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、娘では

続きを見る

『小説 ドラマ恐怖新聞』(原作:つのだじろう 脚本:高山直也 シリーズ構成:乙一 ノベライズ:八坂圭)_書評という名の読書感想文

『小説 ドラマ恐怖新聞』原作:つのだじろう 脚本:高山直也 シリーズ構成:乙一 ノベライズ:八坂圭 角川ホラー文庫 2020年9月25日初版 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 「オト

続きを見る

『死体でも愛してる』(大石圭)_書評という名の読書感想文

『死体でも愛してる』大石 圭 角川ホラー文庫 2020年8月25日初版 台所に立っていると落ち着く。料理をすると心が凪いでいく。だからわたしは、最愛の夫が死んだ今日も包丁を握る。「彼

続きを見る

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)_書評という名の読書感想文

『そして、バトンは渡された』瀬尾 まいこ 文春文庫 2020年9月10日第1刷 幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校

続きを見る

『セイレーンの懺悔』(中山七里)_書評という名の読書感想文

『セイレーンの懺悔』中山 七里 小学館文庫 2020年8月10日初版 不祥事で番組存続の危機に陥った帝都テレビ 「アフタヌーンJAPAN」。配属二年目の朝倉多香美は、里谷太一と起死回

続きを見る

『すべて忘れてしまうから』(燃え殻)_書評という名の読書感想文

『すべて忘れてしまうから』燃え殻 扶桑社 2020年8月10日第3刷 ベストセラー 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 著者による3年ぶりの新刊 ボクたちの人生は、なぜか忘

続きを見る

『すみなれたからだで』(窪美澄)_書評という名の読書感想文

『すみなれたからだで』窪 美澄 河出文庫 2020年7月20日初版 無様に。だけど、私はまだ生きているのだ。 三年前のよく晴れた冬の日、五日市線の終着駅から父が入居予定の施設に

続きを見る

『知らない女が僕の部屋で死んでいた』(草凪優)_書評という名の読書感想文

『知らない女が僕の部屋で死んでいた』草凪 優 実業之日本社文庫 2020年6月15日初版 最下層の僕と高嶺の花だった彼女  目が覚めると、知らない女が自宅のベッドで、全裸で死ん

続きを見る

『少年と犬』(馳星周)_書評という名の読書感想文

『少年と犬』馳 星周 文藝春秋 2020年7月25日第4刷 傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった - 。 2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認

続きを見る

『砂上』(桜木紫乃)_書評という名の読書感想文 

『砂上』桜木 紫乃 角川文庫 2020年7月25日初版 「あなた、なぜ小説を書くんですか」 北海道・江別で平坦な生活を送る柊令央は、応募原稿を読んだという編集者に問われ、渾身の一作を

続きを見る

『サキの忘れ物』(津村記久子)_書評という名の読書感想文

『サキの忘れ物』津村 記久子 新潮社 2020年6月25日発行 見守っている。あなたがわたしの存在を信じている限り。 ある日、千春はアルバイト先の喫茶店で客が忘れていった一冊の

続きを見る

『サムのこと 猿に会う』(西加奈子)_書評という名の読書感想文

『サムのこと 猿に会う』西 加奈子 小学館文庫 2020年3月11日初版 そぼ降る雨のなか、様々なことが定まらない二十代男女5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かうところから始まる

続きを見る

『曾根崎心中/新装版』(角田光代 原作 近松門左衛門)_書評という名の読書感想文

『曾根崎心中/新装版』角田 光代 原作 近松門左衛門 リトルモア 2

『枯木灘』(中上健次)_書評という名の読書感想文

『枯木灘』中上 健次 河出文庫 2019年10月30日 新装新版3刷

『僕の女を探しているんだ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『僕の女を探しているんだ』井上 荒野 新潮文庫 2026年1月1日

『この本を盗む者は』(深緑野分)_書評という名の読書感想文

『この本を盗む者は』深緑 野分 角川文庫 2025年11月5日 8版

『いつも彼らはどこかに』(小川洋子)_書評という名の読書感想文

『いつも彼らはどこかに』小川 洋子 新潮文庫 2025年11月25日

→もっと見る

  • 3 にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
PAGE TOP ↑