「 書評(か行) 」 一覧
『境界線』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2024/08/29 | 『境界線』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(か行)
『境界線』中山 七里 宝島社文庫 2024年8月19日 第1刷発行 『護られなかった者たちへ』 を超える慟哭 - シリーズ55万部突破 戸籍売買の闇を描く社会派ミステリー!
『カミサマはそういない』(深緑野分)_書評という名の読書感想文
2024/08/26 | 『カミサマはそういない』(深緑野分), 作家別(は行), 書評(か行), 深緑野分
『カミサマはそういない』深緑 野分 集英社文庫 2024年6月25日 第1刷 ミステリからSFまで。著者史上最も “黒い“ 短編集 目を覚ますと、無人の遊園地にいた。僕をいじめ
『ケモノの城』(誉田哲也)_書評という名の読書感想文
2024/07/25 | 『ケモノの城』(誉田哲也), 作家別(は行), 書評(か行), 誉田哲也
『ケモノの城』誉田 哲也 双葉文庫 2021年4月20日 第15刷発行 綺麗なものにだけ目を向けて生きていくことはできない。現実はそこまで甘くない。ならば、その実在する恐怖に、おぞましい現実に
『黒牢城』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文
2024/07/04 | 『黒牢城』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(か行), 米澤穂信
『黒牢城』米澤 穂信 角川文庫 2024年6月25日 初版発行 4大ミステリランキングすべて第1位 ミステリ史に輝く金字塔 第166回直木賞受賞作 本能寺の変より四年前。
『消された一家/北九州・連続監禁殺人事件』(豊田正義)_書評という名の読書感想文
2024/07/01 | 『消された一家/北九州・連続監禁殺人事件』(豊田正義), 作家別(た行), 書評(か行), 豊田正義
『消された一家/北九州・連続監禁殺人事件』豊田 正義 新潮文庫 2023年4月15日 27刷 その男は 「天才殺人鬼」 であった。 マンションの一室に男性とその娘を監禁し、多額の金を巻き
『神の悪手』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2024/06/28 | 『神の悪手』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(か行), 芦沢央
『神の悪手』芦沢 央 新潮文庫 2024年6月1日 発行 このどんでん返しが切なすぎる!! 夢を追う苦悩と孤独を深く刻むミステリ短編集! 腹が立つほどの傑作。勝負に生きる苛烈
『消えない月』(畑野智美)_書評という名の読書感想文
2024/06/24 | 『消えない月』(畑野智美), 作家別(は行), 書評(か行), 畑野智美
『消えない月』畑野 智美 集英社文庫 2023年11月10日 14版発行 追う男、追われる女。ラスト37ページ、本を落とすほどの衝撃! 別れたい 絶対に許さない このやりと
『逆転美人』(藤崎翔)_書評という名の読書感想文
2024/04/04 | 『逆転美人』(藤崎翔), 作家別(は行), 書評(か行), 藤崎翔
『逆転美人』藤崎 翔 双葉文庫 2024年2月13日第15刷 発行 美しすぎるのは不幸なのか? 美人であるがゆえに引き寄せられる壮絶な事件。生々しい手記の違和感に気づいた瞬間、追いかけていた景
『氷の致死量』(櫛木理宇)_書評という名の読書感想文
2024/04/01 | 『氷の致死量』(櫛木理宇), 作家別(か行), 書評(か行), 櫛木理宇
『氷の致死量』櫛木 理宇 ハヤカワ文庫 2024年2月25日 発行 『死刑にいたる病』 の著者が放つ新たなるサイコ・サスペンスの金字塔 被害者を解体し、その臓物に抱かれる殺人鬼
『颶風の王』(河﨑秋子)_書評という名の読書感想文
2024/02/29 | 『颶風の王』(河﨑秋子), 作家別(か行), 書評(か行), 河﨑秋子
『颶風の王』河﨑 秋子 角川文庫 2024年1月25日 8刷発行 新・直木賞作家の話題作 三浦綾子文学賞・JRA賞馬事文化賞受賞作品 明治の世。新天地・北海道を目指す捨造は道中
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2024/01/29 | 『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(か行)
『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』川上 弘美 講談社 2023年8月22日 第1刷発行 あ、また時間に捕まえられる、と思った。 捕まえられるままに、しておいた。 じわり、心に届く
『コロナと潜水服』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文
2024/01/15 | 『コロナと潜水服』(奥田英朗), 作家別(あ行), 奥田英朗, 書評(か行)
『コロナと潜水服』奥田 英朗 光文社文庫 2023年12月20日 初版1刷発行 ちょっぴり切なく、ほんのり笑えて、最後はやさしい人生が愛おしくなる “ささやかな奇跡“ の物語5編 奥田英朗のマ
『愚行録』(貫井徳郎)_書評という名の読書感想文
2023/12/28 | 『愚行録』(貫井徳郎), 作家別(な行), 書評(か行), 貫井徳郎
『愚行録』貫井 徳郎 創元推理文庫 2023年9月8日 21版 貫井徳郎デビュー三十周年記念プレミアムカバーで登場! ええ、はい。あの事件のことでしょ? - 幸せ
『銀の夜』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2023/12/25 | 『銀の夜』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『銀の夜』角田 光代 光文社文庫 2023年11月20日 初版1刷発行 「これは、私たちにとってやり遂げなくてはならない何かなのだ」 人生と本当に向き合い始めた大人女性の 「生きる手応えとは?
『草祭』(恒川光太郎)_書評という名の読書感想文
2023/12/21 | 『草祭』(恒川光太郎), 作家別(た行), 恒川光太郎, 書評(か行)
『草祭』恒川 光太郎 新潮文庫 2011年5月1日 発行 たとえば、苔むして古びた水路の先、住宅街にひしめく路地のつきあたり。理由も分からずたどりつく、この世界のひとつ奥にある美しい