「 書評(か行) 」 一覧
『寡黙な死骸 みだらな弔い』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2018/01/08 | 『寡黙な死骸 みだらな弔い』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『寡黙な死骸 みだらな弔い』小川 洋子 中公文庫 2003年3月25日初版 息子を亡くした女が洋菓子屋を訪れ、鞄職人は心臓を採寸する。内科医の白衣から秘密がこぼれ落ち、拷問博物館でベンガル虎が息絶え
『回遊人』(吉村萬壱)_書評という名の読書感想文
2017/12/30 | 『回遊人』(吉村萬壱), 作家別(や行), 吉村萬壱, 書評(か行)
『回遊人』吉村 萬壱 徳間書店 2017年9月30日初刷 妻か、妻の友人か。過去へ跳び、人生を選べ。何度も。平凡な暮らしとはいえ、幸せな家庭を築いた男。しかし、妻子とのやり取りに行き詰まりを感じて出
『教場2』(長岡弘樹)_書評という名の読書感想文
2017/12/22 | 『教場2』(長岡弘樹), 作家別(な行), 書評(か行), 長岡弘樹
『教場2』長岡 弘樹 小学館文庫 2017年12月11日初版 必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。白髪隻眼の鬼教官・風間公親のもとに、初任科第百期短期課程の生
『凶獣』(石原慎太郎)_書評という名の読書感想文
2017/12/18 | 『凶獣』(石原慎太郎), 作家別(あ行), 書評(か行), 石原慎太郎
『凶獣』石原 慎太郎 幻冬舎 2017年9月20日第一刷 神はなぜこのような人間を創ったのか? 2001年6月8日、未曽有の事件は起こった。大阪府池田市の小学校に刃物を持って侵入した宅間守は逃げま
『孤狼の血』(柚月裕子)_書評という名の読書感想文
2017/12/16 | 『孤狼の血』(柚月裕子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚月裕子
『孤狼の血』柚月 裕子 角川文庫 2017年8月25日初版 昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。飢えた狼のごとく強引に
『崖の館』(佐々木丸美)_書評という名の読書感想文
2017/12/12 | 『崖の館』(佐々木丸美), 佐々木丸美, 作家別(さ行), 書評(か行)
『崖の館』佐々木 丸美 創元推理文庫 2006年12月22日初版 哀しい伝説を秘めた百人浜の断崖に聳える白い洋館。そこに住まう資産家のおばのもとに、高校生の涼子は五人のいとこたちとともに、いつものよ
『木洩れ日に泳ぐ魚』(恩田陸)_書評という名の読書感想文
2017/11/28 | 『木洩れ日に泳ぐ魚』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(か行)
『木洩れ日に泳ぐ魚』恩田 陸 文春文庫 2010年11月10日第一刷 舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの
『コンビニ人間』(村田沙耶香)_書評という名の読書感想文
2017/11/02 | 『コンビニ人間』(村田沙耶香), 作家別(ま行), 書評(か行), 村田沙耶香
『コンビニ人間』村田 沙耶香 文藝春秋 2016年7月30日第一刷 36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でも
『高架線』(滝口悠生)_書評という名の読書感想文
2017/10/31 | 『高架線』(滝口悠生), 作家別(た行), 書評(か行), 滝口悠生
『高架線』滝口 悠生 講談社 2017年9月27日第一刷 そうやって元のところに留まらないで、次々動いて移動していくようなものなんだな、人が生きるということは 風呂トイレつき、駅から5分で家賃3万円
『午後二時の証言者たち』(天野節子)_書評という名の読書感想文
2017/10/25 | 『午後二時の証言者たち』(天野節子), 作家別(あ行), 天野節子, 書評(か行)
『午後二時の証言者たち』天野 節子 幻冬舎文庫 2017年10月10日初版 八歳の女児が乗用車に撥ねられ死亡する。運転手は不起訴処分になるが、そこには罪深い大人たちの様々な打算が働いていた。患者より
『仮面病棟』(知念実希人)_書評という名の読書感想文
2017/10/23 | 『仮面病棟』(知念実希人), 作家別(た行), 書評(か行), 知念実希人
『仮面病棟』知念 実希人 実業之日本社文庫 2014年12月15日初版 強盗犯により密室と化す病院 息詰まる心理戦の幕が開く! 療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き
『個人教授』(佐藤正午)_書評という名の読書感想文
2017/10/05 | 『個人教授』(佐藤正午), 佐藤正午, 作家別(さ行), 書評(か行)
『個人教授』佐藤 正午 角川文庫 2014年3月25日初版 桜の花が咲くころ、休職中の新聞記者であるぼくは一つ年上の女と酒場で再会し、一夜をともにする。そして数ヶ月後、酒場を再び訪れたぼくが聞いたの
『献灯使』(多和田葉子)_書評という名の読書感想文
2017/09/25 | 『献灯使』(多和田葉子), 作家別(た行), 多和田葉子, 書評(か行)
『献灯使』多和田 葉子 講談社文庫 2017年8月9日第一刷 大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎
『月蝕楽園』(朱川湊人)_書評という名の読書感想文
2017/09/20 | 『月蝕楽園』(朱川湊人), 作家別(さ行), 書評(か行), 朱川湊人
『月蝕楽園』朱川 湊人 双葉文庫 2017年8月9日第一刷 癌で入院している会社の後輩。上司から容態がよくないことを知らされ、伝えてほしいことがあると言われた私は、激しい抵抗を感じながら病院に行く。
『月魚』(三浦しをん)_書評という名の読書感想文
2017/09/15 | 『月魚』(三浦しをん), 三浦しをん, 作家別(ま行), 書評(か行)
『月魚』三浦 しをん 角川文庫 2004年5月25日初版 古書店 『無窮堂』 の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。瀬名垣の父親は 「せどり屋」 とよばれる古書界の嫌われ者だったが
















