「 書評(た行) 」 一覧

『タイガー理髪店心中』(小暮夕紀子)_わたしの血は、よもや青くなってはないだろうな。

『タイガー理髪店心中』小暮 夕紀子 朝日新聞出版 2020年1月30日第1刷 タイガー理髪店心中 穏やかだった妻の目に殺意が兆し、夫はつかの間、妻の死を思う。 のどかな田舎町で変転する老

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『ツタよ、ツタ』(大島真寿美)_書評という名の読書感想文

『ツタよ、ツタ』大島 真寿美 小学館文庫 2019年12月11日初版 ツタよ、ツタ (小学館文庫) (注) 小説では、芙沙子を 「千紗子」 と、ツルを 「ツタ」 としています。 さ

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『翼がなくても』(中山七里)_ミステリーの先にある感動をあなたに

『翼がなくても』中山 七里 双葉文庫 2019年12月15日第1刷 翼がなくても (双葉文庫) 陸上200m走でオリンピックを狙うアスリート・市ノ瀬沙良を悲劇が襲った。交通事故に巻きこま

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『桃源』(黒川博行)_「な、勤ちゃん、刑事稼業は上司より相棒や」

『桃源』黒川 博行 集英社 2019年11月30日第1刷 桃源 沖縄の互助組織、模合 (もあい)。グループで毎月集まって金を出し合い、欲しい人間から順に落札するこの制度で集めた、仲間の金

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『つけびの村』(高橋ユキ)_最近話題の一冊NO.1

『つけびの村』高橋 ユキ 晶文社 2019年10月30日4刷 つけびの村  噂が5人を殺したのか? つけびして 煙り喜ぶ 田舎者 - 2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、

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『たそがれどきに見つけたもの』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文

『たそがれどきに見つけたもの』朝倉 かすみ 講談社文庫 2019年10月16日第1刷 たそがれどきに見つけたもの (講談社文庫) (第一話) たそがれどきに見つけたもの 海野伊智子

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『罪の轍』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文

『罪の轍』奥田 英朗 新潮社 2019年8月20日発行 罪の轍 奥田英朗の新刊 『罪の轍』 を読みました。物語は北海道の北西部、稚内に近い日本海に浮かぶ二つある島の一つ、礼文島から始まり

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『ちょっと今から人生かえてくる』(北川恵海)_書評という名の読書感想文

『ちょっと今から人生かえてくる』北川 恵海 メディアワークス文庫 2019年7月25日初版 ちょっと今から人生かえてくる (メディアワークス文庫) かつてブラック企業に勤めボロボロにな

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『図書室』(岸政彦)_書評という名の読書感想文

『図書室』岸 政彦 新潮社 2019年6月25日発行 図書室 あの冬の日、大阪・淀川の岸辺で、私たちは世界の終わりに立ち会った。 定職も貯金もある。一人暮らしだけど不満はない。思い

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『つみびと』(山田詠美)_書評という名の読書感想文

『つみびと』山田 詠美 中央公論新社 2019年5月25日初版 つみびと (単行本) 灼熱の夏、彼女はなぜ幼な子二人を置き去りにしたのか。追い詰められた母親。死に行く子供たち。痛ましい事

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『父と私の桜尾通り商店街』(今村夏子)_書評という名の読書感想文

『父と私の桜尾通り商店街』今村 夏子 角川書店 2019年2月22日初版 父と私の桜尾通り商店街 違和感を抱えて生きるすべての人へ。不器用な 「私たち」 の物語。桜尾通り商店街の外れでパ

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『奴隷商人サラサ/生き人形が見た夢』(大石圭)_書評という名の読書感想文

『奴隷商人サラサ/生き人形が見た夢』大石 圭 光文社文庫 2019年2月20日初版 奴隷商人サラサ: 生き人形が見た夢 (光文社文庫) かつて奴隷として買われ、今では奴隷を売買する立場に

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『綴られる愛人』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『綴られる愛人』井上 荒野 集英社文庫 2019年4月25日第1刷 綴られる愛人 夫に支配される人気作家・柚。先が見えない三流大学三回生の航大。二人はひょんなことから 「綴り人の会」 と

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『父からの手紙』(小杉健治)_書評という名の読書感想文

『父からの手紙』小杉 健治 光文社文庫 2018年12月20日35刷 父からの手紙 (光文社文庫) 家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ご

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『地下街の雨』(宮部みゆき)_書評という名の読書感想文

『地下街の雨』宮部 みゆき 集英社文庫 2018年6月6日第55刷 地下街の雨 (集英社文庫) 同僚との挙式が直前で破談になり、逃げるように会社を辞めた麻子。ビジネス街の喫茶店で働きはじめた彼

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『BUTTER』(柚木麻子)_梶井真奈子、通称カジマナという女

『BUTTER』柚木 麻子 新潮文庫 2020年2月1日発行

『ファーストラヴ』(島本理生)_彼女はなぜ、そうしなければならなかったのか。

『ファーストラヴ』島本 理生 文春文庫 2020年2月10日第1刷

『さまよえる脳髄』(逢坂剛)_あなたは脳梁断裂という言葉をご存じだろうか。

『さまよえる脳髄』逢坂 剛 集英社文庫 2019年11月6日第5刷

『終わりなき夜に生れつく』(恩田陸)_書評という名の読書感想文

『終わりなき夜に生れつく』恩田 陸 文春文庫 2020年1月10日第

『綺譚集』(津原泰水)_読むと、嫌でも忘れられなくなります。

『綺譚集』津原 泰水 創元推理文庫 2019年12月13日 4版

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