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」 一覧『身の上話』(佐藤正午)_書評という名の読書感想文
2017/12/28 | 『身の上話』(佐藤正午), 佐藤正午, 作家別(さ行), 書評(ま行)
『身の上話』佐藤 正午 光文社文庫 2011年11月10日初版 あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって秘密を守るのはむずかしいということです。たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを
『捨ててこそ空也』(梓澤要)_書評という名の読書感想文
2017/12/26 | 『捨ててこそ空也』(梓澤要), 作家別(あ行), 書評(さ行), 梓澤要
『捨ててこそ空也』梓澤 要 新潮文庫 2017年12月1日発行 平安時代半ば、醍醐天皇の皇子ながら寵愛を受けられず、都を出奔した空也。野辺の骸を弔いつつ、市井に生きる聖となった空也は、西国から坂東へ
『沈黙博物館』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2017/12/24 | 『沈黙博物館』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(た行)
『沈黙博物館』小川 洋子 ちくま文庫 2004年6月9日第一刷 耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首・・・・・・・「私が求めたのは、その肉体が間違いなく存在しておったという証
『教場2』(長岡弘樹)_書評という名の読書感想文
2017/12/22 | 『教場2』(長岡弘樹), 作家別(な行), 書評(か行), 長岡弘樹
『教場2』長岡 弘樹 小学館文庫 2017年12月11日初版 必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。白髪隻眼の鬼教官・風間公親のもとに、初任科第百期短期課程の生
『宰相A』(田中慎弥)_書評という名の読書感想文
2017/12/20 | 『宰相A』(田中慎弥), 作家別(た行), 書評(さ行), 田中慎弥
『宰相A』田中 慎弥 新潮文庫 2017年12月1日発行 揃いの国民服に身を包む金髪碧眼の「日本人」に、武力による平和実現の大義を説く黒髪の首相A。母の墓参に帰郷したはずが、「日本国」の違法侵入者と
『凶獣』(石原慎太郎)_書評という名の読書感想文
2017/12/18 | 『凶獣』(石原慎太郎), 作家別(あ行), 書評(か行), 石原慎太郎
『凶獣』石原 慎太郎 幻冬舎 2017年9月20日第一刷 神はなぜこのような人間を創ったのか? 2001年6月8日、未曽有の事件は起こった。大阪府池田市の小学校に刃物を持って侵入した宅間守は逃げま
『孤狼の血』(柚月裕子)_書評という名の読書感想文
2017/12/16 | 『孤狼の血』(柚月裕子), 作家別(や行), 書評(か行), 柚月裕子
『孤狼の血』柚月 裕子 角川文庫 2017年8月25日初版 昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。飢えた狼のごとく強引に
『絶叫委員会』(穂村弘)_書評という名の読書感想文
2017/12/14 | 『絶叫委員会』(穂村弘), 作家別(は行), 書評(さ行), 穂村弘
『絶叫委員会』穂村 弘 ちくま文庫 2013年6月10日第一刷 「名言集・1 」 「俺、砂糖入れたっけ? 」 大学一年生のとき、喫茶店で同級生のムロタが云った言葉である。 そのとき、ムロタの目の
『崖の館』(佐々木丸美)_書評という名の読書感想文
2017/12/12 | 『崖の館』(佐々木丸美), 佐々木丸美, 作家別(さ行), 書評(か行)
『崖の館』佐々木 丸美 創元推理文庫 2006年12月22日初版 哀しい伝説を秘めた百人浜の断崖に聳える白い洋館。そこに住まう資産家のおばのもとに、高校生の涼子は五人のいとこたちとともに、いつものよ
『お引っ越し』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文
2017/12/10 | 『お引っ越し』(真梨幸子), 作家別(ま行), 書評(あ行), 真梨幸子
『お引っ越し』真梨 幸子 角川文庫 2017年11月25日初版 内見したマンションはおしゃれな街のおしゃれな造り、環境も間取りも条件も申し分ない。ここに決めてしまおうか? しかし白い壁に小さな穴を見
『シャイロックの子供たち』(池井戸潤)_書評という名の読書感想文
2017/12/07 | 『シャイロックの子供たち』(池井戸潤), 作家別(あ行), 書評(さ行), 池井戸潤
『シャイロックの子供たち』池井戸 潤 文春文庫 2008年11月10日第一刷 ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪・・・・・・・!? "たたき上げ"
『アミダサマ』(沼田まほかる)_書評という名の読書感想文
2017/12/05 | 『アミダサマ』(沼田まほかる), 作家別(な行), 書評(あ行), 沼田まほかる
『アミダサマ』沼田 まほかる 光文社文庫 2017年11月20日初版 まるで吸い寄せられるように二人の男が訪れた廃車置場。そこにうち捨てられた冷蔵庫の中にいたのは、死にかけた裸の幼女だった。男の一人
『はぶらし』(近藤史恵)_書評という名の読書感想文
2017/12/03 | 『はぶらし』(近藤史恵), 作家別(か行), 書評(は行), 近藤史恵
『はぶらし』近藤 史恵 幻冬舎文庫 2014年10月10日初版 脚本家として順調に生活する鈴音(36歳)が、高校時代の友達・水絵に突然呼び出された。子連れの水絵は離婚し、リストラに遭ったことを打ち明
『夏の庭 The Friends 』(湯本香樹実)_書評という名の読書感想文
2017/11/30 | 『夏の庭 The Friends 』(湯本香樹実), 作家別(や行), 書評(な行), 湯本香樹実
『夏の庭 The Friends 』湯本 香樹実 新潮文庫 1994年2月25日発行 町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休み
『木洩れ日に泳ぐ魚』(恩田陸)_書評という名の読書感想文
2017/11/28 | 『木洩れ日に泳ぐ魚』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(か行)
『木洩れ日に泳ぐ魚』恩田 陸 文春文庫 2010年11月10日第一刷 舞台は、アパートの一室。別々の道を歩むことが決まった男女が最後の夜を徹し語り合う。初夏の風、木々の匂い、大きな柱時計、そしてあの
















