「 投稿者アーカイブ:shingo
」 一覧『なめらかで熱くて甘苦しくて』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2015/10/23 | 『なめらかで熱くて甘苦しくて』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(な行)
『なめらかで熱くて甘苦しくて』川上 弘美 新潮文庫 2015年8月1日発行 少女の想像の中の奇妙なセックス、女の自由をいまも奪う幻の手首の紐、母の乳房から情欲を吸いだす貪欲な嬰児と、はるか千年を
『ふくわらい』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/10/21 | 『ふくわらい』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(は行), 西加奈子
『ふくわらい』西 加奈子 朝日文庫 2015年9月30日第一刷 マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられて行った旅先で、誰もが目を覆うよ
『谷崎潤一郎犯罪小説集』(谷崎潤一郎)_書評という名の読書感想文
2015/10/20 | 『谷崎潤一郎犯罪小説集』(谷崎潤一郎), 作家別(た行), 書評(た行), 谷崎潤一郎
『谷崎潤一郎犯罪小説集』谷崎 潤一郎 集英社文庫 2007年12月20日第一刷 表紙には、艶やかなリンゴ飴を口にした、物憂げで、何かもの言いたげな少女の姿が描かれています。見れば、谷崎潤一郎が
『永い言い訳』(西川美和)_書評という名の読書感想文
2015/10/19 | 『永い言い訳』(西川美和), 作家別(な行), 書評(な行), 西川美和
『永い言い訳』西川 美和 文芸春秋 2015年2月25日第一刷 長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを〈演じる〉ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失
『恋に焦がれて吉田の上京』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2015/10/17 | 『恋に焦がれて吉田の上京』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(か行), 朝倉かすみ
『恋に焦がれて吉田の上京』朝倉 かすみ 新潮文庫 2015年10月1日発行 札幌に住む吉田苑美は、23歳にして人生初の恋をする。相手は四十男のエノマタさん。不器用な乙女は「会いたい」と「知りたい
『まぐだら屋のマリア』(原田マハ)_書評という名の読書感想文
2015/10/13 | 『まぐだら屋のマリア』(原田マハ), 作家別(は行), 原田マハ, 書評(ま行)
『まぐだら屋のマリア』原田 マハ 幻冬舎文庫 2014年2月10日初版 〈尽果〉バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。様々な傷を負った人間が、集まってくる。左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎め
『空中庭園』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/10/09 | 『空中庭園』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『空中庭園』角田 光代 文春文庫 2005年7月10日第一刷 郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。異質で
『鬼の跫音』(道尾秀介)_書評という名の読書感想文
2015/10/07 | 『鬼の跫音』(道尾秀介), 作家別(ま行), 書評(あ行), 道尾秀介
『鬼の跫音』道尾 秀介 角川 書店 2009年1月31日初版 刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており・・・(「
『ポトスライムの舟』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2015/10/06 | 『ポトスライムの舟』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(は行), 津村記久子
『ポトスライムの舟』津村 記久子 講談社 2009年2月2日第一刷 お金がなくても、思いっきり無理をしなくても、夢は毎日育ててゆける。契約社員ナガセ29歳。彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周
『合意情死 がふいしんぢゆう』(岩井志麻子)_書評という名の読書感想文
2015/10/05 | 『合意情死 がふいしんぢゅう』(岩井志麻子), 作家別(あ行), 岩井志麻子, 書評(か行)
『合意情死 がふいしんぢゆう』岩井 志麻子 角川書店 2002年4月30日初版 「熊」とあだ名される、いかつい容貌と体格の巡査。見かけによらず心優しく気弱な彼が、気の強い女房の目を盗んで、つかの
『幸福な食卓』(瀬尾まいこ)_書評という名の読書感想文
2015/10/02 | 『幸福な食卓』(瀬尾まいこ), 作家別(さ行), 書評(か行), 瀬尾まいこ
『幸福な食卓』瀬尾 まいこ 講談社 2004年11月19日第一刷 買ってはみたものの、手に取らないまま10年が経ちました。今さら読む気になるとは思いもしなかったのですが、何が理由かはわかりませ
『すべて真夜中の恋人たち』(川上未映子)_書評という名の読書感想文
2015/09/30 | 『すべて真夜中の恋人たち』(川上未映子), 作家別(か行), 川上未映子, 書評(さ行)
『すべて真夜中の恋人たち』川上 未映子 講談社文庫 2014年10月15日第一刷 わたしは三束さんのことがすきだった。たぶん、はじめて会ったときからわたしは三束さんのことがすきだった。そうはっき
『月と蟹』(道尾秀介)_書評という名の読書感想文
2015/09/29 | 『月と蟹』(道尾秀介), 作家別(ま行), 書評(た行), 道尾秀介
『月と蟹』道尾 秀介 文春文庫 2013年7月10日第一刷 海辺の町、小学生の慎一と春也はヤドカリを神様に見立てた願い事遊びを考え出す。無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、母のない少
『妖談』(車谷長吉)_書評という名の読書感想文
2015/09/28 | 『妖談』(車谷長吉), 作家別(か行), 書評(や行), 車谷長吉
『妖談』車谷 長吉 文春文庫 2013年7月10日第一刷 なぜこの人が書く小説が気になるのだろう。何が知りたくて、この人の本を手に取ってしまうのか。自分はいったい、この人の何に期待しているのだ
















