「 西加奈子 」 一覧
『夜が明ける』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2024/08/19 | 『夜が明ける』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(や行), 西加奈子
『夜が明ける』西 加奈子 新潮文庫 2024年7月1日 発行 5年ぶりの長編小説 2022年本屋大賞ノミネート 高校生から30代まで - ふたりの友情と再生。 「今」 を生きる
『くもをさがす』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2023/05/29 | 『くもをさがす』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(か行), 西加奈子
『くもをさがす』西 加奈子 河出書房新社 2023年4月30日初版発行 これはたったひとりの 「あなた」 への物語 祈りと決意に満ちた西加奈子初のノンフィクション カナダでがん
『サムのこと 猿に会う』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2020/06/19 | 『サムのこと 猿に会う』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(さ行), 西加奈子
『サムのこと 猿に会う』西 加奈子 小学館文庫 2020年3月11日初版 そぼ降る雨のなか、様々なことが定まらない二十代男女5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かうところから始まる
『 i (アイ)』(西加奈子)_西加奈子の新たなる代表作
2020/01/13 | 『 i (アイ)』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『 i (アイ)』西 加奈子 ポプラ文庫 2019年11月5日第1刷 『サラバ! 』 (直木賞受賞) から2年、西加奈子が全身全霊で現代 (いま) に挑む衝撃作! 「この世界
『舞台』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2017/02/03 | 『舞台』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(は行), 西加奈子
『舞台』西 加奈子 講談社文庫 2017年1月13日第一刷 太宰治『人間失格』を愛する29歳の葉太。初めての海外、ガイドブックを丸暗記してニューヨーク旅行に臨むが、初日の盗難で無一文になる。間抜けと
『この話、続けてもいいですか。』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2016/11/09 | 『この話、続けてもいいですか。』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(か行), 西加奈子
『この話、続けてもいいですか。』西 加奈子 ちくま文庫 2011年11月10日第一刷 先日たまたまテレビをつけたら『MUSIC FAIR』という音楽番組で、松任谷由実とJUJUとがデュエットをして
『ふる』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/12/03 | 『ふる』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(は行), 西加奈子
『ふる』西 加奈子 河出文庫 2015年11月20日初版 繰り返し花しすの前に現れる、何人もの「新田人生」を名乗る男たち。寝たきりのまま亡くなった祖母と、祖母の介護をする母。モニター越しに性器
『ふくわらい』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/10/21 | 『ふくわらい』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(は行), 西加奈子
『ふくわらい』西 加奈子 朝日文庫 2015年9月30日第一刷 マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられて行った旅先で、誰もが目を覆うよ
『地下の鳩』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/09/25 | 『地下の鳩』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(た行), 西加奈子
『地下の鳩』西 加奈子 文春文庫 2014年6月10日第一刷 大阪最大の繁華街、ミナミのキャバレーで働く「吉田」は、素人臭さの残るスナックのチーママ「みさを」に出会い、惹かれていく(「地下の鳩」
『うつくしい人』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/09/15 | 『うつくしい人』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『うつくしい人』西 加奈子 幻冬舎文庫 2011年8月5日初版 他人の目を気にして、びくびくと生きている百合は、単純なミスがきっかけで会社をやめてしまう。発作的に旅立った離島のホテルで出会ったの
『白いしるし』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/09/01 | 『白いしるし』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(さ行), 西加奈子
『白いしるし』西 加奈子 新潮文庫 2013年7月1日発行 【夏目香織】 夏目は32歳の独身で、恋人もいません。アルバイトをしながら、金にならない絵を描いています。はやく結婚しろという親からの
『炎上する君』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/08/12 | 『炎上する君』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『炎上する君』西 加奈子 角川文庫 2012年11月25日初版 「君は戦闘にいる。恋という戦闘のさなかにいる。誰がそれを、笑うことが出来ようか。君は炎上している」(「炎上する君」より) これだけでは
『通天閣』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/07/20 | 『通天閣』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(た行), 西加奈子
『通天閣』西 加奈子 ちくま文庫 2009年12月10日第一刷 織田作之助賞受賞作だと聞くと、なるほどそれにはピッタリの小説で、作者が西加奈子とくれば、今では大概の人がああなるほどと納得もする
『窓の魚』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/07/01 | 『窓の魚』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(ま行), 西加奈子
『窓の魚』西 加奈子 新潮文庫 2011年1月1日発行 温泉宿で一夜をすごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに
『きりこについて』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/05/26 | 『きりこについて』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(か行), 西加奈子
『きりこについて』西 加奈子 角川書店 2011年10月25日初版 きりこという、それはそれは「ぶす」な女の子がいます。どれほどのぶすなのかという点に関しては、引用が長くなりますので、ここでは