「 書評(わ行) 」 一覧
『悪口と幸せ』(姫野カオルコ)_書評という名の読書感想文
2023/05/25 | 『悪口と幸せ』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(わ行)
『悪口と幸せ』姫野 カオルコ 光文社 2023年3月30日第1刷発行 美貌も 知名度も 偏差値も 功績も すべてをぶっとばす、"あの部分" ルッキズムの悪口は蜜の味? ヒメノ式
『わたしの良い子』(寺地はるな)_書評という名の読書感想文
2022/10/18 | 『わたしの良い子』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(わ行)
『わたしの良い子』寺地 はるな 中公文庫 2022年9月25日初版発行 「誰かのこと、嫌いって言ってもいいよ。家ではね」 注目作家 寺地はるなが描く 「良い子」 の定義とは。三十一歳独
『私以外みんな不潔』(能町みね子)_書評という名の読書感想文
2022/03/21 | 『私以外みんな不潔』(能町みね子), 作家別(な行), 書評(わ行), 能町みね子
『私以外みんな不潔』能町 みね子 幻冬舎文庫 2022年2月10日初版 他の子供に、私のなかに入ってこられるのはごめんである。か弱くも気高い五歳児を描いた、著者初の私小説。北海
『悪い夏』(染井為人)_書評という名の読書感想文
2022/02/07 | 『悪い夏』(染井為人), 作家別(さ行), 書評(わ行), 染井為人
『悪い夏』染井 為人 角川文庫 2022年1月5日8版発行 悪い夏 (角川文庫) クズとワルしか出てこない。最低にして最高。鬼畜ノワールサスペンス! 26歳の守は生活保護受給者のもとを回
『わたしの本の空白は』(近藤史恵)_書評という名の読書感想文
2021/08/02 | 『わたしの本の空白は』(近藤史恵), 作家別(か行), 書評(わ行), 近藤史恵
『わたしの本の空白は』近藤 史恵 ハルキ文庫 2021年7月18日第1刷 わたしの本の空白は (ハルキ文庫) 気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし。目は覚めたけれど、自分の名前も
『私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。』(日向奈くらら)_書評という名の読書感想文
2021/05/13 | 『私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。』(日向奈くらら), 作家別(は行), 日向奈くらら, 書評(わ行)
『私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。』日向奈 くらら 角川ホラー文庫 2020年12月25日初版 私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。 (角川ホラー文庫) 某県の山麓に集まった少年少女
『私の頭が正常であったなら』(山白朝子)_書評という名の読書感想文
2021/02/06 | 『私の頭が正常であったなら』(山白朝子), 作家別(や行), 山白朝子, 書評(わ行)
『私の頭が正常であったなら』山白 朝子 角川文庫 2021年1月25日初版 私の頭が正常であったなら (角川文庫) 私の哀しみはどこへゆけばいいのだろう - 切なさの名手が紡ぐ喪失の物語
『笑え、シャイロック』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2020/11/11 | 『笑え、シャイロック』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(わ行)
『笑え、シャイロック』中山 七里 角川文庫 2020年10月25日初版 入行三年目の銀行員・結城が配属されたのは、日陰部署と囁かれる渉外部。落胆する結城はある日、上司である伝説の不良
『私はあなたの記憶のなかに』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2020/10/30 | 『私はあなたの記憶のなかに』(角田光代), 作家別(か行), 書評(わ行), 角田光代
『私はあなたの記憶のなかに』角田 光代 小学館文庫 2020年10月11日初版 私はあなたの記憶のなかに (小学館文庫) 短篇の名手・角田光代の魅力が溢れる傑作八篇を収録。父とガムと彼女
『ワルツを踊ろう』(中山七里)_書評という名の読書感想文
2019/11/04 | 『ワルツを踊ろう』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(わ行)
『ワルツを踊ろう』中山 七里 幻冬舎文庫 2019年10月10日初版 ワルツを踊ろう (幻冬舎文庫) 金も仕事も住処も失った元エリート・溝端了衛は20年ぶりに故郷に帰る。だがそこは、携帯
『私が失敗した理由は』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文
2019/09/30 | 『私が失敗した理由は』(真梨幸子), 作家別(ま行), 書評(わ行), 真梨幸子
『私が失敗した理由は』真梨 幸子 講談社文庫 2019年9月13日第1刷 私が失敗した理由は (講談社文庫) ・・・・・・・そうか、元凶は、これだったのね。イヤミス女王が放つ傑作。この本
『私に付け足されるもの』(長嶋有)_書評という名の読書感想文
2019/09/11 | 『私に付け足されるもの』(長嶋有), 作家別(な行), 書評(わ行), 長嶋有
『私に付け足されるもの』長嶋 有 徳間書店 2018年12月31日初版 私に付け足されるもの (文芸書) 芥川賞、大江健三郎賞、谷崎潤一郎賞作家が贈る充実の12作品トラに襲われたい。 く
『私のことならほっといて』(田中兆子)_書評という名の読書感想文
2019/08/26 | 『私のことならほっといて』(田中兆子), 作家別(た行), 書評(わ行), 田中兆子
『私のことならほっといて』田中 兆子 新潮社 2019年6月20日発行 私のことならほっといて 彼女たちは、SEX以上の快感を知っている - 。一筋縄ではいかない 《女のエロス》 に迫る
『我らが少女A』(高村薫)_書評という名の読書感想文
2019/08/14 | 『我らが少女A』(高村薫), 作家別(た行), 書評(わ行), 高村薫
『我らが少女A』高村 薫 毎日新聞出版 2019年7月30日発行 我らが少女A 一人の少女がいた - 動き出す時間が世界の姿を変えていく 人びとの記憶の片々が織りなす物語の結晶 シリー
『私の消滅』(中村文則)_書評という名の読書感想文
2019/08/02 | 『私の消滅』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(わ行)
『私の消滅』中村 文則 文春文庫 2019年7月10日第1刷 私の消滅 (文春文庫) 「このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない」 一行目にそう書かれた