「 作家別(か行) 」 一覧

『だれかのいとしいひと』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『だれかのいとしいひと』角田 光代 文春文庫 2004年5月10日第一刷 角田光代のことは、好きになったばかりだ。 会ったのはまだ二度だけ。あまり話をしないように気をつけている。僕は今まで一気に人を

続きを見る

『203号室』(加門七海)_書評という名の読書感想文

『203号室』加門 七海 光文社文庫 2004年9月20日初版 「ここには、何かがいる・・・・・・・」。大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美が選んだアパートの一室は、どこかがおかしかった。

続きを見る

『真鶴』(川上弘美)_書評という名の読書感想文

『真鶴』川上 弘美 文春文庫 2009年10月10日第一刷 12年前に夫の礼は失踪した、「真鶴」 という言葉を日記に残して。京 (けい) は、母親、一人娘の百 (もも) と三人で暮らしを営む。不在の

続きを見る

『煙霞』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『煙霞』黒川 博行 文芸春秋 2009年1月30日第一刷 WOWOWでドラマになっているらしい。 北新地のホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を誘拐した美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子。私学

続きを見る

『鈴木ごっこ』(木下半太)_書評という名の読書感想文

『鈴木ごっこ』木下 半太 幻冬舎文庫 2015年6月10日初版 世田谷区のある空き家にわけありの男女四人(男三人、女一人)が集められる。四人には、ヤクザに多額の借金があった。借金を返済するために

続きを見る

『それもまたちいさな光』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『それもまたちいさな光』角田 光代 文春文庫 2012年5月10日第一刷 【主人公である悠木仁絵の、それはそれは無惨な恋の話】 27歳の仁絵が、佐藤雅弘というひとつ年下の男に恋をします。雅弘が

続きを見る

『勁草』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『勁草』黒川 博行 徳間書店 2015年6月30日初版 遺産を目当てに、67歳の女が言葉巧みに老いた独身男に言い寄って、懇ろになったと思いきや、次から次へと毒殺してしまう - 京都府向日市で起きた

続きを見る

『月と雷』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『月と雷』角田 光代 中央公論新社 2012年7月10日初版 大人になっても普通の生活ができないのが智、普通の生活ができる人と一緒に暮らそうとして、やっぱり暮らせないのが泰子です。 智と泰子

続きを見る

『ドアの向こうに』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『ドアの向こうに』黒川 博行 創元推理文庫 2004年7月23日初版 大阪南東部の橋梁工事現場でバラバラ死体が発見された。同じ場所から発見されたにも拘わらず、頭部は腐敗し、脚部は干からびたミイラ

続きを見る

『忌中』(車谷長吉)_書評という名の読書感想文

『忌中』車谷 長吉 文芸春秋 2003年11月15日第一刷 5月17日、妻の父が86歳で息を引き取りました。義父の呼吸が止まったのが昼の12時30分頃、車谷長吉が亡くなったのはその4時間ほど前

続きを見る

『ちょっと今から仕事やめてくる』(北川恵海)_書評という名の読書感想文

『ちょっと今から仕事やめてくる』北川 恵海 メディアワークス文庫 2015年2月25日初版 これ言ってもいいのかしら? ・・・・・・・、まぁ、タイトルと文庫の表紙見れば大概の人は内容自体は予想で

続きを見る

『死ねばいいのに』(京極夏彦)_書評という名の読書感想文

『死ねばいいのに』京極 夏彦 講談社 2010年5月15日初版 3ヶ月前、マンションの一室でアサミという女が謎の死を遂げた。彼女について知りたいと執拗に問いかける、若い男。派遣社員だった彼女と同じ職

続きを見る

『雨に殺せば』(黒川博行)_書評という名の読書感想文

『雨に殺せば』黒川 博行 文芸春秋 1985年6月15日第一刷 今から30年前、第2回サントリーミステリー大賞の佳作受賞作品です。大変人気のある「大阪府警シリーズ」のごく初期の作品です。 「

続きを見る

『ドラママチ』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『ドラママチ』角田 光代 文春文庫 2009年6月10日第一刷 〈高円寺〉、〈荻窪〉、〈吉祥寺〉・・・東京・中央線沿線の街を舞台にした〈待つ女〉の話が8編収められた作品集です。 表題作「ドラ

続きを見る

『ざらざら』(川上弘美)_書評という名の読書感想文

『ざらざら』川上 弘美 新潮文庫 2011年3月1日発行 風の吹くまま旅をしよう、と和史が言ったのだ。なんなのよそれ、あんたは昔のフォーク歌手か、とあたしは言いそうになったが、我慢した。(「ラ

続きを見る

『曾根崎心中/新装版』(角田光代 原作 近松門左衛門)_書評という名の読書感想文

『曾根崎心中/新装版』角田 光代 原作 近松門左衛門 リトルモア 2

『枯木灘』(中上健次)_書評という名の読書感想文

『枯木灘』中上 健次 河出文庫 2019年10月30日 新装新版3刷

『僕の女を探しているんだ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『僕の女を探しているんだ』井上 荒野 新潮文庫 2026年1月1日

『この本を盗む者は』(深緑野分)_書評という名の読書感想文

『この本を盗む者は』深緑 野分 角川文庫 2025年11月5日 8版

『いつも彼らはどこかに』(小川洋子)_書評という名の読書感想文

『いつも彼らはどこかに』小川 洋子 新潮文庫 2025年11月25日

→もっと見る

  • 3 にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
PAGE TOP ↑