『俺はまだ本気出してないだけ』(丹沢まなぶ)_書評という名の読書感想文
2014/11/11 | 『俺はまだ本気出してないだけ』(丹沢まなぶ), 書評(あ行)
『俺はまだ本気出してないだけ』丹沢 まなぶ 小学館文庫 2013年4月10日第一刷 元々は青野春秋の漫画が原作で、先に映画になってます。堤真一が四十路にして夢を追いかけるおっさん・大黒シズオを
2014/11/11 | 『俺はまだ本気出してないだけ』(丹沢まなぶ), 書評(あ行)
『俺はまだ本気出してないだけ』丹沢 まなぶ 小学館文庫 2013年4月10日第一刷 元々は青野春秋の漫画が原作で、先に映画になってます。堤真一が四十路にして夢を追いかけるおっさん・大黒シズオを
2014/11/10 | 『夜また夜の深い夜』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(や行), 桐野夏生
『夜また夜の深い夜』桐野 夏生 幻冬舎 2014年10月10日第一刷 桐野夏生の新刊。帯には 「魂の疾走を描き切った、苛烈な現代サバイバル小説」 とあります。 装丁とタイトルをみて、この人ら
2014/11/09 | 『中国行きのスロウ・ボート』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(た行), 村上春樹
『中国行きのスロウ・ボート』村上 春樹 文芸春秋 1983年5月20日初版 村上春樹の初めての短編集を読みました。若かった彼の、若々しい物語が7編収められています。 初めてこの本を手にした頃、私
2014/11/06 | 『教場』(長岡弘樹), 作家別(な行), 書評(か行), 長岡弘樹
『教場』長岡 弘樹 小学館 2013年6月24日初版 この人の名前が広く知られるようになったのは、日本推理作家協会賞短編賞受賞作『傍聞き』(かたえぎき)の文庫化がきっかけでした。 単行本が出てか
2014/11/05 | 『砕かれた鍵』(逢坂剛), 作家別(あ行), 書評(か行), 逢坂剛
『砕かれた鍵』逢坂 剛 集英社 1992年6月25日第一刷 『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』に続くシリーズの第三話。☆百舌シリーズ書評→『百舌の叫ぶ夜』 『幻の翼』 『幻の翼』からさらに1年半くらいあ
2014/11/05 | 『月の上の観覧車』(荻原浩), 作家別(あ行), 書評(た行), 荻原浩
『月の上の観覧車』荻原 浩 新潮文庫 2014年3月1日発行 本書『月の上の観覧車』は著者5作目の短編集。荻原浩が書く本は、ほんとうに「安心」して読めます。奇を衒わず、ちょっと優しい気持ちになりた
2014/11/03 | 『てとろどときしん』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(た行), 黒川博行
『てとろどときしん』黒川博行 角川文庫 2014年9月25日初版 副題は 「大阪府警・捜査一課事件報告書」 全部で6編の黒川博行初の短編集です。 大阪の町を舞台に、一見単純に思える事件や犯罪の裏
2014/10/31 | 『田村はまだか』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(た行), 朝倉かすみ
『田村はまだか』朝倉 かすみ 光文社 2008年2月25日第一刷 田村は、私の妻の旧姓です。そんな理由でこの本を買ったのかと言われそうですが、その通りだからしょうがない。まず 「田村」 という文字
2014/10/30 | 『風の歌を聴け』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(か行), 村上春樹
『風の歌を聴け』(書評その2)村上 春樹 講談社 1979年7月25日第一刷 書評その1はコチラ 私にとって最も印象深いフレーズがこれです。 「高校の終り頃、僕は心に思うことの半分しか口に出す
2014/10/30 | 『風の歌を聴け』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(か行), 村上春樹
『風の歌を聴け』(書評その1)村上 春樹 講談社 1979年7月25日第一刷 もう何度読み返したことでしょう。この本を買ったのは、地元の町の駅前にある 「栄文堂」 という小さな本屋でした。35年も
2014/10/27 | 『硝子の葦』(桜木紫乃), 作家別(さ行), 書評(か行), 桜木紫乃
『硝子の葦』桜木 紫乃 新潮文庫 2014年6月1日発行 今私にとって一番読みたい作家さんです。何にそんなに惹かれるのかと言いますと、誠に個人的なことではありますが、小説の舞台が北海道であるという
2014/10/27 | 『私が殺した少女』(原尞), 作家別(は行), 原尞, 書評(わ行)
『私が殺した少女』 原 尞 早川書房 1989年10月15日初版 私立探偵沢崎の事務所に電話をしてきた依頼人は、面会場所に目白の自宅を指定していた。沢崎はブルーバードを走らせ、依頼人の邸宅へ向かう。
2014/10/24 | 『陰日向に咲く』(劇団ひとり), 作家別(か行), 劇団ひとり, 書評(か行)
『陰日向に咲く』劇団ひとり 幻冬舎文庫 2008年8月10日初版発行 この本が出版されたのは、もう6年も前のことになります。今更なぜこの本なのかと自分でも思うのですが、実は発売当初から気にはなって
2014/10/24 | 『とかげ』(吉本ばなな), 作家別(や行), 吉本ばなな, 書評(た行)
『とかげ』吉本 ばなな 新潮社 1993年4月20日発行 注:この小説が発刊された時点での表記は 「吉本ばなな」 です。 私のような年齢の方だと、吉本ばななと言えば父親の吉本隆明の名前抜きでは語
2014/10/22 | 『土の中の子供』(中村文則), 中村文則, 作家別(な行), 書評(た行)
『土の中の子供』 中村 文則 新潮社 2005年7月30日発行 この人の小説は大体が暗くて、難解です。ドストエフスキーやカミュ、カフカなどの影響を受けているというのですから言わずもがなです。 私
『ケモノの城』誉田 哲也 双葉文庫 2021年4月20日 第15刷発
『嗤う淑女 二人 』中山 七里 実業之日本社文庫 2024年7月20
『闇祓 Yami-Hara』辻村 深月 角川文庫 2024年6月25
『地雷グリコ』青崎 有吾 角川書店 2024年6月20日 8版発行
『アルジャーノンに花束を/新版』ダニエル・キイス 小尾芙佐訳 ハヤカ